２０１０年２月。
温暖な静岡にも雪が降った日、東名バスで東京へ向かいました。
森田剛様の舞台「血は立ったまま眠ってる」を観劇に渋谷まで。
今回は一人旅なので、なにをどこで食べようか～
バス移動だったため、時間も読めず、予約もできず。
ひとつ、クチコミでも高評価、且つ一人でも落ち着けそうなお店を念頭に…
渋谷に着いたのは１１時くらい。
少しプラプラと歩き、寒さにくじけ、西武デパートに逃げ込む。
少し迷い、エスカレータで地下へ。
店内にはまだお客さんはいらっしゃらず。
ネット上で話題になっていたので、「メイド」さん風制服とやらに期待？をしていましたが、いたってフツー。男性と女性とでは見る目が違うのかしら？ 私の期待が強すぎたのかしら？ 清楚で可愛らしいとは思いますけど。
落ち着いた年代の男性に「お好きなところへ」と案内されました。どこを選べばよいか案外困ります。若い女性店員が「メイド」なら、差し詰め彼は「バトラー」な感じでしょうか？
端から二つ目、売り場？外の通路？ を背にしたソファに腰掛けました。
サンドイッチのランチ。
付け合わせも、サラダも及第点。サンド自体もボリュームがあって満足です。
ドリンクも「紅茶専門店」を謳っているだけあって、良さげです。感動はありませんけれど…
なんと言っても、ここは「空間」に贅沢を感じます。
一歩外に出れば（地上に上がって、ですけれど）都会の喧噪がすぐそこにあるのに、ここはまったくの別空間です。
私が食事をし、少し時間調整のためのんびりしている内にいらっしゃったお客さんは１人×２組、２人×２組ほど。
背中の通路（売り場？）を行き交う人もそれほど多くなく、まったりと過ごせます。
今回は満腹だったので頼みませんでしたが、お代わりのお湯もくださるそうです。
一人でも落ち着けますし、複数でも話し込んでしまうことでしょう。
とても「時間」をゆったりと過ごせるお店だなぁと感じました。
ティーサロン アール
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