私の幸せを追求してみる

着物だとかスピリチュアルなこととか

ひとりの時間

2014-11-13 23:34:08 | これが好きだ!
ひとりの時間を楽しめるようになると、生きるのがすごく楽になる。


昨日、ネットのポータルの記事を読んでいて『ぼっち充』という言葉を見つけ、
その相反するイメージをサラリとうまくかみ合わせたセンスに感心するとともに
「…呼びましたか?」と返事をしたくてたまらなくなったw

『ぼっち充』…つまりはひとり‘ぼっち’のじかんが充実している、ということなわけだが
ひとりの時間を楽しめるようになると、不安の5~7割は手離せるんじゃないかと思う。

本を読んだり好きな音楽を聴いたり、ひたすら趣味に没頭してみたり
それは、自分と向き合い、自分を癒し、自分をはぐくむ時間でもある。

私は、職場の休憩室を使わずに、外の空気やお日様の陽射しを浴びながら
ゆっくりと本を読んだり、考え事をしたりしている。
気持ちの切り替え、という意味もあるが、仕事も休憩もずっと同じ顔ぶれで居ると
なんとなくメリハリがつかない感じがするので。

一人で外に出て、陽射しの暖かさ、キラキラとした木漏れ日、冬の空気のシンと冷えた空気を味わう。
それら自然のカケラも、誰かとおしゃべりしながらだと、気づかずに通り過ぎてしまう。
それではあまりにももったいない。
自然の恩恵を感じていると、それまでの自分がいかに緊張していたのかに気づくこともできるのだから。


時間を自分のために使う。
自分のために使っていいのだと知る。


自分をはぐくみ、自信が出てくると、他人からの承認に執着しなくて済むようになる。
メールやLINEの返事がすぐに帰ってこなくても、自分に自分の都合があるように
相手にも相手の都合があるのだと、気持ちに余裕が出てくる。

誰かと一緒の時には、その人と過ごすことを楽しめばいいし
ひとりのときには、一人で過ごすことをとことん楽しめばいい。

そんな風に、気持ちに余裕が出てくると、自分が楽になるのだと気づいた。


もし、一人になることが怖いとか、メールやLINEの返事の速さ遅さに一喜一憂しているなら
ひとりの時間を、自分のために使ってみることをお勧めしたい。

きっと気持ちが楽になるから。

好きなもの 好きなこと

2014-08-21 23:51:13 | これが好きだ!
木漏れ日 光を浴びてキラキラ光る水 覗き込んだ潮だまりの生き物たち
窓の下の小さな廂にできたアシナガバチの巣 透き通った虫の翅
お寺や神社の凛として清浄な空気 水琴や鈴の涼しい音色

時折、何の前触れもなく訪れる、暖かなものに包まれるような安心感と愛しさ

陽の光を浴びる。自然の中に身を置く。
そこでもたらされる小さな喜びはきっと、神様や仏様からの恵みなのだと思う。



ザラザラと感触の悪い、他者からの敵意や
それに反発して湧き上がる、自分の中の黒い想念を切り離して

大いなる慈悲や恵みを全身に浴びて
澄み渡る幸福の中で生きて、自然に溶け込むようにして朽ち
大地に還って行けたらいい。

着物きもの着物!

2014-08-17 19:21:45 | これが好きだ!
着物が好きだ

自分が着るのも好きだし、他人が着ているのを見るのも好きだ。
街をブラブラしていて思いがけず着物の人を見かけると嬉しくなる。


今はまだ暑いから麻の小千谷縮や綿麻の浴衣などの洗えるものが大活躍だが
一目惚れして購入した絹紅梅の浴衣が洗いたいけど水に通す度胸がないというジレンマ。
誂えだというのに親切丁寧(なのかな…?)に縫い付けられていた洗濯表示は
水洗いはOKだというけれど…絹だよ…?
呉服屋のT君に相談したところ、やはり絹だから水洗い怖いよねーと。
お客さんにはどう説明してるのかと問うてみましたが

「だって僕、絹紅梅売らないもん(キッパリ!)」

夏なんだし汗かくんだし、安心して洗えたほうがいいじゃない?とのこと。
全くだ。君は正しい。

実のところ、木綿の着物や浴衣は水洗いすると縮む。
特に縦方向に縮むので、身丈や袖丈が短くなったりする。

木綿の場合はそれを承知でザブザブ洗うが、
元の値段を考えるとやはり、絹が縮むのはとてもとても心が痛い。(財布も…)


結論。絹はプロに任せることにしよう。
まあ、5年くらい着たら手洗いにチャレンジしてみる気になるかもしれないがw




そしてあともう半月ほどで9月。
麻の着物は着られなくなるが、仕立てに出している単衣の紬が今月の20日に仕上がってくる。
汗だくで仕事をしながら(仕事は流通系で肉体労働ですw)秋のコーディネートに思いを馳せる。

ああ、幸せ