私の幸せを追求してみる

着物だとかスピリチュアルなこととか

「足るを知る」という心の持ち方

2014-11-06 21:35:17 | 『引き寄せ』練習中
引き寄せについて学ぶうちに、仏教とのシンクロの深さにたびたび驚かされます。
引き寄せの法則・思考の現実化というと、西洋、つまりキリスト教圏の方たちの著書が数多く並び
また、その歴史も日本より長く深いイメージを持っていたため、本当にびっくりしましたが
同時に、文化や宗教が違っても、『この世の理』・『宇宙の法則』つまり『真理』は
誰かが考案したものではなく、まさに、この世の真の理(ことわり)として私たちの目の前に常に在り
洋の東西を問わず、その真理に触れた者たちによって、連綿と、伝えられてきたのだなぁと感慨深く思います。

宇宙の法則と仏教の関連性については、般若心経の意味を読んでみていただけると
引き寄せを学んだことのある方にはご理解いただけるのではないかな、と思います。

さて、そんな中でもこの「足るを知る」。
一般的に、仏教で言われるのは「少欲知足」
つまり、欲を抑えて今あるものに満足しなさいという意味で、
引き寄せの法則で言う「良いものをどんどん引き寄せましょう!」とは、
一見矛盾しているように思えるかもしれませんが、重要なのは
「引き寄せたいものに執着した状態では、引き寄せはうまくいかない」という点。

‘それ’を引き寄せようと執着している状態=‘それが不足している状態’を強化してしまう
=‘それがなくて欲しがっている状態’が現実化してしまう。

だからこそ‘それを手に入れる’という意図をブレない心として送り出した後は
今手元にあるものに感謝し、自分は満ち足りているのだと、足るを知るという心持ちで
信頼して待つ、ということが大切なのではないかと思うのでした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