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六日のあやめ

大ファンの草なぎ剛さんとさだまさしさんに関すること、愛犬マロのこと、読書記録等を記す。

読書記録・録画メモ('24.7月)/ 剛くん誕生月

2024-07-31 00:04:04 | Book
<7/9 草なぎ剛さん誕生日>
50歳のお誕生日おめでとうございます!
ハイテンションつよぽんに大笑いすることもあるけど、真摯さを感じることが多く、とても素敵に歳を重ねていると思います。
俳優としての素晴らしさはファンとして誇りに思います。
今後のご活躍ますます楽しみです。


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<'24.7月読書記録>
初読5冊
読書メーター

7/21【早朝始発の殺風景/青崎有吾】
短編5作品と書き下ろしエピローグが収録された日常の謎タイプの短編集。5つのお話は独立していて連作とはいえないと思うけど、エピローグは1作目の後日談中心で、各作品の主人公たちも登場している。
表題作の”料理のレシピ的なものが書き込まれている”が回収されるラストが秀逸に感じたから、エピローグは蛇足なように思ってしまった。怖いし。(^^;
2、3、5作目がハートフルで好み。
動物を捨てるのはもちろん隠れて飼うことも人間の身勝手だと思うので、猫好きの私だけど4作目は好きではない。

7/18【死んだ山田と教室/金子玲介】
奇妙なタイトルと設定になるほどと思う。
山田と2Eのみんなの会話が楽しい。でも読み進むうちにひりひりするような感じになってきてラストは切ない。
『水着がないなら、パンツで泳げばいいじゃない』→『マリー・アントワネットじゃん』のエピ面白い。確かに笑える、和久津に共感。
※X投稿に作家さんから"いいね"いただき嬉しい。


7/8【図書館の殺人/青崎有吾】
裏染天馬シリーズ4作目、長編としては3作目。
意外性の大きい犯人は本来自分好みだけど、動機等納得しにくいし悲し過ぎた。 今までは柚乃って感が鈍いのかと思っていたけど、裏染がわからなかったことに正解出したところ好き。裏染曰く「三毛猫も一匹飼え」笑った。
事件とは関係ないけど、期末テストでの八橋のたくらみ失敗させる裏染さすが!「風ヶ丘タイムズ」結果発表記事の紙面も面白い!(笑)
裏染過去の謎を残したラスト、続編はいつ?

7/4【風ヶ丘五十円玉祭りの謎/青崎有吾】
裏染天馬シリーズ3作目。と言っても前2作「○○館の殺人」というタイトルの長編と違い、本作は日常の謎での連作短編集。
タイトルに入ってる”五十円玉祭りの謎”で「競作 五十円玉二十枚の謎」を思い浮かべていたら、やっぱり解説に記されていた。さすが鮎川哲也賞受賞でデビューの青崎氏、遊び心感あって好き。
シリーズ長編は読みごたえあるけど殺人事件の探偵役が高校生は正直違和感あり、今回の日常の謎の方が登場人物たちのユニークさを素直に楽しめた。

7/1【水族館の殺人/青崎有吾】
裏染天馬シリーズ2作目。
第二章の小見出し3”容疑者が11人いる”は萩尾望都先生の名作「11人いる!」のもじり(内容の意味合いは違うけど)かな?と思う。容疑者多数で全員をきちんと把握できないまま解決編になってしまい、印象薄かった人物が犯人だった。
ラスト動機についてひとひねり、犯人への嫌悪感大きい。
卓球の試合は何かヒントになるのか?と思っていたら腕時計の話が出てなるほど。 因縁ありそうな忍切、妹鏡華登場、香織さんからの意味ありげな言葉、裏染の過去気になる。

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<7月購入雑誌>
※「JUNON」2024年9月号(7/22)

<録画メモ>
今月新しいCM発表2つあって嬉しいビックリ。
「センチュリー21」新CMキャラクター就任
7/2:THE TIME、アサデス。、めざまし


「エンゲージ」新キャラクター就任
7/25:THE TIME、アサデス。、めざまし







読書記録・録画メモ('24.6月)

