「おはぎちゃん」は以前のブログで登場したチワックスの女の子です。
おはぎちゃんご家族が新居に入居されてからもうすぐか5か月になります。
おはぎちゃんは、1年くらい前から皮膚のかゆみと脂漏症があり、常時かゆみ止めの薬を処方してもらっていた状態でした。いろいろお話を聞くとその時住んでいたアパートが古くて結露やカビがひどい状況だとのこと。
人間もアレルギー症状が出ているという話でした。
家を建てるという話になってからは、人はもちろん、おはぎちゃんの皮膚炎が少しでも改善できるよう色々アドバイスさせていただきました。
きれいな室内空気環境を保つために、あおもり県産の杉無垢材と漆喰、そのほかにも24時間換気には除菌脱臭装置「イオンクラスター」が内蔵されたものを採用。
これは換気+アレルギー物質やウイルス花粉、ニオイを除去してくれます。
もちろんおはぎちゃんのスペースも杉と漆喰の部屋です。
このスペースはとっても狭いので、漆喰の職人さんはとっても苦労してました。
漆喰塗中 狭っ(-_-;)
さて入居後の「おはぎちゃん」
なぜかトなぜかトイレシートの上にお座りしてます (笑)
入居2日目
すでに痒みが減ってきたのか、かく回数が減った。数回しか目撃していないということでした。(皮膚炎を持つ犬の飼い主は、あのカッカッカッカッ!というかく時の音がとても気になるものです。)
新しい家に入居したばかりで緊張感もあるだろうからもう少し様子を見てみることに。。
入居1か月後
かく回数はやはり減ったとのこと(皆無ではない)
それより驚いたことが「脂漏症」が治ったというのです。
犬の「脂漏症」とは
皮膚が乾燥したり脂っぽくなったりして激しいかゆみや皮膚の赤み、ベタつき、赤み、フケ、体臭、かさぶた、脱毛、発疹などが生じた状態のことです
おはぎちゃんの場合は、皮脂が過剰に分泌されることで、皮膚が脂っぽくベトベトし、独特の臭気(脂漏臭)もありました。
シャンプーをしても次の日にはもうべとべとの状態だったそうです。
それが、、、
ベトベトしないし、匂わない。
実家のお母さんにも「おはぎ匂わなくなったね」と言われたそうです。
そして入居4か月後
現在も「脂漏症」の症状なし!
たまに、かく程度。
現在はシャンプーに変えて「てづくりドッグソープ」を試してもらっています。
今回のことで、おはぎちゃんの「痒い」と「脂漏症」の根本原因は環境にあったのではないかと思います。
もし、環境を変えていなければおはぎちゃんは「ずっと薬で対処」していたかもしれません。
「できるだけ薬を使いたくない」と思っている方は多いのではないでしょうか?
私もその一人です。
根本原因が住環境や食にある場合は解決可能です。
新築のみならず、リフォームでもOK。ただし原因が見えない場所の場合もあるので専門家にご相談ください。(壁内結露などの場合は一般の方ではなかなかわかりません)
決して長いとは言えない犬との暮らし。
健康に楽しく暮らしましょう
先日展示場内のドッグカフェで開催した「わんこ宵宮」に浴衣で来てくれたおはぎちゃん
あ、それからおはぎちゃんのパパとママのアレルギーも良くなったようです