ハラグロアケビ

美味しいもの備忘録

意外な出会い「健」水の蕎麦

2011年01月27日 | グルメ
正月、伊豆にて。

三島大社の初詣行きの車の列に入り込んでしまい、難儀でした。

淡島に向かう途中で、何か軽くお昼を食べたくなりました。

何かないかなぁ~

叔母との旅なので、ファミレスは却下。

ラーメン、フレンチ、ウナギ…色々な看板が過ぎていきます。

信号待ち中に、左手にそば屋の看板を発見。

とりあえず駐車してみました。

時間も時間だし、夕食に触るといけないから、ここらで食べますか。

入店してみると、まだお客はいません。

感じの良いお店です。

メニューを見ますと、気になるのは力肉? 肉力?
豚肉と、お餅がのるらしい。
私はそれに即決。
温かいおそばで。
叔母はてんぷらそばを選択。

注文を済ませると、野菜が運ばれてきます。

壁に貼ってある新聞記事を見ると、このお店は「健」を使用しているとのこと。
数年前から、叔母も愛用している「健」水。
偶さか訪れたお店で出会うとは!
 

NHKで始まった「恋する日本語」で第1回でも紹介された「偶さか」という言葉。
私はよく使うのですが、耳慣れない人もいるのかしら? 
以前の勤務先で私が発した言葉が、ある催しで「偶さか屋」と使用されたのは、今となっては良い思い出だなぁ。
 「偶さか」(副詞)
  思いがけないさま。たまたま。偶然。
  機会がまれであるさま。
と辞書にあります。
そして、「恋する日本語」では、
 「たまたま」は男性語。
 「たまさか」は女性語。
と説明されていました。
『源氏物語』では1度だけ源氏の君の言葉として「たまたま」が使用され、他は地の文として(紫式部は女性ですから)「たまさか」が数回使用されている、とのこと。
ふーん。
なるほど。
おもしろい番組が始まりました。
余貴美子さんは好きだし、日本語についても興味があります。
小山薫堂さんも、あまり知らなかったのですが、相葉ちゃんにワインを教えてくださっていたので、ありがたい御仁と認識しております。



脱線しましたが、「健」水です。
その水に浸した野菜がサービスで出されます。


てんぷらもサクッと揚がっています。
品数も多いです。
穴子、サツマイモ、シシトウは味見させてもらいました。


そして、お餅(揚げ餅)と豚肉(胡麻風辛み味付け)の載ったおそば。
熱くて、辛くて、美味しいです。
お出汁もじんわりと体に染みこむようです。

美味しくいただきました。

予期せぬ出会いに、驚きと喜びを感じました。


藤よし
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!これは!

2011年01月27日 | リラックマ
芦屋のパン屋さん。

高校生の時、友人の予備校に付き添って日本史の入試直前ゼミ?を受けたとき、お昼ごはんとして買ったのが初めての出会いでした。

あれから○年…

時々利用していましたが、初めて撮影。
今回は19時過ぎだったためか、すべて3割引。
お得~


カレーパン。
パン生地がかなり硬く、あごが疲れました。
普段柔らかいものしか食べていない自分を反省…
食べ応えあります。


野菜のベーグル。
カボチャが存在感をアピール。
ベーグル?
少し微妙です。


チョコドーナツ。
これは嬉しい出会いでした。
サクサク、パリパリな食感。
また食べたいです。


チェリーのパン。
クリームチーズもチェリーもたくさん使われていて、良心的だと思います。


そして!

リラックマパン。

もしや?
と思って近づいてみました。
なぜかというと、商品名を確かめるまでは“にせっくま”疑惑がぬぐい去れませんので。
「リラックマパン」
しっかり書いてあります。
けれど、お顔が~
面長の師匠。
違和感アリアリです。
横長にした方が雰囲気でますね。
中はしっかりとしたカスタード。
バニラビーンズ使用です。
耳は、いつも「鈴カステラ」なハズだと思っているのですが、中身はありませんでした。
でも、鼻と耳とにクッキー生地をのせるとは!
ニクイ~
自分でも作ってみたくなりましたが、きっと実現は遠いかなぁ。



ローゲンマイヤー 静岡店
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ハチミツたっぷり胡桃のパン

2011年01月26日 | 手作り
特別に、無料でレッスンできました。
「11月にレッスンを受けた人へのクリスマスプレゼント」という名目だったかな?
材料費、レッスン料がかからないのは良いですねぇ。
この機会を逃しそうになっていたのですが、駆け込みで何とか滑り込みました。

甘みはハチミツのみ。
タマゴ、イースト、バター。
いつものパンよりいずれも多め?

