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あっという間の1年、あっという間の20年

2019-12-31 | ひとりごと

今年一年、ブログを読んでくださった皆様、ありがとうございました。

今年は一年過ぎるのが、今まで生きてきた中で一番早いと感じた年でした。
私事ですが、長女が成人式を迎えます。3日前に写真を前撮りしたのですが、20年もあっという間だったなあと感じています。

 

20年前にはなかった主婦という経験を積んだことが、住宅・生活の提案をできるようになったのではと思っています。

独身の頃は、地元のビルダーで当時としては珍しい、女性の住宅営業の仕事をしておりました。
毎年増えるノルマをこなし、弘前営業所長という肩書までいただきました。
しかし、お客様のための家づくりというより、仕事をこなしていくという感じでした。
もちろん忙しすぎて家事などほとんどしない毎日。家事もしないのに生活の提案などできるわけがありません。
お客様の満足ということまで、考えられなかったのです。

その後、結婚を機会に退社。家事・子育てしているうちに、自分がとてもつまらない人間になったような、気持ちになったこともありました。
でもその経験があるからこそ、今があるのです。子育てや生活そのものが、今の仕事に役立っているのだと思います。


「生活する」ということを何もわからずに、住宅のの営業をやっていたころに比べると、比較にならないほど提案できることがたくさんあります。
無償・無休の主婦歴21年は無駄ではなかったと思うこの頃です。

 

そして今年は、私のこれからの夢も見つかりました
これからは、楽しみながら、役に立ちながら仕事をしていきたい!!、と思っています。

 

 今年出会った皆様、ブログを読んでくださった皆様とのご縁に感謝しております。
ありがとうございました。

 

管理栄養士を目指して勉強中の長女が作った、年越しのお寿司(親バカ~)

みなさまよいお年をお迎えください

 

 


おひろめ会 準備完了

2019-12-13 | 住まいづくり
14日、15日のおひろめ会の準備が整いました
今日は暗くなるまで準備に追われてしまい、気がつくとポーチの電気が付いていて、結構いい雰囲気



風除室に入ると
最近には珍しく、玄関は引き戸です。



さてさて、中に入ってみましょう
玄関を入ると2020年のトレンドカラーになるであろうclassic Blueが見えます。



おじゃましま〜す
中に入ると、




クリスマスも近いので🎄ちょっとクリスマス気分で飾ってみました🤶



トイレだってクリスマス🎄



今回の見どころの一つ 収納
クローゼットの中じゃなくても、壁さえあれば取り付けできる優れものです
棚は好きなところに取り付けられるし、とっても便利
娘の洋服や小物を持ってきて、入れてみました。


スイッチの周りに張ったタイル❣️


かわいいだけじゃなく、漆喰もいい感じで出来上がりました。
この漆喰と無垢の木の両方があるからこそ、なんとも言えない空気感を味わえるのです。
青森産の無垢の木を張る時、そして平内産のホタテ貝殻入りの漆喰を塗る時、
「これから住むご家族が健康で暮らせますように」という想いを込めて仕上げています。

明日、あさっての2日間10時から17まで予約なしで見学可能です。
今回もお施主様のご好意により、完成住宅をおひろめさせていただけることになりました。心より感謝申し上げます。
皆さま是非お越しください。


最後に問題です。




キッチンの壁に、花模様の白い鍋敷きがくっついています。なぜくっついているのでしょうか?
答えは、会場で








タイルのお勉強

2019-12-10 | 学び

先週は「タイルデザインセミナー」を受講してきました。

タイルのポイント遣いなどに興味があったので、ワクワクしながら参加

 



講師の先生は、タイル業界の人間国宝と呼ばれている志村豊さん。
世界16か国でタイルのデザイン提案、施工指導をしたり、NASAやフロリダディズニーホテル、某韓流女優邸の提案、監修もしている方です。

セミナー最初の話は・・・「ミラノサローネ」(毎年4月にミラノで開催される世界最大規模の家具見本市)の話!

