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六日のあやめ

大ファンの草なぎ剛さんとさだまさしさんに関すること、愛犬マロのこと、読書記録等を記す。

読書記録('24.2月)

2024-02-29 17:11:11 | Book
<'24.2月読書記録>
初読(4)+再読(1):5冊
読書メーター

2/22【時ひらく(文春文庫)/辻村深月,伊坂幸太郎,他】
創業350年の老舗デパート「三越」を舞台にした6人の作家によるアンソロジー。 好きな作家さんばかり、それぞれらしさ感じる作品で満足感大きい。
自分は敷居が高く感じ、日本橋は行ったことがなくて銀座三越店内に1,2回入った体験しかないけど、歴史ある「三越」はドラマになるなぁ、と沁みてきて特別感ある。
実は阿川さんだけエッセイと対談しか読んだことがなくて小説初めてだったけどとても良かった。

2/15【1(ONE)/加納 朋子】
駒子シリーズ4作目、読む前そのことを知らなかったけど、ストレートな続編ではない、と前書きに記されていて、「ゼロ」の時点で駒子が現在どのような立場かすぐわかり、「1(ONE)前編」ラスト”ぼく”のフルネームでの自己紹介シーングッとくる。
犬への後ろめたさ等過去作での話題が色々入ってる懐かしさ、駒ちゃんらしさ健在。
誇り高くかっこいいワンと可愛いゼロ。家族との絆が強く幸せだと思う。
親兄弟のことが悲しいワンの最後私は辛すぎて、ワン自身は多分本望だったと思うけど、できればもっと穏やかな別れにして欲しかった。

2/12【十の輪をくぐる(小学館文庫)/辻堂 ゆめ】
東洋の魔女、紡績工場で働いていた、冒頭で出てくるワードからの予想とは違う展開、好感持てない泰介に不快になりながらも先が気になり読み進み、中盤「あぁ、泰介の言動は伏線だったのか」とわかりグッときた。
東京五輪女子バレーに勇気をもらい「私は、東洋の魔女」と自分に言い聞かせ苦難を乗り越えてきた万津子、選手たちに劣らない素晴らしい生き方だと思う。
泰介の妻由香子と娘萌子がビックリするほど素敵。
よしたかくんのことは辛すぎる。

2/4【バスクル新宿 (講談社文庫)/大崎 梢】
(再読)文庫化('24.1/16第1刷発行)購入で読み返し。
関東に住んでいたとき信州の実家への帰省は高速バス、当時「バスタ新宿」はまだなかったけど新宿の高速バス乗降所に親しみがあり、なんだかうれしく感じる設定。「バスクル新宿」なるほどのネーミング。
「袖振り合うも多生の縁」という気持ち共感できる。
最終話各話の登場人物たちがそれまで全く面識なくても集まるのが快い。

2/26【人間標本/湊かなえ】
湊作品はほぼ全部読んでいて好きだけど、本作は正直苦手。
稲垣吾郎さんを主人公として考えたという話を聞いたときは興味深いと思ったけど、実際に読んだら怖すぎて、読書メーターに感想記すことできなかった。(^^;
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2/29、剛くん主演作品制作発表
今までNetflixへの興味なかったけど入らなくては。(^^;
モデルプレス記事:
【草なぎ剛が主演、Netflixで「新幹線大爆破」リブート作品として制作決定】

<2月購入新聞>
※「朝日新聞」2/4朝刊
地図を広げて:大人の学びは「好き」から

<映像捕獲メモ>
「碁盤斬り」予告・クランクイン映像
2/26:THE TIME、めざまし、アサデス。、DayDay.
1/29の特報映像の話題が流れたのは2番組だけだったけど今回は増えて良かった。
ZIPでも6時台に流れたらしいけどエンタメ途中にローカルに変わって入らず。5時台のバリはやエンタメ枠では流れなくてガックリ。
公式サイトのビジュかっこいい!