2024-06-30 23:13:17 | Book
<'24.6月読書記録>
初読(3)+再読(3):6冊
読書メーター

6/28【体育館の殺人/青崎有吾】
「地雷グリコ」が面白かったから他の作品も読みたくて図書館で借りて、第22回(2012年)鮎川哲也賞受賞のデビュー作だと初めて知った。
ユニークキャラの高校生たち楽しいけど殺人事件だとライト過ぎるのが気になり、警察が無能は自分好みではないけれど、なるほどと思うところがあり読みやすい。 選考委員お三方の選評厳しい部分あるけど、2024年鮎川哲也賞は青崎氏が選考委員、ご活躍されてきたと思う。
遅ればせながら裏染シリーズ続けて読みたい。

6/24【地雷グリコ/青崎有吾】
奇抜な設定に登場人物たちみんなユニークで楽しい。
誰もが知っている遊びに独自ルールを加えたゲーム、私は頭脳を駆使すること苦手で対決シーンがしっかり理解できない部分もあったけど(^^;射守矢真兎の勝利と、彼女がゲーム前に仕込んでいたこと(魔法の言葉や鉱田ちゃんへの依頼等)が明かされるところ爽快。
グリコ勝負後真兎が椚先輩煽りを日課にしているのが面白くて、最終話での「塗辺くん..私、椚先輩から乗り換えるよ」も同感。(笑)

6/20【ドキュメント (角川文庫)/湊かなえ】
(再読)文庫化(24.6/25初版発行)購入で読み返し。
「ブロードキャスト」の続編。 前作で描かれたドラマ制作よりドキュメント制作の方が難しそうに感じた。1年生チームがテーマ出しで悩むシーンや、放送部内でのテーマプレゼンシーン興味深い。
陸上部の良太を陥れた人物の浅はかさにあきれるし残念過ぎるけど、その人物も主人公の圭祐も成長した形になって良かったと思う。
終章でコロナ禍(新型コロナという言葉はないけど)も描かれていて印象深い。
6/22【ブロードキャスト (角川文庫)/湊かなえ】
前作も再読。読書メーター未記載。

6/14【クスノキの女神/東野圭吾】
「クスノキの番人」の続編。
前作のクスノキ祈念とは違うケース(図らずも預念されていたものを受念や、預念者と受念者が同一人物)になるほどと思う。
記憶障害の辛さを強く感じるし悲しいことになってしまうけれど、佑紀奈ちゃんと元哉くんの絵本完成、千舟さんの朗読感動的。
前作でクスノキ受念ではなく父親の意思を受け継ぐことができた壮貴が玲斗と交流続いていて、今回力を貸してくれて良かった。
元哉くん受念時の父親は不快、あの部分は入れて欲しくなかった。
6/30【クスノキの番人(実業之日本社文庫)/東野圭吾】
前作も再読。読書メーター未記載。

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映画「碁盤斬り」雑誌祭りとテレビ出演は5月までだったけれど、映画舞台挨拶は6月も多数あり、私も 広島のTOHOシネマズ緑井に参加できて嬉しかった!
6/26はTOHOシネマズ日比谷で「ミッドナイトスワン」最終上映、2020年公開から3年9ヶ月(185週)のロングラン素晴らしい!

<録画メモ>
王様のブランチ:ムービーランキング
(「碁盤斬り」5/25:4位、6/1:6位、6/8:9位)
6/9日曜日の初耳学:剛くん出演回高視聴率でドラ焼き配られた話
「碁盤斬り」舞台挨拶(浴衣姿):6/22めざ土、6/24めざまし
「ミッドナイトスワン」6/26最終上映舞台挨拶
6/27:グッモニ、めざまし、THE TIME


読書記録('24.5月)/ 録画メモ

2024-06-01 15:55:04 | Book
「新しい地図」ファンミ福岡公演(レポ)、映画「碁盤斬り」(感想)での雑誌祭りとテレビ出演いっぱい、福岡での舞台挨拶にも参加できて、嬉しい5月だった!

