時は明治27年日露戦争。203高地はロシアの領地で難攻不落と言われた要塞だった。
第三軍の司令官だった乃木希典は苦戦した。当時参謀総長であった山県有朋は前線にいる乃木希
典に対し御前会議を報告し、励ましの漢詩を送った。7月22日の公民館音楽芸能発表のテーマ
爾霊山に取り組んでいる。当然旅順郊外が舞台となる。日露戦争のことは良く知らなかったとい
うのが本音。徳富健次郎の寄生木に出てくる宮古市出身の小笠原善平も登場する。今回改めて調
べることに。詩吟の教本はもとより参考図書として、電子書籍も役に立った。キンドルで読む。
作者は夫々の立場で本を書く。角度が違うと見方が違う。読む方は面白い。
寄生木簡約版・・・・・・・徳富健次郎著 簡約版吉田仁
乃木希典・・・・・・・・・松田十刻
乃木希典と日露戦争・・・・桑原嶽
山県有朋の漢詩 遥かに乃木将軍に寄す
百弾激雷天も亦驚く 包囲半歳万屍横たはる
精神至る所鉄よりも堅く 一挙直ちに屠る旅順城
****今朝の市場でこんな魚たちあまり見たことがない最高の鮮度。
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