リブラ

米フェイスブック社が2020年より開始する、暗号資産を用いた金融サービス。買い物の決済などに使用したり、スマートフォンの利用者間で送金したりすることを想定している。一定比率でドルやユーロなどと交換できる「ステーブル(安定した)コイン」の一種であるため、価格変動が大きく価値の裏付けがないビットコインとは異なり、銀行口座や国債などの現金に近い資産で価値を裏付け、価格変動を抑えられる仕組みになっている。発行組織には米決済大手のビザやマスターカード、ペイパルなど約30の企業や団体が名を連ねる。しかし、フェイスブック社が過去に大規模な個人情報流出を招いていることから安全性への懸念もあり、米下院金融委員会は同社に、議会の調査を受けるまでサービスの開発を中止するよう求めている。



☆　貨幣は、多くの人が「この紙は、これだけの価値がある」との考えを共有（共同幻想）しているから、貨幣であって、石でも貝殻でも動物・植物でも良いのです。一万円札は、22円くらいです。リブラはもっと安いだけですから、いかに信頼が得られるかが、これからの先行きのポイントです。さらに、貨幣は国がかんりするものでもないと、思います。地域流通の貨幣もありますから、いかに”害”がなく、人々の生活が豊かになることが大事です。一方で、”管理”されることは、極力排除するべき出す。私達の生活へのインパクトはとても大きい、ので努めて注視して行きたい。（つかさ）