Daily kenblog 5th*

100%ではない戯言。

週刊フェラーリ・グランツーリズモ エンツォ・フェラーリをつくる

2008-11-18 04:02:43 | オタクへの入口
週間シリーズで有名なデアゴスティーニ

あれだけ大量にCM を流しまくって利益があるのか
版権モノだし大丈夫何か

というマネー的な心配なことよりも最も気になることは・・・

最後まで買い続ける人はいるのかしら


創刊号のみ購入・・・というパターンにハマる人・・・私です

一応安価に釣られて創刊号は購入してます
DVD モノは製造コストからもロイヤリティーが高くても採算は
模型モノも 既存のモノをアイデアで売る!というスタイルなので、
金型などを作る膨大な開発費はないと想像します。
そして冊子は公式にオープンになって編集済みの内容なので、
新しいものを作る手間などは無いようで
総合的に上手いビジネスです

そんなデアゴスティーニで気になるのが・・・


これが F430 なら毎号購入していたかもしれません

DVD やコレクションモノではなく全てを購入しないと完成しない
シリーズで全65巻を予定しているそうで・・・

1号が創刊号特価の 890円
2号から65号までが、1,790円
つまり65号まで揃えて祝・完成させると・・・115,450円

プリウスで1万キロ走るよりも高額になっちゃいます


この週刊フェラーリ・グランツーリズモはTVで特集されていましたが、
飽きやすい日本人に上手な待たされ感を演出するために、
どのパーツを何号に入れるか を真面目に会議していたのが
印象的でした

毎週異なるパーツを待つ喜びを「65週間維持出来るかどうか」はさておき、
1年以上掛けて作り上げるオトコのロマン
さすがに飽き易い私には120%無理です


サウンドギミック以外はコレと同じような気が・・・

販売価格がこの価格なので仕入れは*****円で、
多分原価は*****円

最後まで買ってもらわなくても損はしない
デアゴスティーニシステム・・・素晴らしい
実際、損益分岐が何号かが気になるところです

コスト面をみてしまうと夢がなくなってしまうのですが、
手早く手に入れるか
それとも毎週を楽しむか


週刊誌・・・毎週各20ページ程の内容が20作品ほど掲載される
漫画を読み毎週ドキドキと喜びを得て、その集大成に単行本の
流れでしたが、今はジャンプやマガジンの少年誌に限らず、
好きな漫画はダイレクトに単行本で読むのが基本の流れ

単行本はバカ売れなのに掲載誌は売れない

そんな世の中に、この毎週楽しませるデアゴスティーニ は、
今後どのように展開していくのか・・・楽しみです

考え方次第なのですが、現金でポンっと購入するか
ローンで購入するか
週刊ローンというのも凄いけど
ローンと考えれば買い方的には現代的
もっと現代的に・・・リースはないのかしら
ブランドバックのリースは大流行していますから、
スケールカーのリースも


ちなみにポルシェ仲間である azmomohiro さんが、
このシリーズを作られていますので65号後の完成が
楽しみですが、あと1年は待たなくては・・・・

でも実は全65巻というのは長い方ではないようで、
過去にはもっと長編があったようです・・・ご苦労様です