きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

2020 今年のお宝ベスト10

2020年12月30日 | その他(ビーチコーミング関連)

今年も残すところあと1日。毎年恒例の今年のお宝ベスト10です。 今年は、コロナで海岸の駐車場も閉鎖(まだ継続して閉鎖されている箇所も多数) 春の大潮時は緊急事態宣言が発令されたものだから、ビーチコーミングは感染リスク低いから平気だろうと思いながらも泣く泣く自粛。 そんなこんなの一年でした。 

拾ってうれしかった貝はなんだろうと、標本ケースやらブログやらを見ながら決めたのですが、これが結構同じ日に拾っているものが多いのが今年の特徴。大当たり日が何日かあったのですよね。 中でも、2020年3月3日は私のビーチコーミングの当たり日の中でもナンバーワンだったのではないかと思います。コロナで思うように動けなかった年にこういう日があったのも不思議な感じです。

 

10位 アラフデガイ 2020年5月26日 坂田

10位は、最初に出会った時にかなりうれしかったキイロカニモリするつもりでしたが、その後坂田に行く度に拾えていたので喜びが薄れてきていました。この日にキイロカニモリも拾っているのですが、絶対にアラフデの方がうれしいと思い、急遽アラフデがランクイン! アラフデは過去に拾っているので、初めてさんではないのですが、今年拾ったものは5cmくらいあり美品です。 これ、初めてさんだったら、もっと上位ですよね。

 

9位 イセカセン 2020年7月16日 見物海岸

拾った時は、初めてさんかも?とは思ったけど、そんなに悶えることはなかったような気もします。 いつもお世話になっているふなくいむし様から名前とサンゴヤドリの仲間だということを教えていただいて、初めてさんだとわかってからちょっとうれしかったかな。南房総ではレアなのかどうかは良くわからないけど、出会った時のモダ度がそんなに高くなかったので9位。

 

8位 マキモノガイ 2020年2月20日 9月1日 平砂浦

見つけた時にそれほどモダ度は高くなかったのですが、とても気になる貝でした。 この貝で一番驚いたことは、この貝の正体を知った後。 イソチドリの仲間だと教えていただき、全然形が違う・・・ 貝の世界って奥深い!私は漂着物の貝殻を拾うだけのおばさんで、貝の生態を研究しているわけではないので、同じ仲間だというのが納得いかないです(笑) イソチドリ科のコレクション紹介を完成させないといけませんね。 来年は、イソチドリ科の仲間の貝をもう少し拾いたいのです。

 

7位 ハシナガボラ 2020年3月12日 塩見

これは、見つけた時にお初だ! とうれしかったです。 最近、大きめの貝を拾っていないので、こういう大きめの貝のお初はうれしいですよね。 フジツガイ科の貝は結構好きです。

 

6位 ヘソアキオリイレボラ 2020年3月12日 塩見

7位のハシナガボラと同じ日に拾いました。もちろんお初です。 この日は、ブログに写真を載せていますが、浜は大ハズレ。 最悪だぁ~と思いながら歩いていたら、これを見つけてテンションアップ。 これが見つけられなければ、たぶんハシナガボラも見つけられなかったことでしょう。 結構浜でのモチベーションは大事です。 

 

5位 ヒシイモ 2020年3月3日 坂田

イモガイって、そんなに好きじゃなかったけど、この貝を見た時に、きゃ~!! きれい!! って思ったのね。 南国の方では、美しいイモガイがたくさんあるけど、ここらへんではそんなに種類もないと思っていたので、イモガイ類はハルシャガイを拾う程度だったけど、久しぶりのイモガイ衝撃でした。

 

4位 サガミシタダミ? 2020年6月2日 坂田

これが小さな貝なのよ。 それも、貝塚を探していた時に偶然見つけたわけだから、奇跡の出会いです。 たぶん、掘った位置が少しずれていたら見つけられませんでしたね。

この貝を同定してくださったふなくいむし様が、確証は持てないのでとおっしゃっていたので「?」を付けてあります。 南房総ではかなりレアのようです。 この貝をご存じの方がおりましたら一報お願いいたします。 

 

3位 ウネナシイトカケ 2020年 1月14日 岩井

これは、見つけた時にかなり悶えました。 もう、本当にうれしかった。 もちろん名前はわからなかったけど、お初だということはすぐにわかったし、なにより美しい! これを見つけた後、実は岩井に行く度にこの貝をずっと意識しながら探していました。 まあ、そんなにたやすく出会えるものではありませんね。

 

2位 ハモンドダカラ 2020年3月3日 坂田

タカラガイは全くダメで、久しぶりの初めてさん。見つけた時は、クロシオダカラにしては変だなと思い、Twitterに写真をアップして教えてもらいました。これで、幻のスソヨツメも数に入れれば、43種類目になります。 幻のスソヨツメは2013年のビーチコーミングの画像をアップした時にスソヨツメがあると教えていただいて発覚したのですが、すでに廃棄してしまい手元にはありません。無知って罪(涙) 来年は、幻のスソヨツメの幻を取りたいものです。

 

1位 ヒナウミウサギ 2020年3月3日 坂田

これは、見つけた時から悶えまくり。 2位のハモンドダカラと同じ日に拾いました。 ちなみに5位のヒシイモも同じ日です。 もちろん見つけた時に、名前はわからなかったけど、どでかい白いケボリだけでもう悶え要素は十分です。 ハモンドダカラは、これを見つけた後に拾ったので、Twitterでハモンドダカラだとわかった後でも、ヒナウミウサギの方が気になってました。3月時点ですでに、今年の1.2位はこのペアだなと思ってましたね。 

 

来年はコロナが終息して、一日も早く日常の普通の生活に戻れることを切に望みます。今年一年間私のブログを見てくださりありがとうございます。来年も、ビーチコーミングを楽しみながら続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 



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