相田 みつを の詩

相田　みつを　の詩をご紹介いたします。個人的に有楽町フォーラムの相田　みつを美術館

によく行っていますので相田　みつを　は好きです。その中で好きな詩をご紹介いたします。

 

「ひとりでもいい」

 

あなたにめぐり逢えて

ほんとうによかった

生きていてよかった

生かされてきてよかった

あなたにめぐり逢えたから

 

つまづいてもいい

ころんでもいい

これから先

 

どんなことがあってもいい

あなたにめぐり逢えたから

 

ひとりでもいい

こころから

そういって

くれるひとが

あればー

いい詩です。とても好きです。

大切な人にめぐり逢えることはそうそうないことです。

でも実は自分が逢えていでも、お互いがわからないだけなのかも知れません。

自分の本音や考えをオブラートに包み隠し、うわべだけの会話をする。決して本音を出さない。

だから、大切な人かどうかお互いがわからない。

本音で話すことですばらしい出逢いにめぐりあったかも知れなかったのに・・・・・・。

お互いが知らず、気がつかず、別れてしまう・・・・・・・。

昔よりモノがあふれ、食生活も豊かになりました。携帯やパソコンなど、誰もが持っています。

確かに便利になりました。しかし、人間同士の本来の付き合いができなくなっているのでは

ないのでしょうか？

うわべだけの会話だけ。かなしいかな、そんなお付き合い・・・・・・。

もったいないお話しですね。あなたはもしかして何人もの大切な人との出逢いに気づいて

いないのかも知れません。

気づいていれば今とぜんぜん違う人生を送っていたかも可能性が大きいです。

人生が変わっていたかもしれません。わたしも、あなたも・・・・・。

なぜ、そうなってしまったのか、考えてみませんか？

あなたの生き方が見えてくるかもしれません。