有限会社キーポイントホーム

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おはぎちゃんのその後  カイカイは?

2022-07-30 | 愛犬家

「おはぎちゃん」は以前のブログで登場したチワックスの女の子です。

 

 

おはぎちゃんご家族が新居に入居されてからもうすぐか5か月になります。

 

おはぎちゃんは、1年くらい前から皮膚のかゆみと脂漏症があり、常時かゆみ止めの薬を処方してもらっていた状態でした。いろいろお話を聞くとその時住んでいたアパートが古くて結露やカビがひどい状況だとのこと。
人間もアレルギー症状が出ているという話でした。

 

家を建てるという話になってからは、人はもちろん、おはぎちゃんの皮膚炎が少しでも改善できるよう色々アドバイスさせていただきました。

きれいな室内空気環境を保つために、あおもり県産の杉無垢材と漆喰、そのほかにも24時間換気には除菌脱臭装置「イオンクラスター」が内蔵されたものを採用。
これは換気+アレルギー物質やウイルス花粉、ニオイを除去してくれます。

もちろんおはぎちゃんのスペースも杉と漆喰の部屋です。

このスペースはとっても狭いので、漆喰の職人さんはとっても苦労してました。


漆喰塗中 狭っ(-_-;)

 

 

さて入居後の「おはぎちゃん」


なぜかトなぜかトイレシートの上にお座りしてます (笑)

 

入居2日目

すでに痒みが減ってきたのか、かく回数が減った。数回しか目撃していないということでした。(皮膚炎を持つ犬の飼い主は、あのカッカッカッカッ!というかく時の音がとても気になるものです。)

新しい家に入居したばかりで緊張感もあるだろうからもう少し様子を見てみることに。。

 

入居1か月後

かく回数はやはり減ったとのこと(皆無ではない)

それより驚いたことが「脂漏症」が治ったというのです。

 

犬の「脂漏症」とは

皮膚が乾燥したり脂っぽくなったりして激しいかゆみや皮膚の赤み、ベタつき、赤み、フケ、体臭、かさぶた、脱毛、発疹などが生じた状態のことです

おはぎちゃんの場合は、皮脂が過剰に分泌されることで、皮膚が脂っぽくベトベトし、独特の臭気(脂漏臭)もありました。

シャンプーをしても次の日にはもうべとべとの状態だったそうです。

 

それが、、、

ベトベトしないし、匂わない。
実家のお母さんにも「おはぎ匂わなくなったね」と言われたそうです。

 

そして入居4か月後

現在も「脂漏症」の症状なし!

たまに、かく程度。

 

現在はシャンプーに変えて「てづくりドッグソープ」を試してもらっています。

 

 

今回のことで、おはぎちゃんの「痒い」と「脂漏症」の根本原因は環境にあったのではないかと思います。

もし、環境を変えていなければおはぎちゃんは「ずっと薬で対処」していたかもしれません。

「できるだけ薬を使いたくない」と思っている方は多いのではないでしょうか?

私もその一人です。

 

根本原因が住環境や食にある場合は解決可能です。

新築のみならず、リフォームでもOK。ただし原因が見えない場所の場合もあるので専門家にご相談ください。(壁内結露などの場合は一般の方ではなかなかわかりません)

 

決して長いとは言えない犬との暮らし。

健康に楽しく暮らしましょう

 


先日展示場内のドッグカフェで開催した「わんこ宵宮」に浴衣で来てくれたおはぎちゃん

 

あ、それからおはぎちゃんのパパとママのアレルギーも良くなったようです

 

 

 

 

 

 


「おはぎちゃん」の皮膚炎のために

2022-03-11 | 愛犬家

今日は3/12、13日の「おはぎちゃんのお家の見学会」のセッティングに行ってきました。

「おはぎちゃん」って誰か?ですよね・・・

こちらの可愛いチワックスの子がおはぎちゃんです。

 

若いご夫婦のお家らしくかわいい外観です。
玄関ポーチは養生していますが、見学会の時も外しません。

お施主様に気持ちよく入居していただくためです。
こういったところにも社長のお施主様に対する想いが込められています。

 

玄関を入ると・・ふわっと杉の木の香りがします。
無垢のスギの下駄箱&天井にも杉の羽目板

 

