あさねぼう

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縄文時代(16,000±100年前)

2019-08-01 13:15:57 | 日記
縄文時代は、日本列島における時代区分の一つであり、世界史では中石器時代ないしは、新石器時代に相当する時代である。旧石器時代と縄文時代の違いは、土器の出現や竪穴住居の普及、貝塚の形式などがあげられる。
始期と終期については多くの議論がある。まず始期に関しては一般的に16,000±100年前と考えられている。終期は概ね約2,300年前 (諸説あり)。
地質年代では更新世末期から完新世にかけて日本列島で発展した時代であり、終期について地域差が大きいものの、定型的な水田耕作や金属器の使用を特徴とする弥生文化の登場を契機とする。その年代については、紀元前数世紀から紀元前10世紀頃までで、多くの議論がある。
沖縄県では貝塚時代前期に区分される。次の時代は同地域では貝塚時代後期となり、貝塚文化と呼ばれる。
東北北部から北海道では他地域に弥生文化が登場した後も縄文時代の生活様式が継承されたため、縄文時代の次の時代を続縄文時代と呼ぶ。

縄文文明論
最近進んだ縄文時代の三内丸山遺跡の調査成果を踏まえて、縄文時代を「縄文文明」と呼称し、世界四大文明などの古代文明に匹敵する高度な古代文明社会として位置づけようとする論がある。

縄文時代 - [紀元前1万4000年頃 ~ 紀元前4世紀頃]
縄文人は石器を新石器と進化させ、石を磨いた磨製石器を使用。竪穴式住居、高床式倉庫の建物を用いて集落の形成(ムラ)や縄文式土器、土偶、貝塚、漆製品、装身具、農耕具(木製、石製)を作るようになった。食料調達には弓矢を用いた狩猟(イノシシ、シカ)や漁(タイ、ボラ、マグロ、サケ、イルカ、クジラ)、採取(クルミ、クリ、ドングリ)、採集(アサリ、ハマグリ)、 焼畑農耕でソバ、ムギ、アズキ、エゴマなどを栽培して果実酒も製造していた。

約1万年前 日本列島はユーラシア大陸から分離する
約6700年前 稲作(陸稲 - りくとう)が中国(南部)から伝わる
約5500 青森県青森市にある1500年続いた日本最大の集落跡
 ~4000年前 (三内丸山遺跡)
約3200年前 稲作(水稲 - すいとう)が中国(南部)から伝わる


☆ 縄文時代には、夢がある。約10000年もの間、日本全土に広がった集落の生活実態が、食、住まい、信仰、風習、特に土器・土偶の造形美が明らかになりつつある、楽しみである。(つかさ)

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