<5月購入雑誌・新聞>
※「家の光」6月号(5/1)表紙
〔ぼくは“運命”を楽しみながらあらがっていきたい〕
※「ESSE(エッセ)」6月号(5/1)
〔僕自身も味わいのある“ヴィンテージ”になりたい〕
※「日経エンタテインメント」6月号(5/2)
〔草彅剛 怪優の時計〕〔白石和彌監督に聞く「草彅剛」という俳優〕
※「スポーツ報知」(5/4)
〔草彅剛が目指す高倉健さんの存在感〕〔「碁盤斬り」が伊映画賞受賞〕
※「日刊スポーツ」(5/5)日曜日のヒーロー
〔白石監督と奇跡のタッグ〕〔草彅剛の今があるのはキョンキョン〕
※「女性セブン」(5/9)山田Eyeモード
〔江戸時代に生まれていたらもっと人気が出たんじゃないかな〕
※「月刊 文藝春秋」6月号(5/10)有働由美子のマイフェアパーソン65
〔演技で大事なのは台本より睡眠と筋肉です 草彅剛〕
※「朝日新聞」(5/12)地図を広げて
〔力抜いて 年重ねるのも楽しむ〕
※「AERA」(5/13)表紙
〔草彅剛 “恐怖”があるから面白い〕〔対談 草彅剛×清原果耶〕
※「週刊女性」(5/14)表紙
〔今までの作品の中でいちばんカッコいいかもしれない〕
※「anan」No.2397(5/15)
〔草彅剛 飄逸なひと。〕
(「anan」No.2396:稲垣吾郎シネマナビ
〔復讐の行方を描くエンタメ作品。草彅さんの静と動!〕)
※「週刊文春」(5/16)
〔草彅剛-“怒り”の肖像〕
※「月刊 ザテレビジョン」7月号(5/23)第119回ドラマアカデミー賞
主演女優賞:趣里さん・助演男優賞:草彅剛さん
※「碁盤斬り」パンフレット(5/17)

<'24.5月読書記録>
初読(2)+再読(1):3冊
読書メーター

5/21【碁盤斬り 柳田格之進異聞 (文春文庫)/加藤正人】
2024.5/17公開草彅剛さん主演映画「碁盤斬り」の小説版。
映画ラストその後も描かれていて新たな感動があり、ハッピーエンド感が大きくて嬉しい。
ベースになっている古典落語「柳田格之進」は映画鑑賞前に見たけれど、3月に購入していた本作は読むのを我慢していた。
映画だけでも登場人物の心情等わかるけれど、小説でより詳しく感じられ、話の流れもわかりやすい。
映画でモヤモヤ感持った番頭徳次郎も自分の非をわかっていたようで良かった。

5/13【777 トリプルセブン/伊坂幸太郎】
殺し屋シリーズ4作目。
2作目「マリアビートル」天道虫の活躍再び。彼なら大丈夫と思いながらも〔六人〕が怖くて、前作「AX」の主人公〔兜〕のようになったらとヒヤヒヤ。
まさかの乾、「紙野ちゃん、縦読みだ」が好印象でなんとなく予想、その後本当のことがわかって爽快。タイトルも納得。
ココさん好き!一旦はショックだったけど、もしかすると?と思っていた通りで良かった。

5/6【みとりねこ(講談社文庫)/有川ひろ】
(再読)文庫化(24.4/12第1刷発行)購入で読み返し。
旅猫リポート外伝2編やっぱり本編も思い出して涙。
「猫の島」は「アンマーとぼくら」より父親の子供体質に好感持てて、運がいい悪いの理屈に納得感大きい。 「トムめ」可愛い、書き下ろしエッセイ嬉しい。 「シュレーディンガーの猫」楽しい!
「粉飾決算」とラスト表題作「みとりねこ」は初読時よりもっと泣いた。というのは、我が家の愛犬が年寄りになって、猫たちの老いる描写が身につまされたから。とはいえ、どちらも素敵な家族、猫たちも幸せで長生きできたと思う。

<5月録画メモ>
5/12:シューイチ インタ(剛くん、斎藤工さん、清原果耶さん)
5/15:大ヒット祈願神社イベント
THE TIME、グッモニ、アサデス、バリはや、ZIP、DayDay、めざまし
5/18:公開初日舞台挨拶
ズムサタ、めざ土、王様のブランチ(剛くんと斎藤工さんインタ)
5/20:舞台挨拶(5/17公開初日・5/18生中継)
アサデス、めざまし(全部見せも)、とれたて
5/30:大ヒット御礼舞台挨拶
(5/29 登壇者:草彅剛、ひこにゃん、立川談慶さん、藤沢里奈さん)
グッモニ、アサデス、めざまし、ZIP
5/11:人生最高レストラン
5/12:ボクらの時代
5/12:行列のできる相談所
5/14:仰天ニュース(ゲスト:中川大志さん、清原果耶さん)
5/15:ジャパネットたかた「快適!ショッピングスタジオ」
5/16:アメトーーク!
5/19:囲碁フォーカス
5/19:だれかtoなかい(市村正親さん)
5/23:トークィーンズ
5/24:あさイチ プレミアムトーク
5/19,26:日曜日の初耳学
5/29:こどもディレクター
*王様のブランチ
つぶやかれたランキング(初耳学5/25:1位、6/1:8位)
ムービーランキング(碁盤斬り5/25:4位、6/1:6位)
<ラジオ聴取>
5/15:ニッポン放送「春風亭一之輔あなたとハッピー」
5/19:BAYFM「TAKUMIZM」