 

 

吹き抜けの大きな窓から入る光と漆喰の白さも加わり明るいリビングになりました。

 

おはぎちゃんの居場所はこちら♡
上部は収納になっており、ペットシーツなどもたくさん収納できます。

(中に入っているのは、ぬいぐるみです)

 

「おはぎちゃんスペース」も無垢のスギと漆喰を施しました。

これは単純に人間の空間と同じ素材にした・・ということではありません。

実はおはぎちゃん、去年から皮膚炎が出始めて痒みがひどいそうです。動物病院ではアレルギーかも?と言われて、食べ物も除去食を試しているようですが、あまり改善していません。

私は数年前からペットの健康に関して、食と住環境の観点から勉強をしてきました。

 

ペットの体調不良は、食事で改善することもある

住環境で改善することもある

病気の場合もある

という学びの元、おはぎちゃんの場合住環境も関係しているのではないかと思い、居場所に杉と漆喰の空間を提案しました。

 

無垢の国産杉の効果は抗菌・消臭・調湿・ダニ防除・リラックス等々

漆喰の抗菌消臭効果は、菌が壁に吸着するのではなく分解してくれるので再放出がありません。
そして何より2つとも自然素材。

 

 

そのほかにも、24時間換気には除菌脱臭装置「イオンクラスター」が内蔵されたものを採用しました。
換気+アレルギー物質やウイルス花粉、ニオイを除去してくれます。

お施主様たちもアレルギーがあるようですので、少しでも改善してほしいです。

 


さて2階のこの部屋はお施主様が自分たちで漆喰を塗りました。

 

 


おはぎちゃんのママさん

 


おはぎちゃんのパパさん(職人さんではありません(笑)

 

ママさんの塗ったところ

 

パパさんの塗ったところ

 

1日がかりで漆喰まみれで楽しそうに塗っていました。

 

 

最後は子供部屋!

またまた楽しい雰囲気です。

 

来週のお引き渡しを楽しみにされている「おはぎちゃん一家」

快適で健康な暮らしになりますように

展示場内のdogcaféに頻繁に遊びに来てくれていたおはぎちゃんたち

家が完成したら快適で、Caféに遊びに来てくれなくなるかなぁ


「犬友会」

2021-05-20 | 愛犬家

「犬友会」(いぬともかい)

始動しました



 

展示場に併設している「dog cafe木-point」はドッグカフェなので

飼い主様と愛犬がランチを食べながら楽しく過ごしたり、お茶を飲みながらゆっくり過ごしたりする場ではあるのですが

 

実はこの他に

✨学びの場
✨飼い主さん同士の輪を広げ、情報交換できる場所
として活用していただき、

 

飼い主様同士また地域の方々と共に
♡犬と暮らしやすい弘前にしたい
♡災害等が起きた時にも助け合えるコミニュティを作りたい❣️

ということを目標としていました。

 

飼い主としてのマナーUPや、愛犬とより楽しく穏やかに暮らせるよう、
犬との暮らし方、育て方等を学んだり、ネット情報では得られない実際の飼い主さんの経験談を聞いたり、
「しつけ方」や「食に関して」のちょっとした疑問を解消したり、楽しく学びながら、会員同士いろいろな情報を交換できる場になればいいなぁという想いで「犬友会」を作りました。

犬友会員を募集したところ、思いの外たくさんのお申し込みがあり、びっくり

 

5月初めには第1回目の「犬友会」を開催。


この日は「いちご店長」も参加皆さんにご挨拶したら疲れてしまったようです。

 

 

今回のテーマは「犬のボディサインを知ろう」という内容でした。
講師はドッグトレーナー2年目のスタッフ「サエコさん」

 

ご参加の皆様からは

「ボディサイン講座が分かりやすかった」
「これからは愛犬のボディサインを見逃さないようにしたい」
「交流会が楽しかった」
「充実した時間でした。」
「普段の悩みや困りごとも相談できてよかった」・・という感想をたくさんいただきました。

 

 

お土産は、子供の日が近かったので

「わんこ用和菓子」

をお持ち帰りいただきました。中にはちゃんと、わんこ用に作った小豆が入っています。

作るのは大変なのですが、皆さん見た瞬間喜んでくださり、

家に帰ってから愛犬が喜んで食べている動画や写真を送ってくださるのがとっても嬉しいです。

 

