相模の国の散策だより

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江戸から昭和の津久井・収蔵品展

2017年08月19日 | 日記

相模原市立博物館で開催されている「江戸から昭和の津久井」収蔵品展を見に出かけてきた。

この収蔵品展は津久井郷土資料室に保管されていた資料の中の、川漁の道具や旧内郷村の
郷土史家鈴木重光氏が収集した絵はがき、雑誌類など、さまざまな資料です。資料は膨大
で、今回はその一部を紹介する収蔵品展のようです。

展示内容 
➀懐かしの津久井の風景の風景(絵はがき等)
②津久井郷土資料室にあった代表的な資料(雑誌等)
③津久井の川と湖(民具、東京五輪カヌー会場関係等)
④郷土史家鈴木重光氏と内郷村村落調査(柳田国男の来村)
⑤市民の活動による資料の整理(ポスター、すごろく、各種包み紙等

これは明治41年(1908)年の横浜鉄道(現横浜線)東神奈川~八王子駅間の開通に開業。
当初駅の設置予定はなかったが、地域住民の要望と協力により橋本駅が設置されたものです。

相模湖駅(旧与瀬駅)は明治34年に国鉄中央線の開通と同時に与瀬駅として開業し
昭和31年に相模湖駅に改称されたものです。

相模川小倉の渡し付近、
古くから大山道や津久井往還や水運など東西南北の交通の結節点であったが橋梁はなく、
代わりに小倉の渡しが設置されていた。

石老山登山口の古い顕鏡寺や、湖底に沈んだ勝瀬の集落、相模湖駅近くを走る蒸気機関車の
写真なども展示されていて、昭和の時代風景が思い出され興味深く拝見してきました。
(この写真は収蔵品展を転写したものです)