鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
目を覚ました瞬間には、
あ~、変な夢を見たな~と思っても、
ちょっと時間が経つと忘れてしまう。
でも休日の朝だったので、
バタバタする必要もなく、
スマホに夢の概要を音声入力していた。
おかげで、今でも鮮明に思い出せる。
HONDAの私の担当セールスが訪ねて来た。
N-VANに、リコールが出たと言う。
何故かN-VANに乗ると、
猫アレルギ―を発症すると・・・
それも世界的規模で、
発端はエド・シーランだ、と・・・
エド・シーランが、
猫好きなのは知っていたけど、
N-VANに乗っているとは初耳だった。
で、私はどうか?と聞かれたけど、
私はN-VAN乗る以前から、
猫アレルギーよん!と・・・
私のN-VANが、
そのリコールの対象になるかどうか、
車内をチェックする必要があると言うので、
一緒に駐車場へ行くと、
そこにあるべきN-VANがない!
盗まれた!?
(夢ではなく、現実の話ならば、
ここで110番するんだろうけれど・・・)
二人で、近所をウロウロと探し回った。
すると、ナンバープレートが外された車が、
何台も止まっている場所を見つけた。
きっと、ここに私のN-VANも・・・
あった~!
ナンバープレートはないけれど、
間違いなく私のN-VAN。
近くに、いかにも~の外国人が数人。
「こら~! 私のN-VAN返せ~!
警察呼ぶぞ~!」と叫んだら、
「ハイハイ、ドウゾドウゾ」と、
あっさり返してくれた。
「ナンバープレートも返せ~!」
と言ったら、
ナンバープレートを渡された。
何故か、茶封筒に入っていた。
一刻も早く、この場を立ち去らねばと、
担当セールスと二人N-VANに飛び乗り、
逃げるように走り出した。
運転は、担当セールス君。
そして私に「110番して!」と言う。
そだね、と、110番して、
事情を説明するが、
なかなか話が通じない。
「それは、盗まれた、でも取り戻した、
と、言うことですか?
と、言うことは、
現在は盗まれてはいない、
ってことですよね?」
まるで、〇〇構文みたいなやり取りに、
イライラしだした時、
猫のゲロゲロ~!の気配に飛び起きた。
あ~、変な夢だったな~。
何が1番変って、
HONDAの担当セールス君が、
俳優の中川大志君(似)だったこと。
夢ではなく本当に、
中川大志君(似)だったら、
オバチャンは嬉しいけどね~(笑)
上々階からの漏水事故が起きたのは、
7月5日、金曜日の夜のことだった。
翌土曜日の午後、
漏水事故を起こしたリフォーム業者が、
職人2人を伴って、
現場確認にやって来た。
洗面所とリビング、
水は既に止まっているので、
パッと見、被害の具合は分からない。
撮っておいた動画を見せた。
(動画撮ってて良かったよ~)
洗面所は、全ての壁紙の張替えと、
照明器具の交換。
リビングは、
天井部分の壁紙の張替えを提示された。
もちろん無料で・・・
でもね、ちょっと、それは~!
洗面所は、それでいいんだけれど、
リビングの方は・・・
このマンション、築30年近い。
リビングの一画がキッチンだから、
壁紙も油煙でご多分に漏れず汚い。
そろそろ壁紙張り替えたいな~、
とは思っているけれど、
まだ今は無理だと諦めていた。
リビング全体の壁紙交換となると、
1日では終わらないだろうし、
その前後の家具類の移動も大変だ。
今はまだ平日は仕事行っている身だし、
猫が4匹もウロウロしているし、
あと数年は無理だな~と思っていた。
そんな中で、
天井の壁紙だけ張替えと言われても~!
無料でやってくれるのは嬉しいけど、
それでは、壁の汚さが、
よけい目立つではないかっ!
なので今回、
天井の壁紙張り替えは断った。
そして、数年後に、
リビング全体の壁紙交換をしたい時、
オタクにお願いするから、
天井部分に関しては、
何らかの配慮をして欲しいと頼んだ。
「もちろんです!」
と、返事は良かったけれど、
数年後、そのリフォーム会社が、
ちゃんと存続しているかどうか?・・・(笑)
その同じ日の夕方、
またリフォーム業者がやって来た。
今度は社長が同行。
とても若い社長さんだった。
30代か?
名刺を頂いたけれど、
小洒落過ぎていて何屋さんか判らない。
リフォームの『リ』の字も見当たらない。
あとでネットで調べたら、
2022年設立の外壁塗装がメインの会社だった。
ん~、ほんとに大丈夫かぁ、この会社・・・
そして、この時点で、
同じマンションの住人は、
この会社の営業担当だと判明。
社長同行では、手ぶらではなかった。
大きなメロン持参だった。
ま~だ、食べられないニャ~!
