きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

ハナカゴオトメフデ、ベニオトメフデ、ヒシオトメフデ、クチベニオトメフデ

2016年06月12日 | 細長い巻き貝
久しぶりにコレクション紹介。 最近海に行ってませんので(笑) 今日はツクシガイ科のご紹介。 実は、昨年フデガイ科の紹介の後にツクシガイ科をやるつもりだったのですが、同定がちょっと怪しくなってきたのでやめました。 今回再びツクシガイ科に挑戦しますが、同定間違いがございましたらご指摘くださいませ。 なぜフデガイ科の後にツクシガイ科かと言いますと、フデガイ科とツクシガイ科は両方とも口の内巻の部分がギ . . . 本文を読む

ヒメキリガイ、オウナタケ、シラタケ、ヘリトリニクタケ

2016年04月29日 | 細長い巻き貝
今日もタケノコガイ科のご紹介。 一応手持ちのタケノコガイ科はこれで終了。 南房総で拾えるタケノコガイ科の貝はまだあるので、増えたらまた改めて追加いたします。 ヒメキリガイ 私はこれ1つしか手持ちはありません。 学研の日本の貝ではヒメキリガイとされていますが、日本近海産貝類図鑑では、ヤスリギリ(異名ヒメキリガイ)と表記されています。違うと言う説もありますが、ここではヒメキリガイとして紹介 . . . 本文を読む

コニクタケ、シュマダラギリ、コゲチャタケ、ホソコゲチャタケ

2016年04月27日 | 細長い巻き貝
今日も引き続きタケノコガイ科のご紹介。 タケノコガイ科は、今日のビーチコーミングのブログの不明貝から名前を教えていただいて、最近整理が出来てきました。 コニクタケ 南房総でも良く見かけます。 ビーチコーミングを始めた頃は、ほとんどこの形の貝を拾ったら、コニクタケと分類していました。 もう、見分けがつかなかったのです。 で、薄茶のものがコニクタケでこげ茶色のものがコゲチャタケと思っていまし . . . 本文を読む

シチクガイ、ヒメトクサ

2016年04月26日 | 細長い巻き貝
しばらくビーチコーミングに行けそうもないので、コレクション紹介を進めます。 今日はタケノコガイ科のご紹介。今まで、ipadの裏側を使って写真を撮影しておりましたが、今回から先日購入したミニスタジオを使っての撮影。貝が転がらなくて助かります。  シチクガイ シチクガイは、特徴のある模様があるのでとてもわかりやすい貝。 南房総でも良く見かけます。 瓶に入れて集めているので、拾う貝が少ない時に . . . 本文を読む

アラフデガイ、オースチンフデ、ナガイモフデ

2016年03月08日 | 細長い巻き貝
今日も、フデガイ科の紹介です。 今回紹介する貝は、見つけるかなりうれしい貝ですね。いわゆるモダ系(モダ系は見つけると悶えるくらいうれしい貝の事。勝手に命名)  アラフデガイ 白いボディに茶色い筋が入っています。図鑑ではほとんどのフデガイは〇〇フデという名称ですが、アラフデガイはアラフデガイとなっています。 アラフデで検索したらヒットしないんですよ。  オースチンフデ 最初 . . . 本文を読む

カニモリガイ、コベルトカニモリ(コオロギガイ)、カヤノミカニモリ、エビガイ

2015年11月07日 | 細長い巻き貝
今日は、オニノツノガイ科のご紹介。名前の如く鬼の角のような形の貝ですが、中には??ってのもありますよね。 カニモリガイ これは一番ポピュラーな貝です。南房総のどこの海岸でも見かけます。 一番鬼の角に似てるかも(笑) 表面は顆粒が沢山ありざらざらした感じです。 コベルトカニモリ(コオロギ) 学研の日本の貝図鑑ではコオロギと紹介されていますが、正式にはコベルトカニモリと言うそうで . . . 本文を読む