「碁盤斬り」番宣で多くの番組に出演嬉しかった!
「日曜日の初耳学」は慎吾くんVTR出演や過去作品紹介等、感慨深くて涙出た。
つかこうへい先生のお話が一般の方々にも伝わったことがとても嬉しい。

読書記録・録画メモ('24.4月)

2024-05-03 16:49:11 | Book
映画「碁盤斬り」の雑誌祭りが凄くて嬉しい悲鳴。
九州は発売日遅れでいつ書店に行けばいいのかわからず必死でネット注文、全てではないけど多分扱い大きい雑誌は入手できたと思う。
JR東日本「大人の休日倶楽部」の冊子は、おふたりのさだ友さんから「要りますか?」とお声かけいただき、送っていただいた画像を保存。ありがとうございました!

<4月購入雑誌>
※「ヴァンサンカン」6月号(4/26)草彅剛×清原果耶
※「GLOW」6月号(4/26)草彅剛×小泉今日子
※「月刊スカパー」2024.5月号(4/24)表紙・特集〔草彅剛の歩く道〕
※「JUNON」2024年6月号(4/22)表紙・〔草彅剛を揺るがせた美学〕
※「SCREEN」6月号(4/19)〔贅沢な時を経る「碁盤斬り」草彅剛〕
※「キネマ旬報」5月号(4/19)表紙・巻頭特集
対談:草彅剛×白石和彌
私が見た草彅剛:清原果耶・斎藤工・小泉今日子
※「DVD&動画配信でーた」5月号(4/19)草彅剛×白石和彌
※「オレンジページ」5/2号(4/17)〔気になるあの人〕
※「日本映画navi」111号(4/1)
草彅剛×中川大志・白石和彌監督が語る草彅剛のこと
※「週刊女性」5/7,14合併号 新しい地図 表紙・春色の扉

対談の記事それぞれ嬉しいし、キネ旬やっぱり読み応えある。
「JUNON」表紙のお顔も素敵で、編集部Xでポストされてた横顔にうっとり。

<録画記録>
※4/3〔エリエールCMの話題〕
アサデス。、THE TIME、めざまし
※4/6〔せっかち勉強〕
意外な同級生で剛くんとビビる大木さん。
※4/24〔「碁盤斬り」完成披露試写会〕
THE TIME、バリはや、DayDay、グッモニ、アサデス。
めざまし(全部見せと4/27めざ土も)


<'24.4月読書記録>
初読(2冊)+再読(2作品3冊):4作品(5冊)
読書メーター

4/29【白鳥とコウモリ(下)(幻冬舎文庫)/東野圭吾】
(再読)文庫化('24.4/5初版発行)購入で読み返し。単行本の1冊が二分冊となった文庫本の下巻。
明かされた真実。序盤に自白した人物が犯人ではないことは初読時でも予想したし、結末わかっている再読。改めて思ったのは、倉木は基本善良な人間かもしれないけど絶対間違っていたし、息子の苦しみを自分への罰と考えるのは身勝手だと感じた。
和真が、父が責任感強く自己犠牲を厭わない、と感じているところは共感できない。
真実を受け止め、自分の血に悩む美令は真の人格者と思う。幸せになって欲しい。 五代刑事が頼もしかった。
4/27【白鳥とコウモリ(上)(幻冬舎文庫)/東野圭吾】
(再読)文庫化('24.4/5初版発行)購入で読み返し。
単行本の1冊が文庫本は二分冊、上のラストは白石美令と倉木和真が言葉を交わすシーン。上下ほぼ同じページ数、重要なところで巧く分かれたと思う。
細かいところ少し忘れてるけど結末わかってる再読だから「うちの父は、あんな人間ではありません」という美令の言葉に切なさ感じながら下巻へ。

4/25【春休みに出会った探偵は/大崎梢】
花南子と根尾くんのコンビ感好き。今津さん有能でかっこいい!
それぞれの謎ときなるほど。
割と軽い気持ちで4話まで読んでいたのが、最終話で予想外の驚き。思っていたよりタイトルの意味が深いと感じた。