「私のレベルの話ではない?」と思いましたが、配色の黄金比の話や、「デザインを考える時には自然界の良さを参考にするとよい」また、日本の紅葉や庭園がとても参考になる話など・・「へぇ~そうなんだ」と思うような話がたくさんありました。

 

 

次は実演

タイルカットの実演では、タイルをまっすぐに切るだけではなく、斜めに切るときに割れずに切る切り方を実演。
エコカラット(調湿・消臭効果のあるタイル)は、必死に切るのではなく、さっと切ってバキッと割る感じでした。

普段は職人さん任せのタイル貼りですが、キッチンの一部やコンセント廻り等「自分でやってみたいなぁ」と思いました。 

 

 

 

最後はタイルへの照明実験

せっかくのタイルも組み合わせや、見せ方によって安っぽく見えてしまったり、高級に見えたり・・より効果的な見せ方の実験をしてくれました。
照明を当てることによって全く表情が違ってきます。その照明も種類や角度、位置によってとても違って見えました。


違いがわかりますか?

 

 

 



ガラスブロックのように見えるけど、これもタイル
印刷技術の進化で、いろいろなデザインが可能に

 

 

タイルの実験も面白かったのですが、私が一番面白かったのが、デザインの話の中で出てきた
「毎年のトレンドカラーはどうやって決まるのか?」の話

年末に近づくと毎年、PANTONE社が来年のテーマカラーとして「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー」を発表します。
この色がトレンド色として、コスメやファッション、パーッケージ、室内装飾などに大きな影響を与えるのだそう。2019年の色は リビングコーラル「そういえば口紅も、コーラル色が売ってたような?」


帰社後、興味がありパントン社のホームページを見てみると、
2020年のカラーは「クラシックブルー」と発表されていました。


この色は「
落ち着き、信頼、つながりをもたらす安心感のある存在。シンプルさの中にエレガントさを持つ時代を超越した永続的な色合い」と紹介されていました。

 

 

なんと私!この色が入っているものを、最近購入していたのです。
それも今週末の見学会の備品として・・


よく見ると少し違う気もしますが、今度の見学会の小物はブルー系を用意してみました。

「タイルデザインセミナー」はデザインの話だけではく、いろいろな話が聞けてとても楽しかったです。
インテリアコーディネーターの勉強も楽しいかも?!と思った一日でした。

 


火災警報器の点検してますか?

2019-12-02 | お役立ち情報

12月に入り、今年も雪の季節がやってきました。
毎年「雪が少ない年でありますように」と願っています。

冬は、乾燥の季節。
市内の小学校や中学校でも、インフルエンザに罹患している生徒が増えてきているようです。

乾燥と言えばもう一つ、火事!
4,5日前も会社の近くで火事がありました。
3か月ほど前には、自宅の近所でも家の小屋が火事になり、すごい数の消防車が来て消火活動をしたのを目の当たりにし、恐ろしい思いをしました。

世界遺産首里城の火事は日本中が驚きました。
首里城の火災は午前2時半ごろに発生。
熱を感知するセンサーが反応し、警備員が駆け付けたところ煙が充満していたそうです。

乾燥する季節! 自分の家は大丈夫と思わず、対策をとっておきましょう。


対策の一つとして、火災警報器の点検をしてみました。

 

 

取扱説明書は取ってあるものの、「読んだことがない」という人が多いのではないかと思います。

今回、皆様に変わって隅から隅まで熟読してみました。

 

火災警報器は

新築住宅は平成18年6月1日から、
既存の住宅も、平成20年5月31日までに設置が義務付けられました。

 

義務付けられてから10年以上経つのですが、点検はしていますか?

 

実は私、点検したことがありませんでした!

取扱説明書には「6か月に1回以上定期点検を行ってください」と書かれてあります。

ということで、早速点検!

 

 まずは、ほこりがついていないか確認

 

 警報停止ボタンを押すか

 

 

ひもを引く

 

赤いランプが点滅し「正常です」と言ったら大丈夫です。これで点検完了

電池切れです」「故障です」または音が鳴らない場合は取り換えが必要かもしれません。

 

弊社で寝室や階段に取り付けている警報器は、けむりを検知するタイプで電池式のものです。
これは電池の寿命が10年で、かつ本体寿命も10年。電池切れになった警報器は、設置時期を確認して本体の交換が必要になります。


つまり

設置後10年経って電池切れの合図→機器ごと交換

設置後10年経過していないのに電池切れの合図→電池交換

ということです。

 

 注意 

ご年配の方は、いすや脚立に上がっての作業になるため、無理せず、ご連絡ください。

このような時にこそ、長身の社長がお助けに参ります。また、弊社のユーザー様の中には、

2階の寝室が勾配天井になっていて、高いところに設置されているため届かない場合があります。

そのような時もご連絡いただければ、こちらの長身お助けマンが参上いたします。