周囲の山の木の葉が色ずき始めた。例年12月に入るころに紅葉が始まるのだが今年はやや早いような気がする。昨年度は暖冬だったが果たして今年はどうか。コロナ患者が増加の傾向でインフルエンザと同時の感染が心配される。要注意である。
もう冬である。当方部屋の模様替えは完了して机の上はパソコンだがその下は厚い布団とヒーターが入ってすっかり冬バージョンである。2～3日前は気温が下がり冬到来を思わせたが今日は比較的暖かい。しかし空模様は雨。年賀状作成と決めようか。今年の年賀状から来年からは年初の挨拶を失礼しますとの小書きが増えた。この年末の年賀状発売が相当数減少とかだがこういう小書きをしている人々が相当数増加なのだろう。思うに年をとればとるほど逆に年賀状を作り今年の反省と来る年の意気込みを込めてお世話になった方々に挨拶する方がよいのではと私は思う。パソコンをたたき手指の運動をするのも脳の活性化に繋がるのではないか。
米国の大統領選挙が大接戦である。広い国土だから選挙で郵便投票もあるという。従って結果の判断に時間がかかる。今のところバイデン前副大統領の優勢模様だがまだ分からない。双方の支持者はかなりエキサイトしている。トランプ大統領は選挙で不正が起きているので司法判決も辞さないの姿勢である。民主主義の権化の米国の選挙である。大阪都構想の住民選挙はすんなり結果の票数の差で決まりだ。不正があろうがなかろうが お互い結果に従順だ。前回と同じような成り行きだ。橋下市長は辞任したが橋下さんのせいではなかったのではないか。2年半後、松井市長は政界から引退すると明言したが、その後釜にはぜひ橋下さんが適任であると推薦したい。
暫らく書く気がしなくなって日長茫然自失の日々だったが気を取り直しまた日常に戻り元気を出すようにする。大阪都構想の住民投票が否決となりせっかくの大阪の飛躍のチャンスが潰れてしまいなんともやりきれない。反対投票をした方々はこれまでの大阪市議会府議会の膨大な時間と労力と費用を一瞬の反対気分で吹っ飛ばしてしまったことを如何に思っておられるだろうか。市北部の金持ちがやろうとして我々市南部の者にとって何の関係もない都構想など知らんということだろうか。賛成反対の分布は2015年と今回と全く同じである。だからこれからも都構想はもう無理なことと言えそうだ。究極的な民主主義の投票だがほぼ半分の住民が賛成でわずかに上回る反対で大阪の発展が遅れるであろうは何とも残念というしかない。
南極観測船「しらせ」が今日昭和基地に向けて出港した。昨年は11月12日だった。今年はコロナ禍で途中オーストラリアに寄港して空路到着した観測隊員を同乗させ資材を積み込むがこれが無くなり基地へ直行する。観測隊員は洋上で2週間隔離され横須賀沖で合流して出発する。帰路もオーストラリアに寄らずに2月22日に横須賀基地へ到着の予定で例年の4月中ごろに比べて大幅に短縮される。