あさねぼう

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カルデア

2020-04-08 17:43:08 | 日記
カルデア(Chaldea, Chaldæa、ギリシア語の Χαλδαία, Chaldaia より; アッカド語: māt Ḫaldu; ヘブライ語: כשדים‎, Kaśdim[1]; アラム語: ܟܠܕܘ, Kaldo)はメソポタミア南東部に広がる沼沢地域の歴史的呼称である。紀元前10世紀以降にこの地に移り住んだセム系遊牧民の諸部族はカルデア人と呼ばれるようになった。カルデア人は紀元前7世紀に新バビロニア王国を建国した。
短命に終わったバビロン第11王朝(BC6世紀)を、歴史家は慣習的にカルデア王朝、カルデア帝国、あるいは新バビロニア王国と呼ぶ。と言っても、この王朝の歴代の支配者のうち、カルデア人であると分かっているのは最初の4人だけである。最後の支配者ナボニドゥス(そしてその息子であった摂政ベルシャザル)の出自ははっきりしていないが、一説にはアッシリア出身とも言われる。カルデア人が定住した地域はバビロニア南部にあり、主にユーフラテス川の東岸沿いにあった。カルデアという名は一般にメソポタミア南部全域を指す言葉として使われるようになったが、本来のカルデアは実のところ、ユーフラテス川とチグリス川の堆積物によってメソポタミア南東端に形成された、この2つの川の流れに沿った長さ約400マイル、幅およそ100マイルに広がる広大な平原であった。

カルデア人
ヘブライ聖書ではカルデア人を指して כשדים (カスディム) という言葉が用いられており、七十人訳聖書ではこれをカルデア人と翻訳している。アブラハムの出身地もカスディムのウルと書かれている。
古代ギリシア人がカルデア人(Χαλδαίος、カルダイオス)と呼んだのは、バビロニアがアケメネス朝ペルシアの支配を受ける前のバビロニアの支配階級であった。現在ではカルデア人がバビロニアの最初の定住民であったとは考えられていないが、ヘレニズム期の歴史家シケリアのディオドロスは、カルデア人を最古のバビロニア人とした。古代世界においてカルデア人は天文学・占星術を発達させていたことで高名であり、「カルデア人の知恵」とは天文学・占星術のことであった[3]。占星術を司るバビロニアの知識階級ないし祭司階級をたんにカルデア人と呼ぶようにもなった。
カルデア人が使用した言語はアッカド語のバビロニア方言であった。これはアッシリア・アッカド語と同じセム語であるが、発音と文字に若干変わったところがある。後期にはアッカド語のバビロニア方言もアッシリア方言も話されなくなり、メソポタミア中でアラム語がこれに取って代わった。アラム語は今日までイラクとその周辺国のアッシリア人と呼ばれるキリスト教徒(アッシリア東方教会やカルデア・カトリック教会(英語版)の信徒)の母語であり続けている(アッシリア現代アラム語、カルデア現代アラム語)。

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東京都で8日、新たに新型コロナウイルスの感染者140人以上が確認されたことが関係者への取材で分かった。都内の感染者は累計で1300人超となる。入院中の患者は7日夜時点で1112人。都内の感染者数は4日に初の3桁となる116人に上り、5日は最多の143人を記録。その後6日に83人、7日も80人が確認され、依然として高い水準が続いている。
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米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が7日、世界全体で8万人を超えた。6日に7万人を上回ったばかりだった。感染者も7日に140万人を超えた。死者数は3月20日に初めて1万人を超えた。25日に2万人を上回ってからは2~3日ごとに死者が1万人以上増える状態が続いており、被害拡大の深刻さが増している。死者数が最も多いのはイタリアで1万7127人。スペインが1万3798人で続いているが、米国も1万2千人を超えるなど急増しており、この3カ国だけで世界全体の死者の半数強を占めている。
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