『世界を動かす現代イスラム』 宮田律

イスラム社会の生活、文化、歳時記、宗教、歴史、政治

を知ることのできる入門書です。

イスラムに好意的に書かれているせいか、

テロが頻発するようになってから本屋さんの店頭で見なくなった本です。

わりと紙面を割いて、米国のイスラムに対する失政に言及していて、

米国の同盟国である日本に住む自分にとっては、

真新しい現代史解釈でした。

いずれ、世界一の人口になるイスラム教。

もっと知っておいてもいいんじゃないか、と常々思っておりました。

関心はあるんだけどね、

豚肉NGというのがちょっとお、、、。

信心より食欲が勝るけど、

これ読んで少しばかりイスラムに親近感がわくようになったかな、

という私です。



この本は、あまりにたくさんのことを詰め込もうとして、

読みづらかったな。

読みやすくする工夫も欲しかったな、、

とか思ってます。