介護奮闘記

妻が認知症発症で5年、記憶が少しづつ退化し現在は幼稚園の子供程度

素人株式相場雑感

2009年07月18日 16時35分00秒 | Weblog
NY市場のダウは5日続伸・・・チャート上は全て陽線である・・・一方日本の日経平均は4日続伸だが、全て陰線である。

NY相場は、良い材料が出ると、ドンドン買われる・・・日本の相場は、NY市場の良い材料で上げても、先物に仕掛け的な売りが入り、終値では尻すぼみで始値より全て下げて終わってる。

この差は、アメリカ人は、多少の悪い材料は見ても見ない振り、日本人は過去に金融危機を経験してる為慎重論者が大半を占めネガティブ思考・・・この差が歴然だ。

先日、経済学者であり、NY大学の教授であるルービン氏が米経済は年末には持ち直しに入る・・・と講演した途端に株価は急騰・・・NY市場の相場を見て世界の株価が大幅上げ~~・・・たった一人の経済学者の言葉が世界の株価を動かす・・・凄いものだ。

この教授はNY市場が暴落する前から、米経済はリセッションに向かうと主張していた・・・回りは信用していなかったが、現在リセッションに陥り、ツイ最近まで、米経済はネガティブだった。・・・それが急にポジティブにコメントを変更した・・・・

そして、各、企業決算が、好決算~で5連騰だ・・・なにか、誰かが書いた筋書きをひた走り・・・と言う感じ・・・でも相場って民衆の気が上昇すれば上がるもの。

それで、経済が引っ張られて、再び活気を取り戻す事が出来れば、充分なのだが・・・そうすると、誰かが必ず足を引っ張りに来る(笑)

さて、来週はどちらに向かうのか・・・NY市場の状態から見れば、上向きなのだが・・・


昨日のNY市場、欧州市場

2009年07月18日 06時43分00秒 | Weblog
NY市場
金融の決算が予想を上回り、住宅市場の指数が予想を上回り週末の様子見をこなしてしっかりと上げて終わった。

ダウ、8743.94 (+32.12)  ナスダック、1886.81 (+1.58)
円ドル、94.18~  円ユーロ、132.74~WTI、63.29~  金、937.90  


<ミラー・タバクの株式ストラテジスト、ピーター・ブックバー氏>
 
 バンカメをはじめ、GE・IBM・マテルの決算は、予想と比較するとすべて堅調な内容だった。ただ収入(売上高)は業績見通しや市場予想に届かなかった。
 
これまでの企業決算は順調だが、売上高に焦点を当てると強弱まちまちな内容だ。企業がコスト構造の是正に取り組めても、売り上げが伸びないということは、困難な経済環境が依然続いていることを意味する。

 
欧州市場

(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
 終値      4388.75(+26.91)
前営業日終値   4361.84(+15.38)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
 終値      4978.40(+21.21)
前営業日終値   4957.19(+28.75)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
 終値      3218.46(+18.78)
前営業日終値   3199.68(+28.41)
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 <ロンドン株式市場> 
5日続伸。予想を上回る米企業決算を手掛かりに、石油・鉱山・銀行株の買いが膨らんだ。
 
FT100種総合株価指数<.FTSE>は週間では、1月初旬以来の大幅な上昇となった。
 
金属相場がしっかりで推移し、投資家のセンチメントが上向く中、鉱山株が上昇を主導。

 原油価格が63ドルを超えたことを手がかりにエネルギー株も買われた。

 米銀の好決算を受け、銀行株も高い。

 米企業決算では、シティグループが予想外の黒字となったほか、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は減益となったものの、市場予想を上回った。

 <欧州株式市場> 
5日続伸。世界的な景気回復をめぐる楽観的見方が広がり、銀行・商品(コモディティ)株の上げが目立った。
 
 ブリューイン・ドルフィンのストラテジスト、マイク・レンホフ氏は「好決算が期待され、相場は1週間を通して堅調だった。市場は企業セクターが景気後退の最悪期を脱した 兆候をとらえようとしている」と指摘。

「好決算が続くなか、一部の企業の決算はマイナスとなるかもしれないが、これまでのような落ち込みにはならないだろう。景気は回復期に入ったとの見方が強まりつつある」と述べた。
 
市場が米シティグループやバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)の決算内容を消化するなか、銀行株に買いが入った。HSBC、BNPパリバ、ソシエテ・ジェネラル、バンコ・サンタンデールは0.3─1.6%
高。
 
シティが発表した第2・四半期決算は43億ドルの利益を計上し黒字に転換した。傘下の証券部門スミス・バーニーの売却益が中核銀行事業の損失を打ち消した。
 
バンカメは減益となったものの、市場予想を上回った。

一方、米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)の第2・四半期決算は、
売上高が市場予想よりも大幅に減少し、利益がほぼ半減した。金融・メディア部門を圧迫していた景気後退の悪影響が、重工業部門に広がった。
 
原油価格が2.1%上昇したことを背景にエネルギー株も買われた。BGグループ
、BP、ロイヤル・ダッチ・シェル、トタルは0.3─1.7%値上がりした。

銅価格が1.9%上昇したことで鉱山株は連れ高となった。

 6月の米住宅着工件数は、一戸建て住宅の着工件数に押し上げられ前月から大きく増加 した。これも市場心理の改善につながった。
                         [東京 18日 ロイター]