今後は「料理教室」や「食育講座」「アロマ講座」なども予定しております。

犬友会員は年に2回の募集となります。次回の募集は10月の予定です。

 

 

 

 


4匹のシニア犬と暮らす家

2021-02-18 | 愛犬家

「4匹のシニア犬と健康で快適な暮らしがしたい」

というお施主様の想いを実現した住宅の見学会が終了しました。

たくさんの飼い主様にご来場いただきありがとうございました。

 

愛犬のための住宅と聞くと、犬の居場所を作る、滑らない床や専用のとか設備が整っている住宅をイメージするのでは?

もちろん設備の充実も大事ですが、それ以上に私たちが大切にしていることがあります。

「人もペットも健康で快適な暮らし」はもちろんのこと

「犬が問題行動を起こさないような環境づくり」に配慮しています。

 

例えば犬の居場所。どこでもよいというわけではありません。

現在の飼い主様と犬との生活スタイルをお聞きして、安心して過ごせる場所をご提案します。

今回は、お留守番の時間が長いわんちゃんたちのためにお留守番時の専用の居場所を設けました。

 

 

すぐそばには、大きな窓があります。リビングを和風にしたいというお施主様のご希望もあり、リビングの大きな窓にはカーテンではなく障子を取り付けました。

この障子、和紙ではなく破れにくいワーロン紙。また、レースのカーテンのように透けて見えません。
お留守番の間も外を通る人影が見えにくいので、吠えやすい犬に役立ちます。

4匹の犬たちは、もともとは吠えるのがお仕事だったミニチュアダックスフンドたち。お留守番の時の吠え対策の一つです。

 

大きな窓の外側にはドッグランへと続くスロープがあります。ヘルニアになりやすいダックスちゃんたちのことを考えたスロープです。

このスロープの上部には庇を設置しました。

この庇は冬の太陽の光を取り込み、夏の太陽の日射しを遮ってくれる優れものです。

暑がりで寒がりのわんこ達と、もちろん飼い主様達の省エネな生活に役立ちます。

 

 

他にも

キッチンへ入らないためのスライドドア。今回の犬たちに適したスライドドアです。

飛びつき癖のあるわんこ達へは、また別の提案があります。

こういった提案は、机上の学びだけでは得られないことが分かりました。

犬の行動学を学んでいるドッグトレーナーの方の講習を受けて学んだり、展示場に併設しているdogcaféに来るわんこ達からの学びもあります。

これからも犬たちの頭の中を理解できるよう、学びを深めていきます

 

 

設備も充実しています

冬も便利温水シャワーの出る。

 

犬たち専用の洗濯機置き場&収納

 

 

 

ニオイ対策にナノイー機能付き照明器具

 

二階はこんな感じです。

まるで隠れ家のようです

 

 

愛犬家住宅コーディネーター+建築士+ドッグトレーナー

弊社社員の総力を結集して、「人もペットも健康で快適な暮らし」のために

より良い提案をしていきたいと思います。

 

昨日お引き渡しも無事終わりました。

新しい環境に早く慣れますように

 


「わんこcooking教室」開催しました

2020-10-01 | 愛犬家

今日は十五夜ですね

先日の「わんこcooking教室」では、

「わんこと楽しむ十五夜」ということで、月見団子・ウサギ団子・犬団子・栗ご飯を作りました。
もちろん、作った後に味付けすれば飼い主さんも食べられるレシピです

私の開催する「わんこcooking教室」は、誰でも超簡単にできるものです。
普段料理をしない人でも大丈夫
手抜き主婦でO型の私が作るんですから、面倒なものは作りません。
どうすれば簡単にできるか、洗い物を少なくするか、手が汚れないようにするか・・いつも考えています。(笑)

簡単だから、家に帰ってからでもまた愛犬に作ってあげようと思うし、何度でも作れると思っています。

 

ということで今回も始まりました。
まずは自己紹介自分の名前と愛犬の名前&自慢
今日のスケジュール説明した後、早速料理開始です。


結構真剣皆さんウサギと犬団子に苦戦していたようです。


なぜかアンパンマンもいますね~
皆さん工夫されています。
みんなで一緒に作ると、周りの人のアイディアも参考にできるのでより楽しいものが出来上がります。

 