読書記録('24.1月)

2024-02-01 00:42:45 | Book
2024年を迎え良い年になって欲しいと思ったその元日に能登半島地震、2日に羽田空港事故、辛い年明けになってしまった。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
少しでも早い復興を願います。
私は祈ることしかできないけれど、さださんの「風に立つライオン基金」、新しい地図の「LOVE POCKET FUND」、町内の募金箱への寄付をしました。

<1月購入購誌・新聞・書籍>
※「週刊女性」1/16,23合併号 新しい地図表紙
※「朝日新聞」2024.1/11夕刊
評:シスカンパニー「シラの恋文」諦念の中にも見いだした希望(今村麻子)
※「キネマ旬報」2024年2月号
白石和彌監督による草彅剛諭「碁盤斬り」
※「戯曲 シラの恋文  小説 エリゼのために」(北村想)
※NHKドラマガイド「ブギウギ」
(「月刊ザ・テレビジョン」年間購読で届いてる。剛くん関連記事は「ブギウギ」の予告)

<'24.1月読書記録>
初読(2)+再読(3):5冊
 読書メーター

1/24【犬がいた季節 (双葉文庫)/伊吹有喜】
(再読)文庫化('24.1/10第1刷発行)購入で読み返し。
伊吹さんの母校三重県の進学校と、そこに実在した犬がモデル。実際は1974年~84年、小説では1988年~2000年に時代を変えて描かれている。
時代背景の出来事や当時のヒット曲等効果的、生徒たちの青春にジーンとする。
どの年代も感動的だけど、今年元日能登半島地震があり、第3話の1995年阪神・淡路大震災の話により辛さ感じ、最終話2019年での奈津子の姿がさらにグッときた。
現実にコーシローのモデル犬と過ごしたという書店員さんの解説も沁みる。

1/21【あずかりやさん 満天の星 (ポプラ文庫)/大山淳子】
(再読)文庫化('24.1/5第1刷発行)購入で読み返し。
切なくも温かい大好きなあずありやさんシリーズ5作目。
プロローグの手紙が回収される4話目ラスト特に感動。語り手先代菓子屋の霊同様「ありがとう、少女」と思う。
初読時に点字のしくみ調べて表紙の文字読んだ。屋根の社長と満天の星に浮かぶ点字文字、単行本の装丁好きだけど、文庫本のダブルカバーも可愛い。金魚、ナイフ、ルイくん、やきそばパン、ガラスの靴。
私は思いつけないけど、キャンペーンに応募した読者からのあずかりもの色々になるほど。素敵なエピになってる。

1/18【墨のゆらめき/三浦しをん】
力と遠田はじめ登場人物みんな(カネコ氏含(笑))楽しいキャラ、ユーモラスな語り口にウキウキ。
遠田の宛名用サンプル文字を表す力の言葉好き!”「真面目ぶってかっちりさせてみちゃいました。まあ楽しくいきましょうや」といった茶目っ気が感じられる”実際の書を見たくなるし、この表現力持つ力だから代筆文面が巧いのも当然と思う。
ツッチーへの手紙ジーンとして、タッくん宛パンダ話笑った。
遠田の過去は辛いけど書に出会えて良かった。康春氏夫妻が素敵!
ミッキーのチクりのおかげで嬉しいラストにほっとした。

1/7【おひとりさま日和 (双葉文庫)/大崎 梢,岸本 葉子,他】
「ひとりの生活」をテーマにした6名の女性作家による書き下ろし競作集。
”おひとりさま”と聞いて私が思い浮かぶのは30代後半から40代の独身キャリアウーマン(天海祐希さんのドラマイメージ)だけど、本作はもっと年上の女性が多く、死別、離婚、未婚、一人暮らしの事情は様々。
どの作品も読みやすく、なるほどと思う。
「永遠語り」の雰囲気が独特で、切ないけれど素敵に感じた。

1/4【ダイヤモンドの原石たちへ 湊かなえ作家15周年記念本 (集英社文庫)】
湊かなえ作家15周年記念本。おめでとうございます!
池田理代子先生との特別対談ワクワク!『ベルばら』と『おにいさまへ..』私も夢中で読んでいた。
全小説作品紹介、タカザワケンジさんの書評になるほど。最新作を除き全て既読、少し記憶が薄れている作品もあり読み返そうと思う。
インタ、サイン会ツアー、小説甲子園、色々興味深い。
「一夜十起」こんな感じで推敲されてるのかな?「告白のために」ずっと書き続けてください!と思う。
あとがきにTSUKEMENのお話もあり嬉しい。

