私の幸せを追求してみる

着物だとかスピリチュアルなこととか

一人参拝ツアー

2014-09-01 17:51:49 | 日々是開運
金曜日にちょっと嫌なことがあって、土曜日にマイパワースポットでもある芝周辺の
神社仏閣参拝ツアーを決行してきました。

着物を着る気力もない、というのを初めて体験し
これはただ事じゃないなと(普段なら、着物を着て気持ちを上げるので)
普段からよくお参りしている増上寺と、先日TVで日光東照宮を取り上げていたこともあり
徳川の将軍様やお姫様たちには増上寺でパワーを頂いたりとお世話になっているので
そのお礼も兼ねて芝の東照宮(増上寺と同じ芝公園内にあります)
そして、‘関東のお伊勢様’こと芝大神宮。


同じエリアにあるのを幸いと、午後も2時からのスタートです。

先ずは増上寺。お土産やお守りの売り場もある安国殿でお焼香をして
徳川家のお位牌と黒本尊が両方程よく見える位置の椅子に腰かけ、心の中でご挨拶とお礼。
進むべき道をまっすぐに進めるように導いてください、と以前、お願いしたのですが
忙しなく立ち働く中、ふと気づくと、その時々で選ぶべきほうへとちゃんと進んでいる。
ちゃんと導いて頂いている。

そのお礼を心の中で唱えていたのですが、何故だか右胸がギリギリと痛みだしました。
なんだろう?弱っているところを教えてくださっているんだろうか?
と、思いつつ外へ出て、徳川家の霊廟前まで来た時にはケロリと治まっている不思議。

ちなみに、前回安国殿に伺った時に、徳川家の家系図を眺めていた男性が
「なんでここ、こんなに子供が多いんだぃ!?」と目を瞠っておられました。
着物好きの方には『お召』の着物で有名な、徳川家斉公ですね。
政よりも子づくりに熱心だったとか……確かに、あの家系図は圧巻。

土曜日だったので、徳川家の霊廟は公開されていたのですが(入場料500円)この日は入らず
門の外から挨拶だけしてきました。もっとお天気のいい、緑の美しいときに出直します。
ちなみに、土日が一般公開されています。
桜の頃がとてもなごみます。

それから大殿でお焼香。
ここの薄暗さと静けさは、いつ来ても心が落ち着きます。


増上寺を出たらすぐに右へ曲がり、芝東照宮へ。
日光と同じく、個々の御祭神は徳川家康公。

お手水で手と口を清めてからちょっと戻って、家光公お手植えの大銀杏を見上げたところで
『立身出世』という言葉が浮かんできたので、それをお願いしてみました。

拝殿での参拝を済ませてからもう一度大銀杏へ。
節くれだった大きな銀杏の木は、太く張り出したその枝いっぱいに若い葉を芽吹かせる。
繰り返し繰り返し繰り返し、三百年以上もの間ずっと。
樹齢三百年というと、ずいぶん老いた木のように聞こえるけれど
見上げた先の、光を透かす葉の緑は薄く柔らかく瑞々しい。
この木はきっと私たちが思うよりずっと若くて、そう考えると人間の一生は、なんと短い。

そんな、瞬きの間のような80年やそこらの人生なら、無為に過ごしている暇なんかないし、
好きなものややりたいことを諦めて生きている場合じゃないな、と思う。
『立身出世』とはきっと、他人と比べて偉くなるとか
そんなちっぽけなプライドを満足させるということじゃなくて、
自分の中の熱を精一杯使って、自分の人生を自分の足でしっかり支えて全力で生き切れってことなのかもしれない。

親や夫の顔色を窺って生きていた私は、自分の人生を他人に明け渡していたのだと思う。
それを教えてくださった神様に、心からの感謝をいたします。

ところで。
お賽銭箱の周りにお札やお守りがずらりと陳列されていたのですが
会計システムが分からず(お賽銭箱に入れればいいのか…?)参拝後にそのまま石段を降りる。

降りたところで、『日光連山の伏流水‘天恵’』と、手書きで書かれた看板を発見。
ご神水なら、いつも遊びに行ってる呉服屋さんにもご利益のおすそ分けをしようと思い
社務所で2本くださいとお願いしました。
1本150円。
小さな容器にうやうやしく入っているものを想像していたので、ちょっと意表を突かれました。
写真参照。
内容量500ミリリットル也。
これを書きながら、ありがたくおいしく戴きました。この風体なら、迷わず飲めます。

買い方がわからなくて買わなかったけど、小さな弓矢の付いた勝ち守り欲しかったな。
次に行ったら買ってこよう。



そして、最後に東京のお伊勢様こと芝大神宮へ。
ここは伊勢神宮と同じく天照大神がお祀りされています。
ちなみに、我が家のお向かいの神社も天照大神で、私が晴れ女なのはご近所のよしみかもしれません。

拝殿のガラス戸が閉まっているなーと思ったら、中では結婚式が執り行われていて
神様へのごあいさつの後、新郎新婦とご家族の皆様に心の中でお祝いを述べさせていただきました。
末永くお幸せに。

ここでは、たんすに入れておくと着物が増えるという千木筥(ちぎばこ)というお守りが欲しかったのですが
画像を検索していかなかったのでどれだかわからず、呉服屋さんの担当の女の子に縁結びのお守りを。
結婚のご縁に限らず、いいお客さんとたくさんのご縁が結ばれますように。

そして、人様の結婚式に遭遇してホクホクしていて、宝くじ(というかBIG)の当選祈願を忘れていたことに気づく。
4日の休みの午前中にもう一度行ってこようwそして千木筥も買うんだ!
着物がたくさん増えますように。
(本当は、着物がたくさん増える→良縁に恵まれる、というものらしいがw)



そんな感じで、ゲン直し大成功だし大切なことも教えていただいて、本当に行ってよかった。
本当に本当にありがたいことです。


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