有限会社キーポイントホーム

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建て方 始まりました

2011-05-27 | 住まいづくり

弘前市取上 H様邸の建て方 始まりました。(5/23~)

  今回の住宅は、約60坪の2世帯住宅です。

構造体に特長があり、通常は建築部材同士の接合をプレカット工場や職人さんが継手・仕口加工する訳ですが、今回は柱相互と梁(横材)を金物によって緊結接合する工法をとりました。(従来の加工方式よりも1.5倍程度の強度がとれるからです。)
また、施主様のご要望により、土台、柱、梁、束等の構造体は全て青森県産集成材を使用し、内装床・腰壁・天井材にまで地産地消を実現した住宅となります。

以上のこだわりから 「あおもり型県産材エコポイント制度」に合致した環境にやさしい住宅建築であり、さらに 「国の住宅エコポイント制度」にも合致している省エネ対応住宅となっております。

詳しい制度の内容はこちらでご確認ください。

「あおもり型県産材エコポイント」

「国の住宅エコポイント」

 

 

建て方が始まりました。

 

県産材+金物工法で現場が進みます。

 

柱に取り付けている梁受けの金物です。

 

大梁同士を組み受けた金物です。

 

この金物工法は通常の1.5倍程度の強度があります。

 

土台部に取り付けた基礎~土台~柱の引き抜け防止用金物 アンカーボルトです。

 

外張り断熱工法・・・屋根の1層目75mm断熱施工です。

 

切妻桁部分の断熱施工

 

寄棟下り棟部分の断熱施工

 

切妻の棟部分の断熱施工

 

2階桁部分の断熱施工

 

切妻棟部分のウレタン充填断熱施工

 

寄棟下り棟部分のウレタン充填断熱施工と、75㎜厚断熱材の気密テープ処理

 

屋根1層目75㎜断熱施工が完了しました。
隙間のウレタン処理ならびに気密テープによる処理にて完全に屋根の気密施工がなされました。

 

外張り断熱工法・・・屋根の2層目45㎜断熱施工です。

 

45㎜の断熱を屋根垂木の下地木材でしっかりとはさみ込み、気密施工のテープ処理。

 

棟のウレタン充填断熱施工、1層目も2層目も同じ処理をします。

 

屋根の棟や谷は全て、気密及び断熱処理をします。(棟のシート包み状況)

 

屋根2層目45㎜の断熱施工が完了しました。(1層目+2層目=120㎜断熱施工)

 

屋根面へ敷設しました遮熱シートです。

 

屋根の遮熱シートでは、「タイベックシルバー」を使います。(10年保証品)

 

しっかりとシート継目には、気密テープ処理を施し、屋根面の気密・断熱施工は全て終了します。 

 

遮熱シートの上に2層目の屋根垂木をかけています。

 

屋根垂木の役目は、、屋根を形成する構造体と、
もう一つ、壁及び軒天井から空気が棟に向かって走る通気層です。

 

屋根垂木の高さが10.5㎝もあるので、空気が走る通気層が十分確保されています。

 

屋根の2層目垂木が終了しました。
この後、野地(屋根板)を敷設すれば屋根の構造体がほぼ完了です。


新築工事 着工中

2011-05-13 | 住まいづくり

”ようやく 春本番”
新築工事 着工中です。

遡ること、3月27日あいにく雪の降る中、地鎮祭を行い、土地の氏神様に対して、工事の安全祈願を施主のご家族と       一緒に行いました。

家の建築はとりわけ天候に左右されるものです。完成に向けて「雪降って地固まる」がごとく、工事が無事に行われるよう一つの区切りがつきました。

 


地鎮祭の模様です。「雪降って地固まる」ことをしっかりと祈願しました。

 


地盤調査の結果、改良工事が必要となり柱状改良方式で地盤改良を行いました。

 


地盤改良(柱状改良方式)の杭頭が基礎工事の掘削によって現れてきました。
この杭頭の上に基礎が形成されています。

 


布基礎の配筋途中の写真です。地盤改良体の上にしっかりと組まれた基礎の中身となります。

 


立上りコンクリートを打ち終わりました。外周立上りには断熱材を一緒に打ち込んであります。

 


立上りの基礎専用の断熱材です。これは防蟻性を備えた10年保証のついた断熱材となっています。

 


立上りの型枠を外した状態です。型枠を外したばかりなので基礎がまだ十分乾いていないのがわかります。

 


型枠を外してから、1週間以上の養生期間をとり、基礎立上りの内側にも専用接着剤で断熱材を貼っています。
(
次世代省エネ基準対応)

 


外周の防蟻断熱材の劣化防止及び表面保護として、土を埋め戻す前に、モルタルの下塗りを施しています。

 


防蟻断熱材の保護として、下塗りしたモルタル状況。配管廻りや基礎立上りの隅々まで丁寧に塗られています。

 


内部土間は、防湿コンクリート100mmの厚さとなります。
その準備として下からの湿気を防ぐ専用シート(0.2㎜厚)と
その上に鉄筋を配置しています。

 


土間コンクリートを流し込んでいる状況です。均一にムラなく、流し込まれます。

 


基礎の完成です。
3月30日から着手し、十分な養生期間と強度を保ち、5月9日基礎工事の完了です。

 

今後は、木工事(建て方)のスタートとなります。
外張り断熱+木造軸組み金物工法+県産材+深夜電力対応オール電化住宅の工事内容をお見せいたします。

お楽しみに