介護奮闘記

妻が認知症発症で5年、記憶が少しづつ退化し現在は幼稚園の子供程度

9/1 週末のNY市場

2012年09月01日 07時00分44秒 | 株式相場
バーナンキ講演は、右にも左にも偏らない適度な発言・・・・
結局仕掛け筋には期待はずれ~~と言う感
金、原油が大きく上げたのが気になるが・・・・

<シカゴ日経平均先物>
                  (かっこ内は大証終値比)
シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て) 終値 8895 (+75)
シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 8890 (+70)
 大証日経平均先物9月限      終値 8820
 
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
     終値         13090.84(+ 90.13)
   前営業日終値    13000.71(‐106.77)

ナスダック総合<.IXIC>
     終値         3066.96(+18.25)
   前営業日終値    3048.71(‐32.48)

S&P総合500種<.SPX>
     終値         1406.58(+ 7.10)
   前営業日終値    1399.48(‐11.01)

円ドル、78.37 円ユーロ、98.57 ドルユーロ、1.2578
WTI、95.85 ↑  金、1672.50 ↑ 
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 [ニューヨーク 31日 ロイター] 31日の米国株式市場は反発して引けた。バー
ナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホールでの講演で雇用市場について
「深刻な懸念」を表明し、必要に応じて追加刺激策を打ち出す姿勢を示したことが好感さ
れた。
 
議長の講演は短期的な行動に関する手掛かりを期待していた向きには失望に終わったが、
FRBが追加緩和策の実施に近づいているとの期待が高まった。
 
オークブルック・インベストメンツLLCの首席トレーダー、ギリ・チェルクリ氏は、
「成長がどれぐらい強く、FRBがどれだけ積極的に動くかがポイントになるだろう」と
指摘し「FRBは(景気支援で)一定の能力があることを市場に伝えようとしているよう
にみえる」と述べた。
 
月間ではダウが0.6%、S&Pが2%それぞれ上昇したほか、ナスダックは4.3%上昇し、
2月以来の大幅な上げを記録した。
 
ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダックの3市場の出来高は約
53億株となり、年初来平均の約66億株を下回った。
 
騰落銘柄比率は、ニューヨーク証券取引所が約5対2、ナスダック市場が約5対3だ
った。
 

バーナンキ講演 要旨

2012年09月01日 06時54分23秒 | 株式相場
[ニューヨーク 31日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は31日に米ワイオミング州ジャクソンホールで行った講演で、追加資産買い入れの可能性について明確に示唆しなかった。
 
この日の議長講演の内容は、これまでに発表された連邦公開市場委員会(FOMC)声明の域を超えるものではなかった。9月12―13日に次回FOMCを控え追加量的緩和の実施に関する手がかりが示されるのではとの期待が高まるなか、市場を失望させた可能性がある。次回FOMCでQE3(量的緩和第3弾)が打ち出される可能性はあるものの、この日の講演では、議長は他のFRB当局者に先んじて「フライング」することを選ばなかった。
 
講演では「景気回復の強化と雇用市場の持続的な改善に向け、FRBは必要に応じて追加政策緩和を実施していく」との見解を繰り返した。 
 
 以下は、講演の主なポイント。
 
 ◎「過去5年間、FRBは経済成長と雇用創出を促進する措置を講じてきた。特に雇用市場の一段の改善を実現することは重要だ」 
 
「物価が安定した状況での景気回復の強化と雇用市場の持続的な改善に向け、FRBは、政策手段の不透明性と限界を十分考慮しながら、必要に応じて追加政策緩和を実施していく」 
 
 *この部分は「今後明らかになる情報が大幅かつ持続可能な景気回復ペースの加速を示さないかぎり、追加金融緩和はかなり早期に正当化される公算が大きい、と多くのメンバーは判断した」とした前回7月31日―8月1日FOMC議事録と比べ、追加緩和実施に関する手がかりとしては一歩後退したとみられる。
 
 ◎「代替的な政策措置のコストとメリットを評価する上で、米国が直面する経済上の大きな課題を見失うべきではない」
 
「雇用市場の停滞は特に深刻な懸念事項だ。非常に困難な状況をもたらし国民の能力を無駄にするだけでなく、高止まりしている失業率によって経済が何年にもわたって構造的な打撃を受ける可能性があるからだ」
 
 *この部分は、バーナンキ議長が今年これまでに表明してきた雇用市場の状況に対する強い懸念を再確認しているとみられる。7月の失業率は8.3%で、FRBの長期目標水準を大きく上回っている。
 
 ◎「(きょう)説明した理由から、非伝統的な政策手段は金融緩和効果をもたらす上で、今後も効果を発揮すると結論づけるのは妥当と思われる。ただ、非伝統的政策手段の効果の程度や持続性については、より伝統な政策ほど確証は持てない」 
 
 
 バーナンキ議長講演の詳細は[nJT8226533][ID:nJT8226533][nJT8226671][ID:nJT8226671]をダブルクリックしてご覧ください。