杜甫の詩に思うこと

　明日は1月３１日、1月も行ってしまいます。2月は逃げる

のでしょうか。さて、明日は地区連の研修会です。資料を

見たら杜甫の五言律詩がありました。岳陽楼に登るです。

格調高く、漢字の並びも美しい。中国語で読んだらいいで

しょうね。野村邦近先生が読んだら凄いと思います。

　14年ぐらい前に成都に行きました。杜甫が4年間住んでい

た處です。今は杜甫草堂の公園になっています。また劉備、

孔明を祀った武候祠もあります。こちらも広い敷地で、観

光客が訪れます。かつて孔明が二世皇帝の劉禅に送った前

出師の表が展示されていました。南宋の岳飛の書を名工が

彫り拓本にしたものです。これはその印刷です。買って帰

りました。読みを調べるため、図書館で三国志を漁りまし

たが見つからず本屋に寄って漫画三国志の最後の方を見た

らありました。その巻だけを買い、得したような気持ちで

帰りました。そういう事を思い出してしまいました。

　　　屏風開きの岳飛前出師の表

　　　書き出し

　　　終り　岳飛の署名

　　　漫画三国志の立派な読みと解説