あさねぼう

記録のように・備忘録のように、時間をみつけ、思いつくまま、気ままにブログをしたい。

「ラストトーキョー“はぐれ者”たちの新宿・歌舞伎町」

2020-07-11 16:39:10 | 日記
“はぐれ者”が生きる街・新宿歌舞伎町に潜入。出会ったのは、街で俳句を詠み歩く集団、虎のお面の新聞配達人…再開発が進む歌舞伎町で「失ってはいけないもの」を探る旅。

「歌舞伎町には絶対に入るな」幼い頃、新宿で麻雀店を営む母親にそう言われた私(ディレクター)が、東京五輪を前に再開発が進む歌舞伎町に潜入、街の変化を記録する。そこで出会ったのは、街をさまよい俳句を詠む人々、虎のお面をつけた新聞配達人、日雇い労働者の芝居集団など個性的な人々。実は母親も、波瀾万丈の人生を送っていた。変化の波にさらされるラストトーキョー・歌舞伎町を記録、「失ってはいけないもの」を探る旅。

私は、新宿で麻雀店を経営してきた母に育てられた。
新宿といえば世界一の乗降客数を誇る街。
そんな激動の街で、母は45年、3店舗を一人で切り盛りしてきた。
でも私はその世界を知らない。母が私を、新宿・歌舞伎町から遠ざけたからだ。
そんな“たたき上げ”の母に対して、私はいわゆる“優等生”。
小中高遅刻なし、受験勉強に邁進し、安定した職にもついた。
これまで、全力で生きる母を見習うつもりで、与えられた環境で最大限の努力をしてきたつもりだった。
でもやはり、自分には“たたき上げ”で生きてきた母のような強さがないのではないか…
見るべきものを見ずに来てしまったのではないか…という物足りなさがずっとあった。
母のような、我が道を歩む人々に憧れがあった。
母はなぜ、私をこの街から遠ざけたのだろうか?
“近くて遠かった街”新宿・歌舞伎町へ潜入する旅は、
ひょんなことから自分と母の関係を見つめる旅にもなりました。!
(番組ディレクター 柚木映絵)


足元の小宇宙 ~生命を見つめる 植物写真家~

2020-07-11 14:20:22 | 日記
私たちの周りのなにげない自然の中には、数えきれないほどの小さな命がひしめいている。
余分な水分を排出し、宝石をまとったように輝く草の葉。湿度の変化によって、小さな人形のように踊り出すツクシの胞子。機械のような精密さで遠くに種を飛ばす草花。そして、美しく幻想的に舞うキノコの胞子。その尊い植物の営みを撮り続けるのが、植物写真家の埴沙萠(はにしゃぼう)さん、82歳。群馬県にある自宅周辺の山里で、はいつくばって、寝転がって、私たちでは到底気づかない極小の命を次々と発見していく。埴さんのレンズを通すと、一見地味な植物の風景が、躍動感あふれる驚きの世界へと変わる。埴さんは、「動かない植物が動く瞬間」をとらえたいと、75歳になってから、写真だけではなく映像の撮影も行っている。長年、挑戦し続けてきたのが、植物の葉から無数の水滴があふれ出る映像だ。昨年、満足できる映像が撮影できず、82歳の今年も挑戦を続けている。春夏秋冬、1年を通して見つめる、ため息の出るような美しい植物たちの姿や、思わず笑ってしまうユニークな仕草。4月29日に放送し、大きな反響を呼んだ特集番組に、最新の映像を加えて、珠玉の映像で小さな命の尊さに迫る。

エクソソーム

2020-07-11 14:14:00 | 日記
エクソソームまたはエキソソーム(英: exosome)は、大部分の真核細胞において、エンドソーム区画で形成される膜結合性の細胞外小胞(英語版)(extracellular vesicle、EV)である。多胞体(multivesicular body、MVB)は、エンドソーム内腔へ内向きに出芽する腔内膜小胞(intraluminal membrane vesicle、ILV)の存在によって定義されるエンドソームである。MVBが細胞膜へ融合した場合、ILVはエクソソームとして放出される。多細胞生物では、エクソソームや他のEVは組織中に存在するとともに、血液、尿、脳脊髄液を含む体液中にも含まれる場合がある。これらはin vitroでは培養細胞から培地中へ放出される。エクソソームのサイズはMVBの大きさによって制限されるため、一般的には他の大部分のEVよりは小さいと考えられている。直径は約30–150 nmで、これは多くのリポタンパク質と同程度のサイズであり、細胞よりはずっと小さい。他のEVと比較してエクソソームに特有の特徴や機能が存在するかどうか、また他のEVと効率的に区別したり分離したりことができるかどうかは明らかではない[1]。エクソソームを含むEVは起源となった細胞由来の標識分子を含んでおり、血液凝固や細胞間シグナル伝達から廃棄物の管理までさまざまな生理学的過程に特化した機能を持つ。バイオマーカーや治療法としてのEVの臨床応用に対する関心は高まっており、International Society for Extracellular Vesiclesが設立され、EVに特化したジャーナルであるJournal of Extracellular Vesiclesが発行されている。