わんこ栗ご飯も超簡単なつくり方なので、こちらは私が作っているのを「見てるだけcooking」

作った後は、「わんこ栗ご飯の試食会」&「飼い主さん同士の情報交換・雑談会」です。実はこの時間が有意義なんです。
愛犬を連れてきた飼い主さんもいましたので、わんこにも試食してもらいました。


「ちょっと緊張してお皿からは食べられないわぁ」

 


こちらは、あっという間の間食

 


おかずのお土産付きでお持ち帰りいただきました。
飼い主さんたちの力作料理と一緒に出すと一食分のご飯になるよう考えています。
お持ち帰り用の曲げわっばに入れた写真、取り忘れ(-_-;)

 

楽しんで作って、愛犬が喜んで食べてくれるうれしいひと時でした。

参加された飼い主さんたちの感想です
簡単に作ることができたので、家でも作ってみたいと思いました。
とても充実した楽しい時間であっという間でした。
難しくないので私にもできました。手軽だし試食もできるし、持ち帰りもできるのも良い。
犬も参加できるのが良い
飼い主さんと情報交換できるのもよかった。
みんなで話しながら楽しくできました。作る時の参考になり、勉強になりました。
簡単にできて家でも作りやすい。毎回とても楽しく助かってます。
時間もかからずおいしいメニューを教えてもらえるので、自宅でも簡単に何度でも作ってあげることができます。次回も楽しみにしています。

(参加された一部の方の感想です)

皆さん充実した時間を過ごされたようでうれしいです。

 

弘前市内は、まだまだわんこと一緒に入れる建物が少ないです。
そんな中で、少しでもわんこと飼い主さんが楽しめる場所&情報収集できる場所でありたいと思っています。
dogcafé木-pointは展示場内の一部を使用しているのでスペースに限りがありますが、これからも「犬との豊かなくらし」のためにいろいろな催しを開催していきたいと思います。

現在はドッグカフェ営業とわんこcooking教室が主ですが、「人と犬との健康な暮らしのためのお役立ちセミナー」等もやっていきたいと思っています。

 

次回の「わんこcooking教室」は

ハロウィンクッキーづくりです


人も犬も一緒に食べられるハロウィンクッキー

また一緒に楽しみましょう

興味のある方はインスタで募集をしていますのでご覧ください。

インスタアカウントは @kipointhome


なぜdog cafeをオープンすることになったのか

2020-05-11 | 愛犬家

2020年4月29日、実は「あおもり産・木の家展示場」併設のドッグカフェをopenする予定でした。

 


しかし、コロナの影響により当日は犬のおやつのテイクアウトのみでスタートしました。


看板犬「いちご」とどこかで見たことがあるマスター1名


スタートはしましたが・・その後も緊急事態宣言は解除はされたものの、オープンする機会を逸しております。
コロナの状況にもよりますが、現段階では5月24日頃には本openできればいいなぁと考えております。

 

 

今回は、「なぜドッグカフェをオープンすることに至ったか」

について書きたいと思います。

 

~愛犬との豊かな暮らしのために~
「住む人が快適に健康で長生きできる家づくり」を基本理念としている弊社ですが、
数年前から、「人もペットも快適に健康で長生きできるための家づくり」・・と、
ペットがプラスされました。
理由は、私たちがペットと暮らすようになったからです。


生後2か月でうちにきた「いちご」

犬を飼うのが初めての私。小さいころ外飼いで犬は飼っていたが、室内飼いは初めての主人。しつけ方一つとっても、うまくいかずネットで検索する日々でした。


そんな中、取引先から「愛犬家の為の住宅セミナー」があるのでどうか、という案内をいただき、早速受講することにしました。犬の歴史に始まり、愛犬と暮らすうえでためになる設計と工夫と素材選び・・を勉強し取得したのが「愛犬家住宅コーディネーター」という資格です。

 

