あさねぼう

記録のように・備忘録のように、時間をみつけ、思いつくまま、気ままにブログをしたい。

豊田商事会長・永野一男

2020-07-13 12:15:38 | 日記
豊田商事事件は、1980年代前半に発生した、豊田商事による金の地金を用いた悪徳商法(現物まがい商法)を手口とする組織的詐欺事件である。
高齢者を中心に全国で数万人が被害に遭い、被害総額は2000億円近くと見積もられている。当時、詐欺事件としては最大の被害額である。強引な勧誘によって契約させられた挙句に老後の蓄えを失った被害者も多い。

また、この詐欺事件が社会問題化したさなかの1985年6月18日、豊田商事会長の永野一男が、事件を取材中のマスコミの目前で殺害される事件が発生した。この事件については豊田商事会長刺殺事件を参照。
白昼、報道陣の前で起きた衝撃の事件!1985年6月18日、金の現物まがい商法で2000億円をだまし取った豊田商事会長・永野一男が突如侵入した暴漢に殺された。犯人が窓ガラスを割って部屋に入る様子や、血まみれの永野会長の姿は全国に放送された。事件を防ぐことはできなかったのか?現場に居合わせた記者やカメラマンが知られざる事件の真相を明かす。そして謎に包まれた永野会長の生い立ちから見えてきたものとは?