この作品は、見ると死ぬという呪いのビデオの謎の真相に迫る、同時公開された『リング』の内容を受けた続編。
監督は『NIGHT HEAD』の飯田譲治。
第17回吉川英治文学新人賞を受賞した鈴木光司の同名小説を、飯田自身が脚色。撮影を『アートフル・ドヂャース』の渡部眞が担当している。
前作『リング』ではほとんど登場しなかった高野舞が、超能力少女として活躍。
主演は『Lie lie Lie』の佐藤浩市。
前作『リング』と2本立て興行というユニークなスタイルで公開された。
息子を海の事故で亡くした医師・安藤は、自身も死ぬことを考えていた。そんなとき、死んだ友人を司法解剖したことから、謎のウイルスを巡る事件に巻き込まれる。
前作『リング』と2本立て興行なので、本来ならば『リング2』を観る前にこの作品を観なければならないんですが、如何せん、このシリーズの事を『リング2』を観た後に調べたのでちょっと手遅れでした。
ま、だからと言って観る順番としてはそれほど重要性は低いので気にしていませんが…。
原作は未読ですが、原作者が同じで小説『リング』の後日談を描いた続編であり、完結編である後作『ループ』と共に小説としては『リングシリーズ三部作』と呼ばれているそうです。
ストーリーは映画独自にアレンジされた部分もあるものの、大筋では原作のストーリーをなぞるものとなっており、同時上映された『リング』が観客を怖がらせる作品作りに徹しているのに対し、この作品はあまりホラー要素を強めない方針で制作され、監督と脚本を担当した飯田が原作小説の「呪いを科学する」というコンセプトに惚れ込み、その骨子に忠実な作りを志向し、原作者の意図を汲むよう制作されたらしいです。
ちょっと前置きが長くなりましたが、確かに『リング』と比べてホラーとしての怖さが少なく、物足りない気がしますが映画の『リング』シリーズを観る上では観ておくべき作品でスピンオフ作品のような位置づけになると思います。
そういう事もあってこの作品を“ホラー映画”として期待しすぎると物足りず期待ハズレな作品に感じてしまうと思います。
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映画『リング』(1998年)
監督は『NIGHT HEAD』の飯田譲治。
第17回吉川英治文学新人賞を受賞した鈴木光司の同名小説を、飯田自身が脚色。撮影を『アートフル・ドヂャース』の渡部眞が担当している。
前作『リング』ではほとんど登場しなかった高野舞が、超能力少女として活躍。
主演は『Lie lie Lie』の佐藤浩市。
前作『リング』と2本立て興行というユニークなスタイルで公開された。
息子を海の事故で亡くした医師・安藤は、自身も死ぬことを考えていた。そんなとき、死んだ友人を司法解剖したことから、謎のウイルスを巡る事件に巻き込まれる。
前作『リング』と2本立て興行なので、本来ならば『リング2』を観る前にこの作品を観なければならないんですが、如何せん、このシリーズの事を『リング2』を観た後に調べたのでちょっと手遅れでした。
ま、だからと言って観る順番としてはそれほど重要性は低いので気にしていませんが…。
原作は未読ですが、原作者が同じで小説『リング』の後日談を描いた続編であり、完結編である後作『ループ』と共に小説としては『リングシリーズ三部作』と呼ばれているそうです。
ストーリーは映画独自にアレンジされた部分もあるものの、大筋では原作のストーリーをなぞるものとなっており、同時上映された『リング』が観客を怖がらせる作品作りに徹しているのに対し、この作品はあまりホラー要素を強めない方針で制作され、監督と脚本を担当した飯田が原作小説の「呪いを科学する」というコンセプトに惚れ込み、その骨子に忠実な作りを志向し、原作者の意図を汲むよう制作されたらしいです。
ちょっと前置きが長くなりましたが、確かに『リング』と比べてホラーとしての怖さが少なく、物足りない気がしますが映画の『リング』シリーズを観る上では観ておくべき作品でスピンオフ作品のような位置づけになると思います。
そういう事もあってこの作品を“ホラー映画”として期待しすぎると物足りず期待ハズレな作品に感じてしまうと思います。
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映画『リング』(1998年)
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