その結果…
やはり、扱いづらい生地です。
ベタベタ手にくっつきます。
しかし、2人作業なので、友人とかわりばんこでこねます。

成形も、なるほど~ という方法でした。
パン屋さんで見るたび、どうしているのか謎だったのですが、解けましたよ、今回も。
アイシングまでしちゃいました。
豪華に見えます。
これこそ、”手間はそれほどではないのに、見栄えがする”良いパン。



味は、というと…

胡桃がふんだんに入っていまして、ハチミツもたっぷりですので、間違いない美味しさです。
胡桃が食感としても、味としても、楽しめます。
ハチミツの味と、香りも良いです。
これは、逃さなくて良かったです。
具材を変えて、色々試したくなりました。

チーズリゾットキャンペーンのランチ

2011年01月26日 | グルメ
静岡新聞「アステン」に掲載。
以前にも訪れたお店だったので、同僚とランチに。

しかし!
南幹線で工事をしていて、予定していたルートが通れない!
ここでいいのかな?と不安になりながら路地を曲がっても、記憶にある風景ではない。
…?
以前訪れた時には駐車場だった場所に建物が建っていたのです。
まぁ、お店にはたどり着けたので、良いでしょう。
急激な斜面に駐車をし、店内へ。

平日のランチ。
それほど混んでいません。
チーズリゾットのランチをオーダー。
プラス300円でデザートが付くというので、それもプラス。


パンです。(2人分)

サラダです。

リゾットは、台に載った大きなチーズをテーブルの横まで運んできて、その場で仕上げをしてサーブしてくださいました。


写真ではうまく伝わらない…
濃厚で、美味でした。
もっといっぱい食べたい!
とも思うのですが、結局は良い分量なんですね。


デザート。

リンゴのパイとアイス。
シナモンがきいていていました。
「イタリア風アップルパイ」だそうです。


コーヒー。


私たちがリゾットを食べ始めた頃、お隣にお一人の女性客が。
その方もチーズリゾットをオーダー。

その方の前に、その席には2人連れの女性が座っていたのですが、その方々とお店の方のお話しが聞こえてきたので気付きました。


そうだ!
前はこのお店って元からイタリアンだったか?
チーズリゾット…
イタリアン?

「ピーコックに行こう」
「チーズリゾットのランチがあるってよ」

ここにある矛盾点を指摘せよ。
回答できますか?


まぁ、日本では「洋食店」で括られてしまいますからね。
私も、とりわけこだわりがあるわけでもないのですが…
そう言えば、「パリのビストロ」ではパスタもピザも出てきましたから。
何でもありだと思います。


元々のお店に、お子さん夫婦が戻ってきて少し変えたようなことが漏れ聞こえてきました。
そうなんですね。
なるほど。
前来たときはハンバーグをいただいたような。
フレンチともイタリアンとも…
やはり日本の「レストラン」恐るべし!


美味しいお店ですので、またうかがいます。


トラットリア ダ イケダ ペル ピーコック
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U テーブルロール

2011年01月26日 | 手作り
年が明けて、初のパン作り。
今回はシンプルに「テーブルロール」。
いわゆる「バターロール」。

ひと月ほど期間があいたからか、それとも計量ミスか?
と、気分がしおれるほど手こずる生地でした。
ベトベトと手にくっつき、こねの終わりが見えない苦行…

しかし、投げ出す手前で、何とかまとまりはじめてくれました。

そして分割。
今日はなんと5分割!
秤で量ったあと、「÷5」ですよ。
350グラムにわずかに足りない。
70グラム弱ずつかぁ。
しかし、すべて分割したあと、計りますと、すべて70グラム以上あるのです!


まぁ、いいかぁ。

そして成形。
かわいらしく、くるくると。
ここでの大きさは、「ミニバターロール」。
こんなに小さいか?
と思うほどです。
しかし、発酵後は膨らみます。
ここで、多く巻きすぎたのが少し失敗です。
できあがりの見た目が、バターロールと言うよりもクロワッサンのようになってしまいました。

玉子を塗って焼きますと…



ツヤツヤふっくら。
可愛らしく焼き上がりました。

帰り際の感想は、「自宅では焼かないかなぁ…」でした。

しかし、その考えも改まります。
翌朝、ソーセージとレタスとチーズを挟んで食べたのですが、絶句しました。
よく買うタイプのバターロールとの違いに驚きです。
食べ応えがあるのです。
しっかりしているのですよ。
普段私がフカフカ、スカスカなバターロールばかり食べているのもあるのでしょうけれど、この「テーブルロール」はずっしり感じました。
普段のバターロールなら、2個以上食べないと食事としてはもの足りませんが、このパンなら、1つで十分です。(何かを挟めば、ですが)

いやいや。
手こずったからもういいや、と思ったのですが、この美味しさのためなら頑張りましょうか、という気になりました。
やはり見た目だけではなく、味も重要ですな。
そんなに手間はかかっていないのに、見栄えがして、味もよい。
という、少しずるいパンが良いのですけれど、このパンは楽をさせてくれません。
だから、分かってくださる人にしか、渡したくないですねぇ…
あんなに大変なのに、見た目はぱっとしないから。
食べれば分かる、とも思うけれど。