７２回目の「終戦の日」を迎えた８月１５日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都
千代田区の日本武道館で天皇、皇后両陛下のご臨席のもと開かれた。追悼式には安倍
晋三首相や全国各地の遺族ら約６２００人が参列し、戦争の犠牲となった軍人・軍属
約２３０万人、一般国民約８０万人の計約３１０万人の冥福を祈り、平和への誓いを
新たにした。
(写真はNHKテレビ放映から)
７２年前の1945年８月1５日は、真夏の暑い日と記憶しています。この日は私は家の
前で友だち４～５人で遊んでいたが、家の前の新聞販売店に大人の人達が集まり、
茫然とラジオ放送に耳を傾け聞いていた、中には手を合わせ泣きながらの人も・・・
ラジオ放送は何の放送か私も聞いたが、雑音がひどく、内容も難しく私たちにはよく
意味が解らなかったが、雰囲気から戦争に負けたらしいと思った。後で聞いて知った
が、これが天皇陛下の「玉音放送」だった。これが私の８歳の思い出の夏である。
あれから７２回目の夏だったが、朝から空は雲に覆われグレーの空でした、年々戦争
の悲惨さや、恐ろしさを伝え継ぐ人が少なくなっています。今、北朝鮮によるミサイ
ルの発射によって危機的な状況に陥っており、大きな戦争が起こる寸前の状態にあり
ます。どうか平和のありがたさをかみしめ、戦争はしない（放棄）を願うのみです。
ここのところの天気は雲に覆われグレー色の空が続いています。
毎日、日照不足の異常気象です、夏は何処に・・・