その後FULFILLサロンのドッグトレーナー「タナカアカリさん」と出会い、いちごを通して現在も、いろいろなことを学ばせていただいております。
その学びのおかげで、犬との暮らしのリフォームは、「単に素材を変えるだけではダメなんだ」ということが分かったのです。犬の特性を見て、それぞれの犬に合ったリフォームが必要だと思いました。
それからは「愛犬のためのリフォーム」の際は「タナカアカリ先生」に監修していただいき、設計に反映させています。
「愛犬家住宅コーディネーター」と「プロのドッグトレーナー」が一緒に提案することで、より良いリフォームができると考えています。

 


困った出来事

愛犬「いちご」の離乳食が終わり、カリカリフードになると、頻繁に吐くようになったのです。
私は犬を飼うのが初めてだったので、「いちご」が家に来るときに一緒に手渡されたドライフードが「犬のごはん」だと思っていました。
吐くと心配になりいろいろネットで検索。ある時、「手作りごはん」というのが気になり、試してみると調子がよくなり吐かなくなりました。しかし今度は「栄養バランスは大丈夫?」といろいろ疑問が出てきて、またまたネットで検索!
でも、たくさんの情報がありすぎて「いちご」に合っている情報がどれなのか判断できなかったのです。弘前にはペットのことで相談できる場所がありませんでした。
「それなら自分で勉強しよう」と思いペットの食育の勉強をするために、東京に学びに行くことにしました。ペットの栄養学や消化のこと、犬に食べさせてはいけない食材・・・本当の情報を得ることができたと思っています。つくづく「ネット情報に踊らされていたんだなぁ」と感じました。


最近では、新型コロナウイルスの影響を受け、マスクだけではなくトイレットペーパーやティッシュペーパーまで無くなるという事態が起きました。
誤ったSNSによる情報が拡散されたのが原因でした。
「犬に食べさせてはいけない食材」も同じことが言えます。
正しい情報を得るためにも、身近で直接相談できる場所が必要だと、感じています。

 


困っている飼い主さんのために

動物病院の待合室で、隣に座った白いミックス犬の飼い主さんと話をした時のことです。
「この子はアレルギーだらけで、ずっと療養食。あまり食べてくれないし、おやつもりんごしか食べられないの・・」という話を聞きました。
食べてくれない悩みを持つ飼い主さん、決まったおやつしかあげられないと思っている飼い主さん。まわりにも結構いらっしゃいます。
その時、「このような飼い主さんのお役に立ちたい」と思ったのです。

 


愛犬と一緒に楽しめる場所


2年くらい前から展示場のキッチンで、「手作りおやつ教室」や「ご飯教室」を、身近な飼い主さんと楽しんできました。最近は参加者も増え、皆さんが同じ場所で、一緒に作るには少々手狭になってきたということもあり、展示場を改装しキッチンを広くすることに決めました。
愛犬のために作る手作りおやつや、特別な日のためのケーキ作りなどは、興味がある人がとても多く、びっくりしています。

 

また、以前より飼い主の皆さんと話をしている中で、「弘前市内にドッグカフェがあったらいいのに」という話が出ていたこともあり、思い切って展示場の中にドッグカフェも併設することにしました。
食事を提供できるドッグカフェは、プランや設備などの規制や課題が多く、結構大変なのですが、そこは住宅会社ということもあり、割とスムーズに保健所、消防の検査も無事終了し、ここまで来ました。

 


今後「あおもり産・木の家展示場」は


Dog café併設の展示場

人もペットも健康で長生きでる家づくりを見学できる場所
愛犬との健康な暮らしの工夫を体感できる場所
飼い主さんと愛犬が一緒に楽しめる場所
飼い主さん同士が情報交換できる場所
愛犬のための食を学べる場所

としてリニューアルオープン

 

展示場・cafe共に
コロナによりリニューアルオープンのタイミングを逸している・・そんな中でも、お世話になっている飼い主さんや取引先の方々からは、たくさんのお祝いのお花を頂戴いたしました。心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

 

人も、家族の一員であるペットも健康寿命を延ばすには、「食生活と共に住環境も大切」という理念をもって、これからも取り組んでいこうと思います。
弘前のわんこと飼い主さんのために、そして健康で長生きしたいと思う方のために少しでもお役に立ちたいと思っています。

長くなりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 


人もペットも室内環境が健康にかかわるんですね

2020-04-22 | 愛犬家

一昨年の冬ごろから、外耳炎を繰り返すようになった
我が家の愛犬「いちご」

耳が赤くなるたびに、対処療法で病院から薬をもらって耳に塗ったり、
ひどい時は抗生物質を飲んだり・・という日々を過ごしました。

そんな時、ペット食育士の指導をしてくださっている須崎動物病院の須崎先生の「愛犬・愛ネコのプチ症状&生活習慣病を発見し改善するセミナー」の案内が来たのです。その中に「繰り返す外耳炎の原因」という内容があったので、飛びつくように受講しました。

 

須崎先生はもともと対処療法ではなく、原因を探って解決する原因療法に取り組んでいらっしゃる先生です。
外耳炎になるのは、何が原因になっているのかが知りたかったのです。

受講したところ、その子によって原因は様々、その数ある原因の中で一番気になったのが「犬の居場所の環境」でした。
外耳炎も含め、いろいろなプチ症状が出る原因の一つに、家庭内の環境(季節によっては外の環境)も影響している場合があるということです。
プチ症状や病気の原因が、体の中の他の病気が原因だった犬もいたそうですし、体の中の問題ではなく、カーペットや、ソファ、エアコン、暖房器、空気清浄機が原因だったという犬もいたそうです。

病気やプチ症状に関して、飼い主としてはまず自分でできる環境や、食を見直してみるというのも一つの選択肢ですよね。

そして、須崎動物病院内では環境改善(除菌)に使っているのがフィトンチッドエキスだそうです。
ン??聞いたことありませんか!!
そうです。木が森の中で外敵から自分を守るために出す成分です。
抗菌、消臭、ダニ防除の他、匂い成分はリラックス効果もあるという優れもの。
ヒバやヒノキの他に杉も優れているんです。

 

以前のブログで紹介しましたが、ご縁があって我が家の愛犬いちごを「MONCHEBOOH」さんの犬用ヒバクッションのモデル犬として使っていただきました。おまけにそのヒバクッションのモニターもさせていたたくことになり、さっそく3月中旬より使い始めました。


ヒバのチップ入りクッション(商品名は「ヒバッション」です)
このクッションをクレートに入れたり、犬が普段過ごす場所でマット代わりに使います。

今年に入ってからも外耳炎はひどくはならないものの、月に一回は耳の中が赤くなる状態だったのですが、
な、なんとヒバッションを使い始めてから調子がよく、まだ赤くなっていないのです。
ヒバの抗菌効果

これは・・と思い、ついでに環境も変えちゃおうということで、我が家も展示場のように無垢の杉の羽目板を貼って環境改善してみることにしました。


床はもともと、無垢の杉床なので、腰壁だけ貼ることに・・。
展示場改修の際に使わなくなった無垢杉の羽目板を自宅で有効活用。夫もがんばって日曜大工!
家の修繕に関しては、お客様優先なのでだいたい後回しなのですが、「いちご」のための環境改善という話をしたら、すぐ行動してくれました。どゆこと??


こんな感じで羽目板を横向きに貼ってみました

 

今後、羽目板から上の部分に、自分で塗れる漆喰「アレス漆喰」を塗ってみようという計画もあります。
なにはともあれ、今後が楽しみです。

 

ちなみに人の健康に効果があるというデータが林野庁から出ています

 

 

 

林野庁ホームページより抜粋

https://www.rinya.maff.go.jp/j/mokusan/attach/pdf/handbook-24.pdf

 


看板犬「いちご」がモデル犬に!?

2020-02-25 | 愛犬家

愛犬「いちご」をcocofaさんのカタログの写真に使っていただきました。

cocofaさんは青森玄米カイロやアイマスクを中心に、
「ゆるめる」アイテムを通し発信するブランドです。

実はこの「青森玄米カイロ」のアイマスクは主人も使っており、毎晩就寝前には欠かせないアイテムとなっています。

電子レンジで温めた玄米カイロを目の上に乗せると、とっても気持ちがよく寝落ちしちゃうと言ってます。
娘はというと、試験勉強をしていて疲れた時に玄米カイロを目に当てると、目の疲れが取れて復活するそうです

このcocofaさんが新ブランド「MONCHEBOOH」(モンシェブー)を発表しました。

家族みんなで
男性にも
シンプル志向へ
年齢関係なく
アイテムを使ってほしい

という想いをカタチに反映したした商品。自然のものを基本としています。

 