<映像捕獲メモ>
1/5 「ニュース金5時」:「ブギウギ」草彅剛さんが語る見どころ
1/12 「勇気爆発バーンブレイバーン」第1話 提供イラスト
1/24 中居くんと新しい地図、被災地支援の話題
(ZIP、THE TIME、めざまし)
1/29 『碁盤斬り』イラストティザービジュアル&特報映像
めざまし、アサデス(福岡ローカル)
めざましは予告映像に軽部氏のナレが被って台詞聞こえにくく短くて正直ちと不満。^^; アサデスは特報映像そのまま流れたあとスタジオでの紹介もあり1分以上あって良かった。
映画公開楽しみ!

2023年まとめ / 読書記録('23.12月・年間)

2023-12-31 21:42:51 | Book
2023年振り返り。
1月クール「罠の戦争」からはじまり、朝ドラ「ブギウギ」では服部良一さんがモデルの羽鳥善一という重要な役、久々の星監督「永遠のふたり」、感動作のドラマ化「デフ・ヴォイス」、12月は舞台「シラの恋文」の観劇、それぞれの役に生きる剛くんを観ることできて大満足。
さださんは50周年、記念コンサートでのグレープナイトの嬉しさ!
香椎さだ研の周年記念イベントの大成功も感無量。

〔剛くん関連〕
【NAKAMA to MEETING Vol.2】
大阪城ホール
1/19(木)13:00開演:スタンドE前方
1/19(木)17:30開演:スタンドA後方
福岡国際センター
3/28(火)17:30開演:2階スタンド東1列
3/29(水)17:30開演:2階スタンド南5列

【ドラマ】
※「罠の戦争」2023.1/16~3/27 月曜10時
毎回必ず「うわあぁー」って思うシーンがあってワクワク・ワナワナ。剛くんはじめキャストの素晴らしさ、凄く見応えあるドラマだった!
※世にも奇妙な物語'23秋の特別編 1話目「永遠のふたり」
1/11(土)21:00~
短いけれど坂本としての様々な表情を堪能できて嬉しかった。
※「ブギウギ」2023年度後期NHK連続テレビ小説
羽鳥善一役、初回と第19回にも少し登場、第6週東京編から本格的に出演。
どこかつかみどころがない不思議な天才感が伝わってきてさすが!
剛くん出演がなくても好きな内容の朝ドラ。
好きなシーンいっぱい。12/7放送のスズちゃん「大空の弟」歌唱と「福来くん、しっかりしなさい」が特に印象に残った。
※「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」
2023.12/16:前編「記憶の中の少女」
2023.12/24:後編「もうひとつの家族」
原作の素晴らしさに加えドラマオリジナル部分に感動シーンもあり、見事なドラマ化だと思う。キャストの方々みんな素晴らしかった。
剛くんファンとして誇らしく感じるドラマがまた増えて嬉しい。

【舞台】
「シラの恋文」
京都劇場
23.12/12(火)ソワレ:S席1階J列
キャナルシティ劇場
23.12/24(日)マチネ:S席1階F列
23.12/26(火)マチネ:S席1階E列
23.12/28(木)マチネ:S席1階N列
切なさ大きいけれど美しい。何回も観るとさらに心に沁みる。

〔さださん関連〕
【コンサート】
※「さだまさしinだざいふ」プラム・カルコア大宰府
2023.3/12(日)17:00開演:N列
※さだまさし50th Anniversaryコンサートツアー2023~なつかしい未来~
福岡サンパレス
2023.10/13(金)18:00開演:1階16列
2023.10/14(土)17:00開演:1階7列
【香椎さだ研イベント】
※新年初茶会:2023年1月28日(土)
お茶会後ららぽーと福岡へ「石子と羽男 衣装・小道具展」
※香椎さだ研周年記念パーティ打ち合わせ
6/8 TVQ九州放送:テレQラヂオ【ヒゲゴジとゆうきのさだでダラダラいかせて】のおふたりにご挨拶。
※「香椎さだ研発足20+2年周年記念パーティー&さだまさし様デビュー50周年勝手に祝賀会」
2023.10/14(土)正午開宴 福岡サンパレスホテル2階『パレスA』

