1981年に出版され大ベストセラーになった名著。
タレント黒柳徹子が少女時代、
トモエ学園ですごした2年間が
優しい言葉で記述されている。
有名な本で読んだことのある人も多いと思うので、
今さら僕が駄文で美しい世界を汚すこともないと思う。
ただ、
ここには子どもを育てるということはどういうことか、
子どもの素質を引き出すとはどういうことか
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またブックオフで刀根里衣さんの絵本を見つけたので
買い求めた。
いつもながらの
繊細で可愛らしい絵に、
心温まる優しいストーリー。
この絵本で育った子供は
きっと思いやりのある優しい大人になるに違いない。
あらすじ
羊の兄弟は、
子どもたちに素敵な夢をプレゼントするのがお仕事。
今夜は一番下の弟が初めて夢を見せる日。
弟 . . . 本文を読む
面食らった。
第1ページが
人の背丈ほどあるワニが、
人間の女の人と腕を組んで繁華街を歩いている絵なのだ。
そして、読み進むと
そのワニはスーパーマーケットで人気者だったり、
同居している男の人の会社に行って
コピーを取ったり会議に出席したりするのだ。
何という奇想天外!!!!!!!
ちょっと
ちょっと
僕の頭が硬くなってしまったのだろうか????? . . . 本文を読む
先日、県立図書館へ行ったら
刀根里衣さんの展覧会を催していた。
その様子
全部、利根さんの絵本。
館内で読めます。
(図書館なので販売はしていません。)
不勉強なので、僕は利根さんを知らなかったが、
福井県出身の絵本作家で
ボローニャ国際絵本原画展などで受賞歴があり、
現在はイタリアミラノを拠点に制作活動を行っている
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ある国のある王様のお話。
毎日の日課のお勉強を終え休み時間になった王様は、
気分転換にお城の中をひとまわり。
ニワトリ小屋に来た王様は戸に鍵がかかってないのに気付く。
ほんのイタズラ心で戸をあけ放つと、
いっせいたくさんのニワトリたちが飛び出してきてお城はたいへんな騒ぎに。
ところが、王様はさっさと自分の部屋に帰って知らんぷり。
長新太の絵も素晴らし . . . 本文を読む
ボンボンは仔猫のときにももちゃんの家に引き取られた。
それ以来、
ボンボンとももちゃんはずっと仲良し。
でも、
ある日仔猫のすなこが家にやって来て、
ももちゃんはすなこに夢中。
ほったらかしにされたボンボンは
寂しくて寂しくてやりきれない。
宇野亜喜良の絵がきれいな素敵な絵本です。
この人はほんとうに絵がうまい。
人間が描いてるんじ . . . 本文を読む
絵が気に入って、図書館に並んでいた本書を手に取った。
ある動物園のかば舎での一日を描いたもの。
かばの絵がとても愛くるしくて可愛い。
巻末の作者紹介を見たら、
『くいしんぼうのはなこさん』の絵を描いた人と同じだった。
どうりで、
僕の好みにどんぴしゃだったわけだ。
『くいしんぼうのはなこさん』のレヴューはコチラです。
文を描いたのは岸田 . . . 本文を読む
お弁当箱にご飯をよそい、
おかずを一品一品詰めていく様子を描いた絵本。
母が作ってくれたお弁当に似ていたので
胸が熱くなった。
そう
こんなお弁当だった。
色とりどりで
いつも、イチゴかサクランボか
ほかのフルーツが入っていた。
中学の頃までは。
あれは、高校一年生の頃だったろうか、、、。
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お、漬け物の絵本だ!
面白そう!!!!!!!
と思って図書館から借りてきた。
読んでみると期待以上の内容だった。
キューピーは昨年10月から糠漬けを始めていて、
『ぬか漬けの教科書』という本のレヴュー記事も書いている。
リンクはコチラ
あの本は手っ取り早く糠漬けを始めたいという人には有益だが、
しかし漬け物の歴史や効能などについては触れていなかった。
. . . 本文を読む
主人公:ソフィーが、お百姓さんをしている
おじいさん、おばあさんの家に遊びに行き、
畑仕事を体験する一年を描いた絵本です。
絵がとても丁寧で綺麗で、
作物の栽培についてけっこう詳しく書かれていて、
充実した内容で読みごたえがありました。
この絵本を描いたゲルダ・ミューラーさんは、
この時87才。。。。。。。。。。
うちのママンと同い年!!! . . . 本文を読む
本書には、
クラシック音楽で使われる楽器の紹介、
楽譜の読み方、
音楽史、
作曲家、名曲の紹介、
音楽用語の説明
など盛りだくさんの内容が
可愛いイラストとともに語られていて、
リラックスして楽しく読み通すことができた。
一応大人向きの本だが、
楽器を習ってクラシック音楽に目覚めたばかりの
お子様にもおすすめできる内容だ。
著者のプロ . . . 本文を読む
パソコンが得意なロバくんと
本が大好きなサルくん。
本のことを知らないロバくんは、
サルくんに本の使い方を聞きますが、、、、、。
パソコンの面白さをいろいろ語るロバくんに対して、
サルくんは本の良さを何も語らない。
それがこの絵本の奥深いところ。
君はこの絵本の行間が読めるかな?
本がコンピュータを使った電子機器に . . . 本文を読む
あ、料理の絵本だ!!!
楽しそう!!!!!
と思って手に取ったが、
少々がっかりした。
内容は
玉子かけご飯とかマヨネーズご飯とか、、、、、
とても料理とは呼べないものばかり。
火も包丁も使わない小さな子供にでも出来る料理となると
こんなにも限定されるのか!?!?!?
否、
もっと広い世界を開拓して提供できるはずだ。
そ . . . 本文を読む
この絵本は
谷川俊太郎の処女詩集『二十億光年の孤独』の表題作に
塚本やすしが絵をつけたもの。
以前、このBLOGに
谷川俊太郎のエッセイを読んだら、
いつもどうでもいいことに拘泥して
小難しいことばっかり言ってるおっさんだということがわかり、
もう作品を読む気がしなくなった
という内容の記事を書いたが、
絵本なら
と思って手に取った。
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2021年に出版された『古くて素敵なクラシック・レコードたち』
の続編です。
今回は前回紹介しきれなかったクラシック音楽の104曲について、
それぞれにつき数枚のLPレコードを解説している。
毎度のことながら
春樹さんの博識ぶりには感心させられる。
労作だと思う。
これだけのレコードに耳を通すだけでも大変だ。
この本で取り上げられたアル . . . 本文を読む