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おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

『一粒で三度美味しい!』を企んだけれど・・・ その1

昨夜のお月さまは・・・








パックマンだった。

自宅からは山から昇るお月さまですら、
満足に見られない。



一昨日27日、土曜日は、満月だった。

海から昇る満月が見てみたい!
ここのところずっと思っていた。
でも、海から昇る月を見るためには、
九州の東海岸を南下しなければならない。


大分県を越え、宮崎県の延岡市から、
日向市の辺りまで行かないと、
四国に邪魔されてしまう。
平日、仕事が終わってからでは無理だ。
それが、土曜日に満月!
行くっきゃないでしょ!と、
ひと月ほど前から企んでいた。
でも、残念ながら、お天気が・・・(涙)
宮崎行は、あえなく断念。



土曜日、九州北部沿岸のお天気は、
辛うじて持ち直した。
海から昇る満月は諦めて、
海に沈む夕陽でも眺めに行こうか・・・
そう思って、アプリを見ていたら・・・


これは、長崎県での日の出などの時刻。

ん・・・?
日の入が、18:17で、
月の出が、18:12って、ほぼ同時~!
もし場所さえ良ければ、
一度に両方見られる~!?

『一粒で二度美味しい!』
これは、逃す手はない。
じゃあ、どこに行けばいい?
夕陽を眺めるだけならば、
長崎県の西海岸を目指せばいいけれど、
東側にも海が広がる所・・・
島しかないな~。
車で行ける島、平戸市の生月(いきつき)島。


生月島の最北端、大バエ灯台。
ここの駐車場でどうだ!


やった~!
直近のふたつの島はかわせる!
遠くに多少陸地は引っかかるけれど、
ほぼ海からの満月は見られるハズ・・・

そこで、ふと思った。
朝陽は、どうよ!?
完璧な海から昇る朝陽は無理だろうけれど、
ほぼ海から昇る朝陽は見られるのでは・・・?
上手く行けば、
『一粒で三度美味しい!』も有かも~!


あ~、
灯台の駐車場からでは、
島に引っかかってしまう。

じゃぁ、少し南下すれば・・・


この辺まで南下したら、
島の間から朝陽が昇るみたい。


ここ、車で行けるのかな~?
明るいうちに下見しとかなきゃね。


と、言うことで、
土曜日の午後から出掛けた。
まだ緊急事態宣言発動中の福岡。
早期解除にはなるけれど、
2日ほどのフライング。
人とは接しない車中泊だから、
許してもらお~。

朝陽を眺める予定の場所に立ち寄り、
大バエ灯台の駐車場へ。
2ヶ所ある駐車場の上の方をチョイス。
車が横転するんじゃないか!?
と思うほどの強風が吹き荒れていた。



まず、満月が昇る方角をチェック。



16:51
雲があるのだろうか?
それともモヤっているだけなのか?

その頃、夕陽は・・・



16:55
これは、期待出来そうにないな~。


月の出、日の入りの時間が近づいた。



17:48
あ~、もう無理ね、この夕陽は・・・




18:17
う~ん・・・
このあと、20分程待ったけれど、
満月は影も形もなかった。
あ~~~、ざんね~ん!


夜は、生月島の道の駅で車中泊。
20:30頃、外に出て見たら・・・



生月大橋の上に満月が!



朧な満月だった。


『一粒で三度美味しい!』
これを企んだけれど、
すでに二度は不味かった。
残すは、翌朝のほぼ海から昇る朝陽。
さて、どうなることやら・・・





コメント一覧

kimama_van
ベルさん、おはようございます。

今回の企みは、ご覧の通り惨敗でした~!
ま、こういう時もあるさ~ってことで・・・(笑)
ベルさんのブログで、
時折拝見していた日の入りマップのアプリ。
同じものじゃないと思うのですが、
今回初めて使ってみました。
これまでは、
ひたすら開けた海狙いで不要だったのですが、
使ってみると便利ですね~。
って、使いこなせていないのが、
露呈してしまいましたが・・・(笑)
kimama_van
toyoho16さん、おはようございます。

みなさん、車中泊そのものが目的なんですね。
近所のお兄ちゃんも、そう・・・
よく、料理をしよう!と、
プロ並みの道具をアレコレ揃えて、
それで満足してしまっている方、いるでしょう?
そんな感じ。
私にとって車中泊は、
目的達成のための手段でしかないのです。
だからN-VANは、
そのための役に立ってくれる心強い相棒!
bellsan0704rabyisan1204
凄い計画ですね
夕陽と満月の2つは皆さんよくやってるんですけどね
こちらだと足摺でやれるんです
太陽の出てくるのも突然ポコッて出てくるけど
月は出る場所の特定も難しい
以前狙った時もかなりズレたところから出てしまってがっかり
気が付いたら半分以上出てしまってました
朝日はどうなったんでしょう楽しみですね
toyoho16
事前の調査・考察は元より、フットワークの軽やかさには
脱帽です。
野口雨情さんも、あの時代にパソコンやスマホなどあれば、
波浮の港の歌詞も変わっていたでしょが。

しかしながら、並のお人ではなさそうですね。私なんぞ、
車中泊は思っているだけで実行できないです。
近所のお兄ちゃんが、やはりNバン買って、2シーターに
して、簡易調理台まで備えていました。でも、車はいつも家
に置いてあるので、これまた不思議です。
世の中、色々ですねぇ。それでは安全第一の移動を念じます。
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