片目、メロンになってるよ~。
1週間後の3連休に、
デカ猫(甥っ子)が泊りに来る予定なので、
それまでに追熟出来ると良いな、
と、思った。
週が変わって半ば頃、
「壁紙のサンプルお持ちします」と、
連絡があった。
約束は、土曜日の17時。
しか~し、17時を過ぎても現れない。
もうすぐ18時って頃に、やっと電話。
「今日は行けません」ですと・・・
これが、同じマンションの住人だ。
かなりイラッと来るが、グッと我慢。
「今と同じ様な壁紙でいいんだけど」と、
最初から言っているのに、
どうしてもサンプルを見てくれと言う。
翌日曜日の朝、電話で叩き起こされた。
前夜、デカ猫が遅くやって来て、
寝た時間もかなり遅く(3時頃?)、
休日だから目覚ましもかけていなかった。
それなのに、朝8時頃に着信。
う~~~。
「30分後に伺います」だと!
起きて、バタバタと身支度してたら、
20分後ぐらいに現れて、
壁紙のサンプル置いて行った。
お昼過ぎに、サンプルを持って、
その同じマンションの営業マン君の部屋へ。
彼、30代前半ぐらいかな?
親と同居と聞いていたから、
母親は多分私と同じぐらいの年齢だろう。
ピンポンしたら、その母親が出た。
「あの~、〇〇〇号室の△△ですが・・・」
「はぁ~、何の用ですか~?」と、
メチャ不機嫌な様子。
何も、聞いてないんかいっ!?と、
またイラッとするが、う~我慢、我慢・・・
「息子さんに壁紙のサンプルをお返しに」
すると・・・
「息子は今居ませんよ!」
いや、いや、いや・・・
母親の貴女に、
息子の会社がしでかしたことなんて、
何も関係ないだろうけど、
もう少し、にこやかに、
対応出来ないものだろうか?
同じマンションの住人だからと、
我慢している私が馬鹿なのか?
ともかくサンプルを返して部屋に戻った。
しばらくして、
営業マン君から電話があった。
たぶん30代前半の営業マン君、
ハキハキと喋り、元気一杯で、
あまり嫌な感じはなかったんだけど、
その元気ハツラツな姿に、
ちょっと、ん?って違和感があった。
そして、この時の電話の最中、
自分の母親のことを「お母さん」って・・・
ん?って違和感が、んんん?になった。
壁紙も選んだし、
「また連絡します!」が14日の日曜日。
それから2週間経とうとしているが、
未だなんの連絡もない。
昨夜遅く、
さて、シャワー浴びよ~と、
流していたBGMを止めたら・・・
ん? なんか水の音がする?
あ、また次男坊猫が、
洗面所の水を出したかな?と思った。
でも、洗面所へのドアは閉まってる。
不審に思いながら、ドアを開けたら・・・
あっちゃ~!
上の階からの漏水!?
夜遅かったけれど、非常事態だし、
上階の部屋を、ピンポ~ン!
でも、反応なし。
不在?
困ったな~。
しばらくして、
上階の部屋の奥さんがやって来た。
今、帰宅した、と・・・
旦那はいたけど、もう寝てたらしい。
元凶は、もうひとつ上の階。
ユニットバスの交換工事中で、
どうも業者のミスらしい。
で、その業者ってのが、
同じマンションの住人だと・・・
で、その業者がやって来た。
同じマンションの住人って、
癖悪いよね~。
あんまり、やかましくも言えない。
ま、夜も遅いので、
また明日と言うことで・・・
この時、既に深夜1時頃。
はぁ~、なんてこった、と、
ソファでぼんやりしていたら、
目の前を水滴がポタリ・・・
きゃ~! リビングまで~!!
洗面所の方の水は、
2時ぐらいに止まったけれど、
リビングの方のポタポタは止まらない。
仕方がないので、
雑巾一歩手前のタオルを何枚も広げ、
酷そうな所にはバケツを置いて寝た。
今朝起きて見たら、
リビングのポタポタも止まっていた。
とりあえずは一安心。
8時過ぎに、業者から電話。
午後、伺いますとのこと。
ヤレヤレ・・・
土曜日だから、居るけどね~、私。
そう言えば、7、8年ほど前にも、
上階から災難が降って来たことがある。
その時は、物干し竿。
駐車場に止めていた私の車を直撃!
どうやったら、あんな長いモン、
ベランダから落とす?
未だに謎だ。