Cutting Edge on My Life

社会心理学者の筆者が切り取った日常[Academic Life/Social Life/IT Life]を書き溜めます.

幼児とパソコン

2004-12-08 08:08:04 | IT Life
ここしばらく,子どもがおたふくに罹り,それが妻にうつったりして,ブログの更新どころではありませんでした.この間,結構気になることがいくつか起こってのですが(原稿プロセッサ2もやってきたり),少し筒触れていきたいと思います.
そもそも,家では子どもが目を開けている間は,なかなかパソコンを使いにくいものです.見つけるや否やすぐ寄ってきて自分にも触らせろといってくるからです.
上の子は5歳になり,パソコンというものがわかりかけてきましたが,下の2歳の娘にとってはボタンのいっぱいある楽しそうなおもちゃでしかありません.電話,電卓,電子手帳,TVなどのリモコン...ボタンのいっぱいついている道具は子どもにとって格好のおもちゃです.
幼児はボタンを見つければとにかく押します.押した後の結果を見てfact-finding的に物事の関係を学んでいくわけです.(本当に学べるようになるのは4~5歳くらいからでしょうか).ですから,押してはいけないボタンも必然的に押します.そう,電源ボタンです.
そう何度も強制終了させられては,やはりいい気分ではいられないので,BIOSをいじってソフト的な終了の仕方しかできないようにして,電源ボタンを押すとサスペンド状態になるようにして使っています(デスクトップ機では,非常に押しやすいリセットボタンが本体についているので,本体を手の届かないところにおかない限り幼児と使うのは難しいといえるでしょう).Windowsの名ばかり機能の1つが電源管理ですね.単に前のデスクトップの状態を覚えているというだけで,結局は再起動と変わらないのですから.超漢字ではパッと復帰しますし,バッテリーが切れるまでは編集内容もきちんと保存されています.ですから,家から職場などの移動のときにも私はもっぱらサスペンド状態でパソコンを運んでいます.必要なときにパッと取り出し,パッと使えて,パッとおしまいにできる(液晶パネルを閉じるとサスペンド状態になるようにBIOSを設定すれば,なお便利).超漢字との組み合わせで,非常に快適にパソコンが使えています.パソコンも他の家電のように,売るためにとにかく機能を詰め込む方向性のみで商品開発がされていますが,本来ならもっと使いやすさが追求されてしかるべきだと思います.
ただし,問題もあって,新しいパソコンではACPIのみのサポートになって,超漢字からは電源管理機能が使えないそうなんですね.実際に扱ってみたわけではないのでよく分からないのですが.APMも残してくれればいいのに.今のパソコンも丸4年使っていてリターンキーやBSキーを押す感覚が少しぎこちなくなってきました.買い替え時が近づいているのですが,この点はちょっと心配です.
あと,ネットワークカード(Buffalo製LPC-PCM-CLX)を使用中にサスペンドすると,ネットワークカードが応答しなくなって,正常終了できなくなることが分かりました.これでは,意味がないのでまた対策を思案中です.

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