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<12月購入雑誌・新聞>
※「週刊女性」2023年12/26号「デフ・ヴォイス」
※「週刊TVガイド」2023.12/29号「デフ・ヴォイス」
※「月刊TVnavi」2024年2月号「デフ・ヴォイス」
※「朝日新聞」2023.12/16朝刊
「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」に主演〔多様な人生を乗せて〕
※「TVstation」2024年1号「デフ・ヴォイス」
※「JUNON」2月号
※「週刊文春」12月21日号
※「月刊 ザテレビジョン」2024年2月号
「お気楽大好き!」第300回(最終回)
連載終了残念だけど退所後も継続してくれたこと感謝でいっぱい。

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<'23.12月読書記録>
初読(4)+再読(2):6冊
読書メーター

2/22【猫を処方いたします。2 】(PHP文芸文庫)石田 祥
愉快なニケ先生と喋り方はきつくても優しい看護師千歳さんにまた会えて嬉しい。 ふたり(というか2匹..)の過去は前作で明かされてるけど、今回遂に来院した友弥の回想でより辛く感じた。
保護猫センターでの仕事はつらいこと多いと思うけど、保護猫を見て大泣きした男の子のその後が嬉しい。
「猫が遠くへ行く時、思い描くのはあなたとの楽しい時間です」という千歳さんの言葉、別れの怖さへの救いになると思う。
動物病院の須田先生もつらい過去あるみたいだけど、ニケ先生がもう一人というのは椎名のことかな?続編を待つ。

12/19【刑事何森 孤高の相貌】 (創元推理文庫)丸山正樹
(再読)文庫化('23.11/30初版)購入で読み返し。
デフ・ヴォイスのスピンオフ、何森稔刑事を主人公とした連作ミステリ。
何森の魅力改めて感じ、みゆきの仕事ぶりも興味深い。ドラマ「デフ・ヴォイス」(大ファン草彅剛さん主演)キャスト遠藤憲一さんと松本若菜さんイメージにピッタリ。
ミステリとしての満足感と、弱者への優しさ感じる部分多く胸に響く。
何森の過去辛いけど明るいラストが嬉しい。
続編「刑事何森 逃走の行方」も既読、何森定年後どうなる?と思うけど、荒井家と関わりながら何森の活躍が続いて欲しい。

12/17【この夏の星を見る】辻村美月
〔この夏〕という言葉がグッとくる。2020年コロナ禍でいろいろ制限ある中、天文活動を通じてつながっていく中高生たち。
プロローグが観測シーン、あそこに向かっていくんだ!と期待。
登場人物たちの辛さも描かれているけれど、大丈夫、夜を、あたたかい、と感じる日がくるよ、と思う。
講演会シーンで学習と科学雑誌の話が出て、家族シアター「1992年の秋空」のうみかちゃんだとわかり、はるかちゃんは素敵な先生として登場で嬉しい。 ワクワク感大きくて素敵な物語。

12/13【ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人】 (光文社文庫)東野圭吾
(再読)文庫化('23.11/20初版1刷発行)購入で読み返し。
単行本刊行は2020年11月。コロナ禍設定だからこその内容。
犯人の浅はかさ残念。神尾先生は善人過ぎて邪心持つ人の気持ち想像できず美談と思い込んでしまったんだろうと思う。
出身作家の大ヒット漫画での町おこしはワクワク感あるけど、〔名もなき町にだって誇れるものはある〕という考え大切だと感じた。
探偵役武史のキャラ好み。今回は身内の事件だったけどシリーズ化されるようで新刊楽しみ。