ハルシャガイ、サヤガタイモ、キヌカツギイモ、リシケイモ

2015年07月08日 | 細長い巻き貝
今日も、昨日に引き続きイモガイ科のご紹介   ハルシャガイ 特徴的な模様があるので同定しやすい貝です。南房総でも良く見かけます。オレンジ色なので、浜でもわりと目立つのでわかりやすいですよ。 サヤガタイモ ハルシャガイとかに比べてまるっこい貝です。 形が、ずんぐりとしていて、ジグザグ模様があるのが特徴です。 そして、頭の方はデコボコしています。サヤガタイモも割と良く見かける貝 . . . 本文を読む

ベッコウイモ キラベッコウイモ ベニイモ

2015年07月07日 | 細長い巻き貝
今日はイモガイ科のご紹介。 先日、マガキガイを紹介しましたが、マガキガイはイモガイではありません。でも形が似すぎています。 イモガイ科の貝はかなり沢山種類がありますが、南の方に多いのではないかな? 私はそれほど種類は持っていません。 ベッコウイモ 南房総で比較的多く見られる貝です。 茶色と白のまだら模様が特徴 写真の貝は小さ目です。 日本近海産貝類図鑑では7cmと記載されています。 . . . 本文を読む

ウストンボガイ

2015年06月28日 | 細長い巻き貝
今日は、トンボガイ科のご紹介。 トンボガイ科はトンボガイとウストンボガイしかありません。そして、私はウストンボガイしかもっていないので、今日はウストンボガイのみの紹介になります。 でも、トンボガイって、マクラガイとかホタルガイとかのマクラガイ科の貝にとっても良く似てるのだけど、全然違う貝なんですよねぇ~  貝殻の世界は不思議です。 トンボガイ トンボガイ科はトンボガイとウストンボガイし . . . 本文を読む

オハグロシャジク、マキモノシャジク、フデシャジク、ヌノメシャジク、シャジククダマキ

2015年05月29日 | 細長い巻き貝
前回に引き続き、クダマキガイ科の貝のご紹介  オハグロシャジク 名前の如く黒いです。 黒っぽい貝は少ないので、割と見分けやすいです。黒のボディに白い線が走っています。 マキモノシャジク ほっそりとした貝で、貝の周りに細い糸をグルグルと巻いたように螺肋と呼ばれる線が複数走ります。 図鑑では火炎状模様と書かれている褐色の模様が特徴的です。 フデシャジク クダマキガイ . . . 本文を読む

クダマキガイ、モミジボラ、ミガキモミジボラ

2015年05月27日 | 細長い巻き貝
今日は、クダマキガイ科のご紹介。 細長い巻貝の代表格ですね。 クダマキガイ科の貝は好きですねぇ~ でも、種類が多くて分類するのが難しいです。 クダマキガイ クダマキガイ科の名前になっているクダマキガイから紹介します。でも、残念ながら欠けてます。これ1つしか持っていないものですみません。名前に使われている割にはシンプルです。ちなみにクダマキガイ科の貝は〇〇クダマキという名前が多いですが、ク . . . 本文を読む

ヤタテガイ、トビイロフデ

2015年05月10日 | 細長い巻き貝
今日は茶色系のフデガイ科の貝のご紹介。 最初にアップしたものを修正させてもらいました。 ヤタテガイ 南房総では良く見かける貝です。ほかにそれほど似ている貝がないので、わかりやすいのではないでしょうか。 表面はのっぺりしています。 トビイロフデ これ、ビーチコーミングを始めたばかりの時に拾ったものです。 その日に拾ったものを洗った後、浜ごとに撮影しているのですが、トビイロフ . . . 本文を読む

イワカワフデ、ベニフデ、ニクイロフデ

2015年05月09日 | 細長い巻き貝
今日はフデガイ科の貝を紹介します。 カテゴリーをどうしようか悩んだのですが、初心者は形から探すので細長い貝という分類にしてみました。  フデガイ、ツクシガイは貝の口の部分にギザギザがあるのが特徴。 イワカワフデ 大き目の貝です。これも割と見かけます。良く見ると、貝の表面は格子状なので、見た感じお風呂場のタイルみたい。まあ今はタイル張りの風呂場は少ないですが。 ベニフデ . . . 本文を読む