 

新ブランドの商品の中で、今回「いちご」を載せていただいたのは

「ヒバッション」

青森ヒバのソフトチップが入ったペット用クッションです。
ペット用のマットに使ったり、クレートの中で使うのもおススメです。

青森ヒバは、「シロアリが食わない木」と言われ、昔から家の土台に使われることが多いのはご存知の通りです。消臭・抗菌効果も優れています。

今回のクッションはこの消臭効果を活かした商品なのです。
犬を飼っている人にとっては、慣れっこになっているペットのニオイ。飼い主によっては、マットのニオイも「いいニオイ」と感じる人もいると思うのですが・・ニオイが気になる方にはおススメです。



日本食品分析センターにおいて、ペット臭の原因であるアンモニア、イソ吉草酸、に対しての脱臭効果&ガス除去効果試験も行ったデータもあり、消臭効果が実証されています。

 

 

実は、このページに「いちご」だけじゃなく私も登場しているんです

 

 

余談ですが、無垢の杉も消臭抗菌効果があり、ペットのいる空間はもちろんですが、床に近い位置にいる小さいお子さんがいる空間に適しているのです。

 

黄色ブドウ球菌をコピー用紙、塩化ビニル素材、無垢材に各0.4gを培養した結果
九州大学農学研究院/准教授 清水邦義「スギ無垢材内装住宅の 健康機能の検証」より抜粋

ヒバはもっとすごい抗菌効果があると思いますが、スギだって十分な効果がありますね。

 

 

人とペットが快適に健康に暮らすために・・
国産の無垢の木には、たくさんいいことが詰まっています。

 

 


このカタログの表紙は、いちごのお友達の「イギー」くんです。カッコイイ

 

 


改めて決意した事

2020-01-21 | 愛犬家
あけましておめでとうございます。
って明けてから3週間もたってしまい、
ブログの更新もサボってしまいました💦

言い訳しますと…
お正月の準備、二女のアンサンブルコンテスト県大会、長女の成人式、犬のようちえんFULFILLドッグサロンのオープニングパーティー
などなど色々な出来事がありました。

中でもFULFILLドッグサロンのオープニングパーティーでは、犬の手作りおやつ販売をすることになっていたので、3日間ほどおやつを作り続けました。 

いつもはジャーキー系だけなのですが、今回は
この2年間展示場でようちえんを開園していた先生の門出ということもあり、特製「犬のlaunch box」を作ることにしました。
名付けて「FULFILL launch box」
全て最初から手作りで、心を込めてつくりました。
メニューは
ミートローフ
サーモンのテリーヌ
ささみジャーキー入りケークサレ
ポークグラタン
かぼちゃのおやき
串団子風ニョッキ




オープニングパーティー当日



オープン前から玄関前に行列ができ、オープンと同時に沢山の飼い主さんとワンちゃんたちが入ってきました。

うれしいことに、私の作ったオヤツを目当てに来てくださった方も何人かいらっしゃって感激


10個限定だったFULFILL launch  boxは30分ほどで売り切れ!ジャーキー等のおやつも午前中には売り切れてしまいました

昨年のドッグフェスの時も思ったことですが、今回も改めて感じた事、
アレルギーのワンちゃんが結構いて、困っている飼い主さんが多いということです。

犬のようちえんのタナカアカリ先生が、しつけで困っている飼い主さんのお役に立てるよう頑張っているなら、私はこれからアレルギーや病気で悩んでいる飼い主さんとワンちゃんの為に頑張ろうと、改めて決意しました。

アレルギーを持つわんちゃんのための、手作りおやつや料理教室の開催、その子にあった手作りおやつの販売など…も考えています。
一番大事なことは、ネットでは得られない本当の情報をお伝えしたい事です。
その他、こんな事もやってほしい!にもお答えします。


今回、小麦粉アレルギーのワンチャンのために作った大豆クッキー







笑い話(裏話)
launch boxに入れた、サーモンテリーヌ


テリーヌと言うと聞こえはいいけど
いつもは、生鮭で作っている魚肉ソーセージを作る予定でした。
ところが、もう生鮭は旬を過ぎたのか売っておらず、仕方なくサーモンの刺身で作ってしまいました。そうした所、やはりサーモン❣️脂がのっているせいか、なかなか固まらずゆる〜い感じのソーセージになってしまったので、急遽サーモンテリーヌと名前を変えたのでした🤣

