伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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うるさいと怒られた&今年の一枚

2020-08-23 18:01:28 | 家族

お年頃のせいかこの頃

が怒りっぽくなり偏屈になったように思う。

テレビを観る時間が増えたせいかな?

何をするのもおっくうなんだって・・・。

何日かに一回

薬のこととか血圧を測った・・・と聞くが

それが

うるさくて迷惑だと怒られた。

心配しているから言うんじゃないの・・・

それが有難迷惑なんだ・・・

歳を重ねるごとに頑固になった気がする

それに

最近は膝が痛いことを理由にあまり散歩もしない

リハビリもしない。

自分の好きにさせろ・・・と言うが

心配な私

これではお互いにストレスがたまる一方

ここは私が譲歩するしかないか・・・

自分の体だもんね

自分が管理するしかないかぁー

でもねぇー

私的には

将来寝たきりになるリスクを少しでも減らしたいと考えている

のですがネ

そういうと

あなたは先生か・・・

おっしゃる。

あぁ言えばこういうで

屁理屈の苦手な私は

いつも

もう言いません

で終わってしまう。

 

今年は庭の良い写真が撮れないうちに

花も終わってしまった。

今年の残す一枚はこの写真か・・・。

 

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スリッパの匂いは密の香り

2020-08-22 20:22:12 | ララ二代目愛ネコのトト…浜の野良

トトがのスリッパを枕にして離さない

これはボクのニャノ

汗の匂いも密の香りニャノ

おとしゃん好きすぎて

スリッパにまで虜になったトト

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壊れた筈のカセットテープレコーダーが・・・

2020-08-20 23:49:56 | 演芸(カラオケ)クラブ

数か月前ミニのカセットテープレコーダーが

動かなくなり

練習もできずにいた。

札幌の往復に利用していたので不便・・・

先日ネットで注文したら届いた。

左が古いカセット右が新しい

何気に古い方を操作したら

あらららら動いたではございませんか

そんなこともあるのですネ

古い方が音も良いしこちらを使うことにした。

早速

唄を録音して電車の中で聴くことにしましょう。

コロナ禍の中

自分の唄を聴き

よーくわかりました

自分の欠点が

シンプルに唄うのがベスト・・・。

演歌は奥が深うございます。

今日の収穫

 

 

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ジャコシカ149・・・公開されていない何故

2020-08-20 21:36:41 | ジャコシカ・・・小説

千恵は戸惑い躊躇した。

                             

 「私歩けるから」

 

 「片足でこの坂道は無理だ。それに早く治療が必要だ。緊急事態だから遠慮は無用、さ早く」

 

 「高級車という分けにはいかないと思うけれど、羆の背よりはましだと思うわ」

 

 あやは少こし苛立って千恵の背を押した。

 

 千恵は恨めし気にあやを睨んでから、観念したように両腕を高志の肩に廻して、体を預けた。

 

 千恵の体は華奢で思いの外軽かった。

 

 高志は内心ほっと安堵した。

 

 この重さなら途中あまり休まずとも、入江の家まで保ちそうだ。

 

 荒い工事現場や漁師仕事をこなしてきたことが、思いがけないところで役に立つ。

 

 いつの間にか立派な肉体労働者になっていたことに気付いた。

 

 急な坂の手前で二度休憩を取ったら、もう家は眼の前にあった。

 

 その時になってずっと黙りこくつていた千恵が小さく言った。

 

 「私今日でかけ際にひどいことを言ってごめんなさい」

 

 間を置いてから思い出したように、高志が言った。

 

 「何んのことかな」

 

 「羆の話しの時、馬鹿なことを言いました。もちろん冗談だけれど、でも後で考えたらひどい言

 

い方だし」

 

 「羆がどうしたって、さっぱり分からん」

 

 今度はすぐに応えが返ってきた。

 

 「憶えてない?」

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ジャコシカ152

2020-08-20 21:01:26 | ジャコシカ・・・小説

最初は青ざめていた二人は、鉄さんの説明でホットした表情に変わった。

 

 やがて診察室に呼ばれた二人は、医師からの説明を受けて、やれやれといった顔で松葉杖の千恵

 

と一緒に出てきた。

 

 猛さんは待ち受けた三人の顔を順に見て言った。

 

 「骨は折れていない。捻挫だ。これでじゃじゃ馬も当分は温和しくなるでしょう。とんだ迷惑を

 

かけまして申し訳ない」

 

 「こちらこそ気配りが足りませんでした」

 

 鉄さんも詫びる。

 

 その後で千恵が謝り清子が頭を下げ、高志も頭を下げる。

 

 結局皆で謝り、皆で頭を下げ合っている。

 

 赤間姉妹が楽しみにしていた春の山菜採りは、千恵が痛い思いをし、高志が強力(ごうりき)役をして、慌た

 

だしく終わった。

 

 

 

十五

 

 

 「突然のお手紙をお赦し下さい。

 

私は杉野和美と申します。旧姓は野木、歳は29歳、二人の子がおり夫は会社員です。

 

これから申し上げることは、私の単なる思い違いかも知れません。その場合はお笑い頂き、この

 

手紙を御処分下さい。

 

 

最初に私があなた様に、お手紙を差し上げようと思いました理由を申し上げます。

 

誠に唐突で恐縮ではございますが、あなた様はもしかしたら私の父ではないかと思ったからであ

 

ります。

 

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