私の幸せを追求してみる

着物だとかスピリチュアルなこととか

品川寺のお地蔵様

2015-05-17 18:49:29 | 日々是開運


徒歩でジムへ行く際に、必ず手を合わせるのが青物横丁にある品川寺(ほんせんじ)のお地蔵様です。

怪我をしませんようにとか、心の中にあるわだかまりを吐き出させていただいたり
弱音を吐いたりと、いろいろ聞いて頂いています。
一方的に語りかけているだけとはいえ、後から気づくと答えが得られていることも。

前に進む、背中を押してもらうのには神社で決意表明や願掛けをするのですが
ネガティブに偏っているときなどには、お寺で癒しを頂いています。
ここのお地蔵さまは、門よりも外にあるので閉門後でも会いに行けます。
有難いです。


お地蔵さまというと、赤い前掛けをした立像というイメージですが
こちらのお地蔵さまは坐像で、何しろ大きい。
最初のうちは小振りな大仏様かと思っていました…。

江戸六地蔵の最初の一体目だとのことで、あとの5体のお地蔵さまもこの、丈六という大きなお姿だそう。
勉強になりました。





お地蔵さまの奥に三門。




乳銀杏。
気根が垂れ下がっている銀杏を見たのはこの木が初めてで、吃驚しましたが
母乳の出にくいお母さん方が、願掛けをされたりするそうですね。
なるほどです。

鮫洲八幡神社と出世稲荷

2015-05-08 18:57:57 | 日々是開運




京浜急行の鮫洲駅のすぐそばに、鮫洲八幡神社があります。

旧東海道から少し入り込んだ位置にあり、週に数回はその旧道をほてほて歩いて
南品川にあるフィットネスジムへ通っているのですが、
神社の存在には気づいていながらも、素通りしていたのです。

が、気になる。とにかく気になる。
ほっそい路地の奥にあるというのに、ものすごい存在感で、絶対に目に入るという。
そういえば前回投稿の代田八幡神社もそんな感じだったなぁということで
半月ほど前から、時折お詣りしています。

お社は、観音開きの戸は開いているものの、引き戸が引かれてお賽銭箱はその中にあり
引き戸の格子の隙間から手を突っ込んでお賽銭をするようになっています。
なかなか立派な神楽殿があり、管理をしている宮司さん(?)のお住まいのような
戸建のお家が境内にあるのですが、社務所を兼ねている雰囲気でもなく、
お守りやお札の授与所もない。
人が住んでいる気配はあるのだけれど、無人。
むしろ、木に結び付けられたおみくじはいつどうやって引くことができたのだろうかと。
謎です。

御朱印や御祈祷をお願いするときには玄関チャイムかしら?などと思いつつ。

ただ、無人の利点というのもあり、その分、そっとお酒を奉納して、そっと下げて持ち帰られますw
神様に奉納したお酒は(封を切って口を開けて奉納しています)角が取れてまろやかな味になり、
体の内側から清められる感じがして、元気が出ます。
酒のみにはうれしい限りですw




ところで、こちらの八幡様の境内には、出世稲荷も祀られています。
東京都内にはいくつも出世稲荷神社がありますが、こんな身近にもあったとは。


稲荷社前の鳥居。



屋根の両端に、躍動感のあるキツネさん。



こちらのお稲荷様への4回目のお詣りの時に感じた空気が、それ以前の硬さを含んだものではなく
『包み込む』というより『支えてくれる』ような、大らかで力強いものに思われました。
受け入れて頂けた、認めて頂けた。そんな気がして、とてもとてもありがたいです。

写真を撮らせていただきたいとお願いをしてからシャッターを押したところ
曇天だったにもかかわらず、明るくてはっきりした写真を撮影することができました。


これもきっと、お稲荷様のお力添えですね^^

代田八幡神社の子持ちの狛犬

2015-04-24 22:27:31 | 日々是開運
代田の八幡様は、私が生まれた土地の神社です。
ということはここが私の産土神社なのかしら?と思い、お参りに訪れてみました。

小田急線の世田谷代田駅を降りて、ぐーぐる先生に道案内をお願いする。
駅からは、環状七号線を渡らなければならないとはいえ、結構近い。

環七にかかる歩道橋の、階段の途中から神社の境内に入ると
交通量の多い街道沿いとはとても思えないほど静まり返っている。

拝殿に近づいてみると、お正月や御祭りの際にはよほど賑わうのか
参道を挟んで手水舎がふたつ。この規模の神社にはちょっと珍しい。

そして、狛犬の足元には仔犬が!
向かって左は親犬にムニッと組み伏されていて、右は親犬を見上げている。
コレはかわいい、と、写真をパシャパシャ。

大きな二本の銀杏の木(雌雄なのかな?)に注連縄が渡されていて
それがご神木なのだろうな、と思う。
ここ数日の陽気の良さのおかげで、新緑のまぶしい大きな銀杏は
どこまでも高く、神々しい。

