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1973年イタリア
監督)ディーノ・リージ
出演)ジャンカルロ・ジャンニーニ ラウラ・アントネッリ
音楽)アルマンド・トロヴァヨーリ
満足度)★★★☆ (満点は★5つです)
シアター・イメージフォーラムにて
-----あらすじ-----
全9話からなるイタリアン・セックス・コメディーのオムニバス映画。
原題Sesso Mattoはイタリア語で色情狂という意味だそうです。
第1話 「奥様8時です」 逞しい使用人に目をつけた有閑マダムは。。。
第2話 「二人と掘っ立て小屋」 いつも喧嘩ばかりしている貧しい夫婦。しかし夜は。。。
第3話 「決して遅すぎはしない」 美しい妻を持つ男。しかし彼は70歳以上の女性しか愛せない。。。。
もう良いですよね。こんな感じの、かなりくだらない話が9個入っています。エロ度は題名から想像するほど高くはありません。
-----感想-----
セソマーセソマーセソマトマト、セソマーセソマーセソマーットォ、アハーン♪
サントラ人気だけが先行し、肝腎の映画はずーっと未公開だったセッソ・マット、ついに公開!というかこの映画、やってなかったんですね。主題歌が渋谷系アンセムとして盛り上がった10年位前(?)に公開したのかと思っていました。
期待しないで観に行ったのですが、意外に良かったです、これ。テンポがよく、飽きずに楽しく観られます。
但し、ジャンニーニのイタリアンなこってり過剰演技が全9話、2時間続くのでお腹一杯にはなります。本当に物理的に満腹になります。僕はこの映画を観た後、夜遅くだったにも関わらず30分位ご飯を食べる気になりませんでした。
ラウラ・アントネッリは着せ替え人形状態で、セクシー黒下着やら白尼僧服(前掛けを取ったらおっぱいが見えそうになる)を着たりして、大活躍です。楽しそうに演技しています。きれいです。スタイルいいです。 おしゃれです。
この後、ジャンニーニとアントネッリは「イノセント」に出るわけですね。しかし偉い違いだな。。。
アントネッリの“妄想シースルー”と、ジャンニーニの悪趣味スーツがいつまでも忘れられない映画でした。
TBさせていただきました♪
ラウラ・アントネッリ、ほんとキレイでしたね。
エロくてイイです(^^♪
いいですね、セッソマット関連のコメント、皆さん「エロい」「エロい」っていうのが飛び交ってて。
だってエロいんだからしょうがないですよね(笑)。