感動はしなかったが、感慨深いものはあった。
☆☆☆
彼氏ができても、すぐ飽きられちゃうダメな女の子知寿(ちず)ちゃん。
高校卒業後、フリーターをしていたが、
母(教師、母子家庭)が中国に交換留学することになり、
一人暮らしをしている親戚のおばあちゃん
(大叔父の奥さん:吟子さん)の家に厄介になることに。
話は、知寿と吟子さんとのやり取りを軸に、
彼氏の陽平や次の彼氏の藤田君、吟子 . . . 本文を読む
"涙そうそう"ってどーゆう意味なんだろう?
今まで考えたことなかったよ。
"涙よ、早々に立ち去れ"って意味の"そうそう"?
これはアルペジオで弾きたい曲のうちの一つ。
楽譜は持ってるんだ。初心者向きのやつ。
オリジナル(夏川りみ版)は3フレットにカポをつけて
Dで弾いてるんだそうだが、5フレットにカポをつけ
Cで弾くのが初心者版です。
以前、この曲にトライしてみたとき、出だしC . . . 本文を読む
なんでかなー?どーしてみんなネガティブなことしか思いつかないんだろう?
デスノートのルールは最初に書いたものが有効なんでしょう?
だったら僕はノートを拾ったら真っ先に自分の死について記述する。
キューピー・ヘアー
2089年3月26日午後3時半、いつものとおり近所の公園に散歩に行き、
帰ってきてからヴィンテージもののワインをグラスに一杯飲む。
介護支援センターから
「うちのヘルパ . . . 本文を読む
角田光代さんの小説を読むのは、初めてでございまする。
ここに収められた6つの短編には、既婚あるいは未婚の
子供のいない中年女がそれぞれ登場してくる。
そして、彼女らはおしなべて夫あるいは彼氏と破局の最中にいる。
出口のない暗闇を悶々とあるいは泣きじゃくりながら歩いていると、
やがてかすかな希望の光が見えてくる、というもの。
だけどねえ、角田さん、美男美女を出そうよ。
人物の特に顔の . . . 本文を読む
(眠剤飲んだ後だから)
DEATH NOTEの取り扱い説明、英語でしたねえ。
キューピーが拾っていたとしたら、
英語訳すのじゃまくせー、ってんで、
そのまま、日記として使用。
すると、身近な人たちが次々に心臓発作で死亡。
鈍感なキューピーはいつまでも日記として使用。
疫病神として、寂しい人生を送っていたろうな。
(せん妄状態になる前に「キューピーヘアーのたらたらDEATH NOTE . . . 本文を読む
古本屋(メアリ書房)で見つけた文庫本(1989年発行)。
ロックに関する文章を集めたもので、
ほとんど支離滅裂な豪華執筆陣がすごい。
泉谷しげる、忌野清志郎、山下達郎、吉本隆明、中沢新一、
村上龍、吉本ばなな、湯川れい子、大貫憲章、その他。
それぞれが短い文章なので、読んで何か身になるというものではないが、
ただただ、昔を懐かしむことができて良かった。
今やロックは単なるスタイルに . . . 本文を読む
つ、つまらん。
何が売りなんだ?この映画は、、、。
沢尻エリカの顔が可愛いのはよく分ったが、
ちっともいい女に描けてないし、
柳楽君ときたら、楽しい時も悲しい時も、いつも同じ表情。
舞台が福生ということもあってか、ちいっともリアリティを感じない。
こおんな映画より、
まだその辺のアダルトビデオの方が楽しめること請け合い。
とゆーわけで、シュガー&スパイスをアダルトにリメイクした作 . . . 本文を読む
変態、変態、児童虐待だし、その前に誘拐してるし、
って目線で観てたけど、この映画、切り口がちと違う。
貸し釣り船屋を営むじいさん(チョン・ソンファン)が
6才の女の子を拾ってきて、
四方を海に囲まれた小さな船の中だけで
一度も丘に上げることなく10年間も育て、
女の子(ハン・ヨルム)の17才の誕生日に
ケッコンシキを挙げようと企てるというお話。
しかし、誕生日の3ヶ月前に釣りに来 . . . 本文を読む
言葉の通じるククーシュカ+対空戦闘もの
1950年、朝鮮戦争まっ最中、
それぞれ、のっぴきならない事情を抱えた
韓国軍兵士(2名)と人民軍兵士(3名)とアメリカ兵(1名)が
山奥の小さな村で生活を共にする。
兵隊同士は緊張関係にあるが、無邪気な村人たちは
そんな空気など意に介さず、イノシシや収穫の心配ばかり。
("トンマッコル"とは"無邪気な子供のよう"という意味なんだそうな。) . . . 本文を読む
チョーやわらかい糠床のような生活を送っている私めが言っても
信憑性がないように思われる向きもございましょうが、
この映画、精神病者を奇異なものとして扱っていない点において、
とてもとても好感が持てます。
私、決して腐ってなどおりません。
糠床に漬かってちょーどよい味加減になるのを待っているのであります。
主人公、優子(寺島しのぶ)は早稲田を卒業後、
一流企業で総合職キャリアウーマ . . . 本文を読む
く、くどい.......。
なんで、テレビみたいにいちいちテロップ流すの?
それに、セリフのリピート、うざったい。
ある日、下北沢の街に寅さんじゃなかった、
タイガー(竹中直人)が帰ってくる。
タイガーの実家?は"とらや"ならぬ"うさや"という饅頭屋。
店はおいちゃん(ベンガル)とおばちゃん(清水ミチコ)と
妹"さくら"ならぬ"ちえり=チェリー"(小池栄子)が切り盛り。
この辺の . . . 本文を読む
「善人は報われるべきだ」というのがアメリカの良識。
そして、その良識を具現化したものがハリウッド映画。
いやあその、韓国映画を観た後はハリウッド映画を観ないことには
やっていけませんわ。
僕の妄想の中では、ハリウッド映画を向上させるための
秘密結社が存在していて、映倫みたいにそこを通った映画しか
上演されないことになっている、みたいな。
主演のアダム・サンドラー、毎度いい味出して . . . 本文を読む
家族愛 ボラの王様。
西暦2000年、在韓米軍施設から違法にホルムアルデヒドが
大量廃棄され、2006年突然変異によりソウルを流れる漢江に
怪物が出現。
河川敷でちっちゃな売店を営んでいたカンドゥ(ソン・ガンホ)
の娘が怪物にさらわれる。
軍隊が怪物退治にあたるのかと思いきやさにあらず。
新しいウィルスが発見されたとか言って、付近住民を隔離。
カンドゥは娘が死んだものだと思って . . . 本文を読む
先日、放送大学の英語学習指導中級で著者の沼沢さんのトピックを訳したので、
興味が湧いて、というより沼沢さんについて調べてくるというのが
宿題だったんだけど、読み終えるのが遅くて期限オーバーしてしまいました。
著者はもうこの世にはいない。94年12月6日、
ザイール・ゴマへ向かうチャーター機の墜落事故で亡くなっている。
この本は、死後、共同通信社の同僚たちが、氏が書きためた文章を
編集 . . . 本文を読む
タイトルやポスターから想像して、
もっと、変態変態した、刺激的な映画かと思ったら、
まっとうな作りの、おとなしめの映画でした。
老舗紳士靴メーカー四代目のチャーリー、
ある日、当然社長の父親が亡くなり、後を継ぐことに。
そこで初めて、彼は会社の経営が火の車であることを知る。
倉庫にある大量の在庫、会社売却の話も持ち上がっていた。
昔からのつきあいの卸問屋に行っても、
これからは、 . . . 本文を読む