それにしても、家族のお弁当より手間がかかっているし豪華なlaunch  boxになりました。
やっぱり原価割れだったー🤣
今回は門出だー、お祝いだー大サービス💖


これから展示場は改装工事に入ります。
わんちゃんとの豊かな暮らしのために…
わんちゃんと飼い主さんがより健康で暮らせるための情報を得られる場所として変わります。
お楽しみに


なぜ「犬のおやつ」なのか

2019-10-01 | 愛犬家

ほぼ1か月ぶりの投稿となります。

この1か月何をやっていたかって?
それは・・わんちゃんのための活動をしていました。
ドッグフェスの出店準備や、「みんなのおやつ」の新商品の開発等々・・・

人もペットもみんなが食べられるおやつとして、「りんごチップ」「グリッシーニ」「雪ニンジンチップ」がありますが、今回より製造を青森市にある障害者福祉施設のレストラン「畑のキッチン」さんで製造していただくこととなりました。

これを機会に新商品を作ろうということで、企画~試作~わんこたちの試食・・何度か改良を重ね、新しい商品が出来上がりました。

田酒の酒粕を使用した「酒粕スティック」です

 

 酒粕を小麦粉と一緒に焼くと、ほんのりチーズ風味
わんちゃんも大好きなニオイです。

 

もうお分かりかと思いますが、みんなのおやつは、青森県産の食材を使っています。
材料は何でもいいわけではなく、やはり家づくりと同じく地元の材料を使うというところにこだわっています。

愛するペットたちのために
地域の保護犬・保護猫たちのために
県産食材を作る農家さんたちのために
一般就労を目指す障害者の方々のために
安心な材料で添加物が少ないオヤツを食べさせてあげたい飼い主さんのために
「みんなが喜ぶオヤツでありたい」という想いを込めて作っています。

 

さてさて

「キーポイントホームでなぜ犬のオヤツ?」
不思議に思う方もいるかと思います。

実は、私たちの家づくり基本は「人もペットも豊かに暮らす」ための家づくりです。
人はもちろん、ペットを飼っている人は家族の一員であるペットも共に健康で暮らしたいと願っています。
私もその一人であります

健康に暮らすためには、食と住宅が大事だと考えています
食に関しては「食生活の見直しをしよう」とか、「減塩」が叫ばれています。
住宅に関しても以前のブログに書いた通り健康と深いかかわりがあります。

人間の食に関しては情報がたくさんありますが、ペットの食に関しては少ないのです。愛犬いちごのこともあり、ペットの食に関して勉強を始めたことがきっかけで、今に至っています。

こんな経緯で「キーポイントホームで犬のおやつ」ということになったのです。

 


ラベルの裏面には、ドッグトレーナーさんのワンポイントアドバイスもついていますよ
9/29に開催された、ドッグフェスイワキで先行販売したのですが、たくさんの方に買っていただきました。
もちろん今まで同様、売り上げの一部を保護犬・保護猫の避妊去勢手術のための費用として寄付させていただきます。

 

また、ドックフェスイワキで「わんこ手作りケーキ作り」のワークショップの講師をさせていただいたのですが、わんちゃんの食に興味がある人が結構いるんだなぁ、と感じました。
そのワークショップも開催10日くらい前には満席になったり、ワークショップ中も、犬が食べてもよい食材などの質問をいろいろいただきました。


わんこケーキ作りの様子

 

1960年にドックフードが発売されてからどんどん犬が食べるものに関しての概念が変わり、犬の食べ物=ドッグフードという風になっています。もっと楽しく、健康に過ごすためにもわんちゃんの食を考えるきっかけになってほしいと思っています。

わんちゃんの食に興味のある方は11/3日に「わんこ手作りおやつ教室」を開催します。
「わんちゃんのジャーキーを一つの材料で早く簡単に作っちゃおう」という内容です。
あいにく午前の部はもう満席となってしまいましたが、午後の部はまだ空きがあります。
興味のある方はお問い合わせください。