12/9【アンと幸福】坂木司
シリーズ4作目。 和菓子はもちろんいろんな食べ物に関して興味深く今回もなるほど感いっぱい。
前作で椿店長が異動して後任はどんな人物なのかとドキドキ、藤代店長が好感持てるキャラで良かったー。謎行動の理由に納得。
乙女立花は好きだけどうじうじし過ぎと思う。アンちゃんが立花さんを怖いとか感じるわけないじゃん。
桜井さんやっぱりかっこいい!椿店長にもまた会えて嬉しかった。
アンちゃんが語る食べ物はホント美味しそう。梅本家のごはんメニュー素敵。

12/2【猫弁と狼少女】大山淳子
シリーズ9作目(第2シーズン4作目)今回も大満足!
冒頭の夢シーン読んだ時点では、狼少女って裸足で走る野性的なこと表すのかと思ったけど、〔狼が来た〕のことだったか、なるほど
百瀬が手錠をはめられたのはショック、でもこの現行犯逮捕があってこそと思うその後の展開、それぞれの登場人物らしさ感じる留置場内外での状況に納得感大きい。
百瀬逮捕で一旦は弱気になったけど両親のおかげもあり強くなった亜子、百瀬への署名要求あっぱれ!
それにしても逮捕知ったときの七重さんの反応さすが!百瀬を信じてるからだと思う。

<2023年読書数>
初読(42)+再読(21):63冊

読書記録('23.11月)/ 録画メモ

2023-11-30 01:28:11 | Book
【録画メモ】
金スマ(11/10):さださんベスト10映像
ぼくらの時代(11/5):ユースケさんから剛くんの名前
〔俺が呼び捨てできるのはこの業界で数人、剛とマギーと..〕
ぽかぽか(11/27):A.B.C-Z橋本くんが剛くんからもらったデニム披露。
ぽかぽか(11/22):鈴木浩介さんと工藤阿須加さんゲスト。
朝新聞ラテ蘭でおふたりのお名前見て「シラの恋文」宣伝?と思っていたらやっぱりで、浩介さんは台本持って登場!
浩介さんのご出身地域割と近い。
阿須加くん随分お父さんに似てきたなぁ。
ほんの少しだけど稽古映像も映って嬉しかった。


<11月購入雑誌>
※「朝日新聞」朝刊(2023.11/5)
つかさんの残像 追い続け
※NHKドラマ・ガイド連続テレビ小説「ブギウギ」Part1
※「すてきな奥さん」2024.1月号
※「月刊テレビナビ」2024.1月号(11/27遅れ発売)
■連載&More「ブギウギ」草彅 剛
※「月刊 ザテレビジョン」2024.1月号(11/24年間購読)
連載「お気楽大好き!」
パジャマ姿の写真で”眠り”のこだわり。
「シラの恋文」と「デフ・ヴォイス」についての話嬉しい。
来月の連載300回で終了とのこと残念でたまらないけれど、退所後も継続してくれて感謝でいっぱい。
私は年間購読していて来年8月まで届く、連載後でも剛くんの記事が載る機会ありますように。
2017年9月号(連載223回目)編集長さんからのお知らせ。
今回のお知らせ。(連載299回)

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<'23.11月読書記録>
初読4冊
読書メーター

11/29『その扉をたたく音 (集英社文庫)』瀬尾 まいこ
老人ホーム「そよかぜ荘」で出会った人たちとの交流による宮路の成長に納得。
最初のギター弾き語り「音楽って迎合するものではない」と宮路が好きな曲歌ったのが印象的。後に水木さんが言ったように、年寄りが洋楽聴かないって確かに偏見だと思う。
サックスを演奏する介護士の青年が「あと少し、もう少し」の渡部君だとわかり嬉しかった。なるほどのその後。
渡部君からの言葉「僕を葬儀場に一人で行かせないでください」で目が覚めた宮路〔俺だけが真ん中にいた世界は、もう終わったんだ〕のシーン沁みた。

