Key_Kitaの独り映画日記

主に観た映画・ドラマの感想を書いてます。
最新映画だけでなく過去の作品や雑談も少々。

映画『坂道のアポロン』

2018年03月13日 | 映画
この作品は、2012年にテレビアニメ版も放映された、小玉ユキのコミックを原作にした青春ドラマ。
長崎県佐世保市へと引っ越してきた高校生の友情、恋、ジャズとの出会いを映す。
『僕等がいた』シリーズなどの三木孝浩が監督を務める。『金メダル男』などの知念侑李、『ReLIFE リライフ』などの中川大志、『渇き。』などの小松菜奈、『結婚』などのディーン・フジオカらが顔をそろえる。


親戚が住む長崎県佐世保市のとある町へと越してきた、高校1年生の西見薫。周囲に心を開かずにいたが、ひょんなことから同級生で町のレコード屋の娘・迎律子と、素行の悪さで有名な川渕千太郎と言葉を交わすようになる。律子に恋心を抱き、千太郎と固い絆を育む薫。充実した日々を過ごす中、薫は千太郎を通じてジャズと出会い、その魅力に取りつかれ…。


原作のマンガは読んでいませんが、予めアニメ版を観ておいた分、期待していましたが大いに期待ハズレ。
まず、配役がイマイチしっくりこない。千太郎のビジュアルやしゃべり方などのはマシですが、主要の3人に言える事ですが、中でも断トツで主役の知念侑李は役不足。
ストーリーもある程度ポイントは押さえているものの、あまり削ってほしくない部分を削っていたり、縮めていたりと全体的にこの作品の良さが、打ち消されていて残念です。

【関連記事】
アニメ『坂道のアポロン』(2012年・全12話)