プロデューサーズ

どういう論理かよくわかんなかったけど、

ミュージカルは失敗すればするほど儲かる

っていう法則を発見した

マックス・ビアリストックとレオ・ブルーム。

最低のミュージカルを作ろうと、最悪の脚本

（『春の日のヒトラー』）、最悪の演出家（ゲイ）、

最悪のキャスティング（ナチスをたく）で挑んだ作品。

何故か大当たりし、ここで映画は終わりと思いきや、

その後、二重帳簿が発覚し、マックスは牢獄へ、

レオはユマ・サーマンとリオに高飛び。

そして、二人が服役後まっとうなプロデューサーとして

更正するまでをしつこく描く。


個人的には『春の日のヒトラー』を全編観たかったな。

ソーセージを頭の上に乗せた美女

（体のラインがはっきりわかる衣装を着てる）や、

逆卍に隊列を組み行進する様を大きな鏡に映したり、

なよなよしたヒトラーが出てきたり、

それだけでも十分楽しめた。

政治もショービジネスっていう風刺、気に入りました。


そして、ユマ・サーマンのお色気が良かった。

オーディションで、おパンツ見せまくり～。

もう、くらくらあっときたよお。


☆☆☆☆


ミュージカル、大好きです。

『レント』の予告編を見たけど、胸が高鳴った。

なんてクールなの！

さっそく、借りてきます。