そういえば、以前の仕事で何度か荻窪へ、ひとが運転する車で向かう際に
環七を通ったのだが、車中で仲間たちとどれほどおしゃべりに高じていても
この横を通過する際には必ず、神社の名が刻まれた石碑と
大きな鳥居が目に飛び込んできたことを思い出す。

当時はまだ、モラハラ夫の支配下にあり、だのに支配されコントロールされていることにすら
気づくこともできなかった私を案じて、ここにおいでと招いてくれていたのかもしれない
なんて、都合よく解釈するのだが、それもまた感慨深いし有難い。
胸の奥がぽぅっとあたたまる様な、癒されるような。

ほぼ二十年ぶりに乗った小田急線。
今の住まいからは一時間もあればこれる距離。
時々はまた、生まれた土地の神様に会いに来ようと思ったのでした。

芝東照宮へお参りするといつも良いものを見せてもらえる

2014-12-03 20:46:26 | 日々是開運
芝東照宮。
ご祭神は日光東照宮と同じく、ご存じ徳川家康公。
東京都港区の芝公園の中で、増上寺の並びにあります。

日光のとは違ってこぢんまりとはしていますが、鷹揚で力強い‘気’に包まれている感じがとても心地よいです。

こちらの敷地内の、三代将軍家光公お手植えと言われる大銀杏(公孫樹)も大好きで
行けば必ず4~5分は見上げていると思います。
和服の時だと、抜いた衣文に後頭部が当たりますw

木の下にいると、木が吸い上げた大地のパワーを‘おすそ分け’のように降り注いでくれます。
それが心地よくて、木を見ると枝の下に入って気のシャワーをざぶざぶと有難く浴びさせてもらっています。



これが公孫樹。
秋なのでほんのり色づいていますが、何しろ大木なのですでにまっ黄色の若い銀杏と比べて
まだほとんどの葉が緑色をしています。


ところで、タイトル。

この芝東照宮にお参りする度、面白いものであったりきれいなもの、おめでたい光景など
『良い物』を見せていただけます。

最初は、リアルマリオカートw
神社から歩道に出ようとしてまずは右側を確認した瞬間、目に入ってきたのは真っ赤なキノコ…
もとい、キノコを被り遊園地にあるようなゴーカートみたいな乗り物に乗った男性。
えっ!?と思って改めてみると、キノコの後ろには真っ赤なマリオと緑のルイージ。
ちなみにちゃんと、ナンバープレーとはついていましたw

次に行った時には、帰り道、増上寺の土塀を背景に写真を撮る色打掛に綿帽子姿のお嫁さんに
紋付き袴の旦那さんという、若き新婚カップル。
写真を撮っていたのは結婚式場の担当さんと思しき男性。

前回は鳥居横の空き地にぽつんと一輪だけ咲いた、紫色のクロッカス。

そして今回。
前回お花を見せていただいて嬉しかったとお礼を申し上げ、歌碑を眺めたりして
境内をうろうろしていたところ、目の前の小枝に見たこともない色柄の小さな小鳥が!
あわてて写真を撮ろうと、スマホを取り出している間に逃げられてしまいましたが
狐色の胴体に、青い頭。同じく青いツバサに白色の斑点。
翼には白い小さな星がそれぞれ一つずつ。
それはそれはきれいで可愛らしい小鳥でした^^

こんな感じで、毎度いろいろな良い物を見せてくださいます。
大権現様、太っ腹です。

大井の水神社

2014-11-23 21:16:50 | 日々是開運
ご祭神は水葉女命(みずはのめのみこと)。もともとは九頭龍権現。
溶岩を積み上げた中に、小さな鳥居とこれまた小ぢんまりとした、神棚ほどの大きさの祭壇。
そこに祭られているのが水葉女命(みずはのめのみこと)様。
その左側に、九頭龍様の祠があります。
夏にお参りした時には、蝉の抜け殻が九頭龍様の祠のふちにズラリと。
九頭龍様大人気。

かつては海沿いだったという旧東海道の近くで、潤沢な真水の湧水は貴重だったことでしょう。
日照りの際には、ここで雨乞いも執り行われたとか。


大井の水神社という、住宅街の片隅にひっそりと在る小さな神社なのですが
私がまだ、今ほど精神的に回復していなかったころからずっと
その穏やかな気と木々の緑、清涼感のある水音で私を癒し、足元を照らしてくださっています。
穏やかで清らかな気に満ちて、とてもとても居心地のいい神社です。
晴れた日の木漏れ日や、お社や祠の周りに植えられたアジアンタムが陽を透かす様は
とてもとても美しいです。

場所は、京浜東北線大森駅から大井町方面へ、線路沿いの水神公園を抜けたはす向かいの角あたり。


ちなみに、手水舎の龍の口から出ているのは、地下からポンプでくみ上げた湧水だそうです。
お水はいただいて帰ることができます。
飲用する場合は、一度煮沸してくださいとのことです。