11/15『あなたが誰かを殺した』東野圭吾
加賀恭一郎シリーズ、短編集も含めて12作目。
過去の〔〇〇を殺した〕2作は犯人が明かされず文庫本に袋綴じの解説あったけど今回その趣向はない。ってかこれ犯人当て無理だよなぁ。(^^;
加賀は長期休暇中、高級別荘地で起きた連続殺人事件(犯人は逮捕されたけど詳細は黙秘)の遺族が行った検証会に参加して謎を解く。
なんとなく初期の加賀のような雰囲気感じた。
検証会で明かされた犯人意外性あり、さらにその後もう一捻り衝撃のラスト!でも加賀が指摘した最後の犯人に関して何故かわからないけど驚きより「やっぱり」と思った。

11/7『ひゃっか! (ハルキ文庫』今村翔吾
高校生が競う全国大会は運動部だけじゃなく、文化部も競技かるた(コミック「ちはやふる」好き)とか書道パフォーマンス等目立ってきたけど「全国高校生花いけバトル」のこと初めて知った。
華道は厳かなイメージだけど、花いけバトルは作品そのものだけでなくパフォーマンスで勝敗決まること多そう。貴音の役者設定になるほど。
大衆演劇についても興味深い。
花をぞんざいに扱うことに胸を痛め、散った花弁を拾って再び活かす春乃が素敵。

11/2『リカバリー・カバヒコ』青山美智子
過去の青山作品いくつかと同じように、各話の主人公があるきっかけで自分を見つめ直し前向きになっていく物語。登場人物たちの繋がりもグッとくる連作短編集。今回のきっかけは公園のアニマルライド、人呼んで〔リカバリー・カバヒコ〕〔...カバだけに〕最終話で明かされる都市伝説になった由来も納得。
私は昔マンションに住んでた頃ママ友さんたちとの関係性を少し悩んだことあるから(意地悪な人がいたわけではないけど)「紗羽の口」が特に沁みた。

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メモ
義母入院OK:11/30~(発熱、多分誤嚥性肺炎)

読書記録('23.10月)

2023-11-03 13:43:29 | Book
<10月購入雑誌>
※「月刊 ザテレビジョン」2023.12月号(10/24年間購読)
連載「お気楽大好き!」
「世にも奇妙な物語」出演ということで、星護さん、江口洋介さん、タモリさんのお話があって嬉しい。
写真もカッコいい!

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'23.10月読書記録
初読2冊

10/27『温室デイズ』瀬尾まいこ
学級崩壊、校内暴力、いじめ、重い内容で辛い。 酷い状態だけれど、芯のあるみちる、優子、斎藤君に感嘆。
不良の伊佐の言葉「俺には親父の血が流れてる」にハッとした、伊佐のような環境の子どもが救われて欲しい。ラストに少し希望を感じた。

10/8『なんとかしなくちゃ青雲編』恩田 陸
主人公梯結子はじめ登場人物みんな個性的で楽しい。
小説内の登場人物ではなくて作者の体験や感想のような語りが途中で入るのも面白い。
幼稚園時代の砂場問題、小学校時代のお誕生会、中学校時代の生徒会選挙、高校時代の新聞部広告取り等、ユニークでなるほど感ある問題解決にワクワク。
大学時代、城郭愛好研究会の活動での結子の基本方針「カケハシ・ドクトリン」が素敵。

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【録画メモ】
※10/9めざまし全部見せ:「世にも奇妙な物語」紹介
草彅剛11年ぶり”世にも出演

※10/18:サントリーCM「素晴らしい過去になろう」
THE TIME(TBS)、めざまし(フジ)、アサデス。(テレ朝系福岡ローカルKBC)
DayDay(日テレ)、タダイマ(TBS系福岡ローカルRKB)

※10/18めざまし8:踊ってみた動画

※9/27Xポスト↓
ミッドナイトスワン3周年記念舞台挨拶。
THE TIME(TBS)、めざまし(フジ)、アサデス(テレ朝系ローカルKBC)、報道ワイド(フジ系福岡ローカルTNC)
地図から告知あった日テレDayDayは福岡では観られない時間帯に流れたとのこと。この番組関東では第2部あるって今まで知らなかったよおぉ。