あさねぼう

記録のように・備忘録のように、時間をみつけ、思いつくまま、気ままにブログをしたい。

銀の匙

2020-07-26 20:04:41 | 日記
なかなか開かなかった茶箪笥の抽匣(ひきだし)からみつけた銀の匙.伯母さんの無限の愛情に包まれて過ごした日々.少年時代の思い出を中勘助(1885-1965)が自伝風に綴ったこの作品には,子ども自身の感情世界が,子どもが感じ体験したままに素直に描き出されている.漱石が未曾有の秀作として絶賛した名作.改版.(解説=和辻哲郎)

アフリカ サファリツアー大中継 総集編

2020-07-25 18:13:26 | 日記
タンザニアの世界遺産ンゴロンゴロを動物写真家の岩合光昭さんと旅をした生中継の総集編!ライオンに大接近、ゾウやサイ、カバなど大型動物、かわいい動物の子どもたちも!

世界屈指の野生動物の宝庫・ンゴロンゴロを俳優の本仮屋ユイカさん、堀井新太さんがサファリカーで巡る旅。案内役は「ネコ歩き」でおなじみの岩合光昭さん。ライオン対カバの決死の闘い、絶滅危惧種のサイ、数千頭ものバッファローの大群、水辺に集うヌーやシマウマ、ガゼル、フラミンゴの大群など圧倒的な光景を体感。さらにリモコンカメラでライオンに大接近!かわいいライオン、ハイエナ、オオミミギツネの子どもたちの姿も!

【解説】岩合光昭,【ゲスト】本仮屋ユイカ,堀井新太,【司会】鎌倉千秋,新井秀和

「哲学と宗教」

2020-07-24 11:32:54 | 日記
出口 治明(でぐち はるあき、1948年〈昭和23年〉4月18日 - )は、日本の実業家である。ライフネット生命保険株式会社創業者。現在は立命館アジア太平洋大学学長。三重県生まれ。

世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した“現代の知の巨人”、稀代の読書家として知られる出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長。歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では世界史の講義を受け持った。
その出口学長が、3年をかけて書き上げた大著がいよいよ8月8日にリリースされるという。聞けば、BC1000年前後に生まれた世界最古の宗教家・ゾロアスター、BC624年頃に生まれた世界最古の哲学者・タレスから現代のレヴィ=ストロースまで、哲学者・宗教家の肖像100点以上を用いて、世界史を背骨に、日本人が最も苦手とする「哲学と宗教」の全史を初めて体系的に解説したとか。
なぜ、今、哲学だけではなく、宗教を同時に学ぶ必要があるのか?
脳研究者で東京大学教授の池谷裕二氏が絶賛、小説家の宮部みゆき氏が推薦、原稿を読んだ某有名書店員が激賞する『哲学と宗教全史』。

宗教が誕生するまで/世界最古の宗教ゾロアスター教がその後の宗教に残したこと/哲学の誕生、それは“知の爆発”から始まった/ソクラテス、プラトン、アリストテレス/孔子、墨子、ブッダ、マハーヴィーラ/ヘレニズム時代にギリシャの哲学や宗教はどのような変化を遂げたか/ヘレニズム時代に中国では諸子百家の全盛期が訪れた/ヘレニズム時代に旧約聖書が完成して、ユダヤ教が始まった/ギリシャ王が仏教徒になった?ヘレニズム時代を象徴する『ミリンダ王の問い』/キリスト教と大乗仏教の誕生とその展開/イスラーム教とは?その誕生・発展・挫折の歴史/イスラーム教にはギリシャ哲学を継承し発展させた歴史がある/イスラーム神学とトマス・アクィナスのキリスト教神学との関係/仏教と儒教の変貌/ルネサンスと宗教改革を経て哲学は近代の合理性の世界へ/近代から現代へ。世界史の大きな転換期に登場した哲学者たち/19世紀の終わり、哲学の新潮流をヘーゲルの「3人の子ども」が形成した/20世紀の思想界に波紋の石を投げ込んだ5人

