きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

たぶん、今年最後のビーチコーミング

2020年12月15日 | 今日のビーチコーミング

前回が拾い納めのつもりだったのですが、今日も行ってしまいました・・・ 本当は、年末でやらないといけないこともたくさんあって、ビーチコーミングなんてやってる場合ではないのに。 天気は良いし、ここ最近風が強かったので、もしかしたら海が当たっているんじゃないのかなぁと思ったら、気になって仕方ない。  ちょっとだけなら・・・ この後は、いろいろ予定が入っていて、もう海に行けないから、今日行かないとね。 ということで、平砂浦に行ってきました。

ちょうと、着いたときは、天気も良くて風もなくて暖かい。 実家の用事を済ませてそのままの状態で海に来たので、防寒対策はそんなにしていなかったけど、全然寒くなかった。(その時は)

海岸は、思ったほど大きな貝がたくさん打ちあがっていたわけではなくて、嵐の後という感じではなかった。 でも、前回の平砂浦の時よりかは、多少ビーチコーミングを楽しめそうな海岸かな。 腰を据えてみたら、やはりシラタマガイに目が行ってしまい、今日もシラタマガイ拾いになってしまいました・・・  祭りというほどではなかったけど、結構ありました。

 

しかし、1時間くらいすると、風が強くなり、日差しが陰り始め、寒くなってきました。 そうすると、トイレも行きたくなってしまったので、長居はできません。 本当は、ビーチコーミングなんてやっている場合じゃないよ!ってことなのですがね。 思ったほどすごい収穫はないなぁと思ったら、欠けているけどコエボシが拾えました。 あと、何だろう貝が一つ。 フジツガイ科だと思うけど。 

 

初めてさんか、それとも過去にひろったものなのか。 後日貝の整理をしながら調べてみます。

追記:コメントでデン助様から、サツマボラ?というご意見をいただき、図鑑で調べてみたところ、非常に形状がよく似ていたのでサツマボラ?と表記しておりました。 その後、ふなくいむし様から、螺層上にみられるゴツゴツしたコブ状の突起や勇ましい縦張肋、輪郭などからするとミツカドボラではないかというご意見をいただきました。 茶色の色彩は、サビなどの沈着により、あとから染まったものであると考えられるとのことでした。図鑑でもう一度確認してみたところ、確かにゴツゴツさをみると、サツマボラよりもミツカドボラのようですね。 図鑑では、口が赤いので素人からすると、最初にミツカドボラだと同定することは難しいですねぇ デン助様、ふなくいむし様ありがとうございました。

 

もう、貝の整理がたまりっぱなし。 今年中にはなんとかしないとね。

 

この浜での収穫物 その1

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ヒメイトマキボラ、ミツカドボラ、コエボシ、テツボラ、ヒメミツカドボラ、ナガカズラガイ、イソバショウ、ナガスズカケボラ

 

この浜での収穫物 その2

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ユキネズミ、不明貝、ウキダカラ、メダカラ、チャイロキヌタ、サメダカラ、ベニオトメフデ、ホソウミニナ、不明貝、カゴメヌカボラ、不明貝、サラサバイ、カンダイボシャジク、不明貝(テンロクケボリより若干丸いケボリ)テンロクケボリ、ミノガイ、シラタマガイ

 

 

 

 



2 コメント

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Unknown (デン助)
2020-12-18 22:05:47
きいこ様
拾い納めがずるずる~と伸びてますね。何か年末ジャンボが欲しい!ですね。きっとまたお運びになると予見しておりますぞ。
でも、やっぱり今年最後ってこともあり得るからひと言、来年も期待してま~す!
フジツガイ系はサツマボラ?って思ったりもしましたがそんなもの南房にいます?

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Re:Unknown (kiiko)
2020-12-20 00:22:19
デン助さんコメントありがとうございます。

そうなんですよ。 年賀状も大掃除も全くやっていないので、海に行く暇があれば家のことやれ!って状況なのですが、ついつい天気が良いと行きたくなってしまいます。貝整理もやれていないので、たぶん今年はもう行かないかな。 と言いながらまた行っちゃったりして・・・

サツマボラ、確かに近海産図鑑でみると非常によく似ていますね。 南房総に生息しているのかはわかりませんが、最近は南方の貝も拾えますし、投棄などで漂着したかもしれないし。 どういう経緯で漂着したのかはわからないけど、南房総で拾えたのは事実ですからね。 

また、来年もよろしくお願いいたします。
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