

林道に咲くバイカイカリソウ。
先週訪れた時には、
一株しか見つけられなかったけれど、
ようやく見頃を迎えていた。

ほの暗い林道を照らす、
小さなボンボリのような形が可愛らしい。

下向きに咲く花なので、
中の様子を覗き見るのが難しい。

ちょっと、失礼して・・・

頬ずりしたくなる可愛らしさ!

タニギキョウも、やっと咲き始めていた。

まだまだ、蕾の方が多いけどね。

タニギキョウ(谷桔梗)
山地の木陰に生える高さ10㎝程の多年草。
花は、5~8㎜と小さい。

キク目キキョウ科タニギキョウ属で、
ヒマラヤから日本にかけての地域に、
この1種だけらしい。

細く華奢な茎の先に、一輪だけの花。


可憐とは、
こんな花たちのための言葉だろうと思う。
バイカイカリソウも、タニギキョウも、
以前に比べて、数が減っている。
ここ数年、毎年のように起きる大雨被害。
この林道も、
去年は土砂崩れで入れなかった。
この小さな植物たち、
場所によっては、
根こそぎ流されてしまったことだろう。
でも、彼らの強い生命力、
きっとまた息を吹き返し、
ほの暗い林道を明るく照らしてくれるはず。
今週末ぐらいには、
タニギキョウが、満開になるだろう。
そう思って楽しみにしていたんだけれど、
ちょっと、想定外のアクシデントが・・・
あ~あ、馬鹿なワタシ・・・
でもそれは自然の中ではなく、公園の山野草園です。
ポッテリとした丸さがかわゆいですね。
想定外のアクシデントとは?
何があったのでしょう、次回を期待します。
見たことあるようでないようで?
なんかやらかしたんですかね??
可愛いでしょう~「バイカイカリソウ」
この花に逢うのが毎年、春の楽しみでね~。
想定外は・・・(笑)
どうぞ、笑ってやってくださませ~!
バイカイカリソウは、1cmちょっと、
タニギキョウは、1cm以下の小さな花です。
意識していないと、見過ごしてしまうでしょうね。
どんくさいこと、やらかしてしまいました~!