話の聴き方(傾聴)教室 傾聴ハピネス

傾聴ハピネスは「聴くこと」(傾聴)の大切さ・素晴しさを皆様に発信していきます。聴き方が変われば生き方が変わります。

言葉はいらない

2018-06-05 | 日記
昨日、18年飼っていた猫のミーちゃんが旅立ちました。

18年前のちょうど今頃、瀕死の状態で道路に横たわっていた生まれたばかりの子猫を夜に保護しました。
ティッシュが落ちているようにしか見えないくらい真っ白で、生まれて間もないちっちゃな猫でした。
翌朝はきっと息絶えているだろうと軒先に寝かせておいたにもかかわらず、生きていました。
「この子には生きる力があるんだ」と思い、急いで病院に連れて行きました。
それから18年の歳月が流れました。
実家の会社で飼っていたので会社が閉まるといつも一人でお留守番。
でも、日中は社員やお客様にかわいがられました。
会社を閉鎖してからは、実家で母と先住ネコさんたちと仲良くのんびり過ごすことができました。

2週間前に急にご飯を食べなくなって、あっという間に逝ってしまいました。
昨日の夕方は、抱っこしていっぱい撫でてたくさんお礼を言うことができたので、お別れに後悔はありません。

それでもたくさんの思い出と寂しさで涙があふれてきます。

そんな私を見ている母はもっとつらかったのでしょう。
慰めの言葉をずっとかけてくれていました。

でも、悲しい時には言葉はいらないんですね。
母の思いには感謝でいっぱいですが、こんな時はどんな慰めの言葉よりも、ただただ泣いて今は亡き相手に話しかけて悲しみに浸ることのほうが大事な気がしました。


ミーちゃんには「今まで幸せをありがとう。さよなら。また会おうね」と伝えました。
別れたことよりも、出会って一緒に生きてこられたこと、たくさん癒してもっらったことへの感謝しかありません。
そろそろキーボードが見えなくなってきたので終わります。
落ち込んではいないので心配しないでね。

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