4/18【めぐりんと私。(創元推理文庫)/大崎梢】
(再読)文庫化('24.4/12初版)購入で読み返し。
前作「本バスめぐりん。」はテルさん目線だったのが、続編の本作は各話ごとに主人公となる利用者目線。それぞれのめぐりんとの関わりになるほど感あるタイトル。
最終話はウメちゃんと同僚の司書典子さん目線。彼女の出身地の移動図書館(愛称「ほんまる」)が廃止されてしまい寂しいけれど、時代に合わせて変わっていく希望があってほっとする。
前作同様に図書館スタッフさんたちの想いが伝わってくる。

4/11【ブラック・ショーマンと覚醒する女たち/東野圭吾】
前作読んだとき「ブラック・ショーマンと〇〇〇」でシリーズ化ありそうだけど、身内の事件での探偵役だった武史が次はどのように事件に関わるのか?と思っていた。今回は長編ではなく連作短編集、日常の謎的な感じになっていて、真世の仕事との関係性もあり、なるほどと感じるシリーズ第2弾。
女性たちそれぞれが登場時と武史の鋭い謎解きのあとで印象が変わる。犯罪っぽいことしていても気持ちわかると感じたり、意外な過去があった女性とか。
悪女なのかと思っていたのが違っていた「相続人を宿す女」が切なかった。

読書記録('24.3月)

2024-04-01 00:12:36 | Book
<'24.3月読書記録>
初読4冊
読書メーター

3/28【成瀬は信じた道をいく/宮島未奈】
「成瀬は天下を取りにいく」の続編。成瀬と島崎にまた会えて嬉しい!
今回成瀬と関わる人たちもユニーク。 成瀬の両親のキャラなるほど感大きい。
最終話、何故こんな言葉?という謎の書き置きの理由がわかり「やっぱり成瀬は成瀬だった」島崎の言葉通り大いに納得。

3/12【答えは市役所3階に 2020心の相談室/辻堂ゆめ】
コロナ禍を受け市役所に開設された「2020こころの相談室室」お知らせチラシ現実感ある。
令和二年七月から十月、5人の相談者それぞれの状況、少し特殊に思う部分もあるけど、同じように悩む人が実際にいただろうと思う。
相談者たちが希望を持てる感じになったあとでの、臨床心理士の晴川さんによる推測がなるほど感大きくて面白い。
最終話に過去の相談者とのつながりもあってほっこりした。
有能な晴川さんの言葉〔カウンセリングの目的とは、相談者本人が自分の問題を明確にし、自力で道を見つけること〕印象的。

3/5【私たちの世代は/瀬尾まいこ】
小学3年生になる頃感染症の流行で息苦しい生活を体験した2人の少女のその後。
冴と心晴の出会いにワクワク。明るい未来で心地いい。
現実ではコロナから4年くらいだけど本作は15年後まで描かれている。コロナ禍で苦しんだ実際の子どもたちへの応援のようにも感じる。
冴のお母さんとっても素敵!(切ないけど) 心晴のお母さんも、冴が心晴の苗字を知ってると思った理由で好感度上がる。
清塚くんと樋口くん兄弟カッコいい。カナカナも希望みえてほっとした。
心晴の語りでのラスト読んでから冒頭の文章読み返すとさらにグッとくる。

3/5【あの日の交換日記 (単行本)/辻堂ゆめ】
連作短編7作。最終話で明かされた仕掛けに、おぉ!となった。1,2話の時点では、温かいお話だけど仕掛けがわかりやすいな、と少し物足りなさ感じたけど、全体の仕掛けは全く予想してなかった、見事だと思う。3話で気になっていたこともスッキリして快感。
悲しいことがあるけど5話からラストへの繋がり素敵。
冒頭の女教師の祈りが叶って良かった。
7項目ある「交かん日記をするときのお約束」が各話に合わせて記されているのも印象的。

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<3月購入雑誌・書籍>
※「週刊文春WOMAN」2024春号(3/21)
※「JUNON」2024年5月特別号(3/22)
※「月刊ザテレビジョン」5月号
(年間購読8月まで届く。剛くん記事ないけど今回はドラアカ応募券付きではがき投票)
※文春文庫「碁盤斬り」加藤正人(3/10)
※文藝春秋「もう明日が待っている」鈴木おさむ(3/27)


<録画記録>
3/15「あさイチ」剛くんVTR出演
趣里さんへのメッセージとても良かった!