フィンランド

2020-07-23 19:09:10 | 日記
貧困化する日本と対極! 格差なき成長の秘密とは?
現地の大学院で学んだ体験からみえた、「教育力」「福祉力」で発展する国の真実。
経済協力開発機構(OECD)による生徒の学力調査(PISA)で、フィンランドの子どもたちがトップの成績を挙げて以来、その教育のあり方に注目が集まっている。またフィンランドは、世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力ランキングでも、三年連続一位に輝くなど、経済的にも発展している。充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途……日本とは対極的とも言える、その成長の秘密は、どこにあるのだろうか。
現地の大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る、不思議で豊かな国の素顔。

[著者情報]
堀内 都喜子(ほりうち ときこ)
一九七四年長野県生まれ。大学卒業後、日本語教師等を経て、フィンランド・ユヴァスキュラ大学大学院に留学。異文化コミュニケーションを学び、修士号を取得。フィンランド系企業に勤務しつつ、フリーライターとしても活動中。

天地創造

2020-07-22 12:11:58 | 日記
原題 The Bible...in the beginning
製作年 1966年
製作国 アメリカ イタリア
配給 20世紀フォックス

旧約聖書の創生記にもとずき、「天と地の創造」「ノアのはこ舟」「バベルの塔」「ソドムとゴモラ」「アブラハムの物語」などを、イギリス詩壇の大御所、クリストファー・フライが脚色、「イグアナの夜」のジョン・ヒューストンが監督した。撮影はジュゼッペ・ロトゥンノ(ただし「天と地の創造」のシーンは、スチル写真家アーネスト・ハースが担当)、音楽は黛敏郎、美術はマリオ・チアリが担当した。出演はマイケル・パークス、ウラ・ベルグリッドの両新人のほかに、リチャード・ハリス、スティーブン・ボイド、エヴァ・ガードナーなど。なお、ジョン・ヒューストンがノア役で特出している。製作はディノ・デ・ラウレンティス。

神の6日間にわたる創造のいとなみは、最初の人間アダム(マイケル・パークス)とイヴ(ウラ・ベルグリッド)の誕生だ。エデンの園で暮らすうち、禁断の木の実を食べたイヴは、アダムにもそれを食べさせた。神の怒りにふれた2人は楽園を追われ、アダムは労働に従事しなければならなくなった。やがてカインとアベル、2人の息子が生まれ、カインは農場にアベルは羊飼いとなった。ある日2人の神への供え物のうち、神はカインの供物を認めなかった。怒りと嫉妬から、カインはアベルを殺してしまい、神の裁きを受けて放浪者となった。イヴに三男セトが生まれ、この子孫がノアである。彼は信仰あつく神が洪水で人類社会を滅ぼした時も、彼だけは救われた。はこ舟に、あらゆる生物と一緒に乗り、1年ののち、アララット山についた。やがて、ノアの子孫クシの息子ニムロデは王となり、民を使役して、天にもとどくバベルの塔を築いた。神はこれを喜ばず、彼らにさまざまな言葉をしゃべらせて、地球上の各地へ四散させた。アブラム(ジョージ・C・スコット)は妻サライ(エヴァ・ガードナー)、弟ロトを連れてカナンの地へ行き、そこで栄えたが、サライには子が生まれない。アブラムは妻の勧めで召使ハガルに子を生ませイシマエルと名づけた。やがて隣国との戦いが起こり、アブラムは神の手引きにより敵を破り捕虜となったロトを救けた。神は夫妻の名を、アブラハム、サラと改め、子孫は王になると予言しサラに子を授けると約束した。ソドムとゴモラの都が滅びた時、ロトの妻は神の命令にそむき、塩の桂と化した。約束通りサラに息子が生まれ、イサクと名づけた。彼が成長するとサラは、ハガルとイシマエルを追い出した。アブラハムは神の命に従いイサクをつれ旅立ち、神にいけにえを供える場所にたどり着いた。その時イサクは、いけにえは自分であると気づいた。アブラハムはナイフでイサクを殺そうとすると、神が自分の子を犠牲にしてはならぬと告げた。そこでアブラハムは、近くにいた子羊をイサクの代わりにいけにえにするのだった。