今日は仕事に行く途中でスターバックスに寄って、大好きなチャイティーラテを買いました。
これをもって仕事に行くとモチベーションが上がります。
私が頼むのはここ何年もワンパターン!
「チャイティーラテ・ホット・グランデ・オールミルク・シロップ少な目・90℃・持ち帰りバックで」
こんなに長くてわがままな注文にも、スターバックスのスタッフさんはいつも笑顔で快く応対してくださって、本当に感謝しております。
今朝も立寄ると、私の注文を復唱して笑顔で応対。
この時点で、「寄ってよかった!今日も頑張るぞ!」となったのですが、職場について一口飲んでみたら「ん?」
少ししてからまた飲んでみてもやっぱり「ん・・・?」
なんかいつもとちょっと違うような・・・、でも気のせいかなって感じ。
半分くらい飲んだところで、もしかしてシロップの量少なすぎなのかな?と思いましたが、それでもなんか腑に落ちない。
この味どっか別なもので味わった気がする。
なんだっけ・・・とぼんやり考えていたら、閃いた
「そうだ。これ豆乳だ!間違いない」
ミルクじゃなくて、オール豆乳で作られたチャイティーラテでした。
いつもなら、「ま、そんなときもあるよね」と寛大な心で美味しくいただくのですが、今回ばかりはごめんなさい
実は私、豆腐とか豆乳ってとっても苦手なんです。特に香りがね・・・
豆乳だって気づいた瞬間からもう飲めなくなってしまいました。
そこから、ショックとも怒りとも付かないようなモヤモヤ感が発生。
もう半分以上飲んじゃったししょうがないか。。。
でも、注文したものと違うんだから取り替えてもらうのもありかなあ。。。
買ってから時間経っちゃってるし、わざわざお店に行くのもしんどいなあ。。。
でも、美味しいチャイラテ飲みたかったんだよね。よりによって豆乳。。。
いろんな思いがグルグルめぐります。
そこで、はたと気づきが降ってきた
私はお店の人にどうしてもらいたいんだろう???
①新しいチャイラテと交換してほしい
②間違ったのだからお金を返してほしい
③間違っていたことを謝ってほしい
④間違っていたことを伝えてショックな気持ちをわかってもらいたい
うーん、どうなんだ、私
買ってから時間もたってるし交換に行くのも面倒だしと思うと、①と②は無いなあ。
だとしたら③?
カップに貼ってあるシールは間違いなくオールミルクである。
しかし中身が豆乳であることをどうやって証明する?残っているものを持っていって臭いとか嗅いでもらうの?
半分以上飲んだのに気づかないんですかって思われそう。
じゃあ④かな。
「間違われて私はこんなにショックだったんですけど、言いに来るのも面倒だし、間違いは誰にでもあることだからとりあえず飲んじゃいました。この気持ちわかってください」なんて言えば、気が済むのだろうか。
これって自己理解の学習よね。
結局、言ったところで自分がどうしたいのかがわからないのでは、相手も困る。
ただただクレームを言って感情を吐き出したかっただけになってしまいます。
だったら、最初から面倒くさがらずに出向いて、「間違っていたので取り替えてください」と言った方がどれほど相手も私も気持ちがいいものよね。
相手に何か言おうとするときに、ちょっと考えてみる。
それを伝えることにどんな意味があるのか。相手にどうしてほしいのかがわかっているか。
それを考えてからでも伝えるのは遅くはないですね。
今回は、そういう自己理解の上に、何も言わず、次回も笑顔でチャイティーラテを頼むことにしようと気持ちの整理ができました。
でも、よりによって豆乳って・・・