話の聴き方(傾聴)教室 傾聴ハピネス

傾聴ハピネスは「聴くこと」(傾聴)の大切さ・素晴しさを皆様に発信していきます。聴き方が変われば生き方が変わります。

見守りフクロウ(不苦労)になってみる

2014-08-17 | 日記
話を聴いているときに、「なぜ私にこの話をするんだろう」と思うことがあります。

私に何を要求するでもなく、ただただ事実や感情を話す人がいます。

カウンセラーの視点で聴くと、相手が何を問題と思っているのか、カウンセラーの思う問題点は何かなどど考えてしまうのですが、それを相手に伝えるには信頼関係と、タイミングが重要になります。

でも、この人はそんな風に自分と向き合いたいのだろうか・・・と考えた時、やっぱりちょっと違うような。

だとしたらなぜ話すの?

話たいだけ・・・。
わかってもらいたいだけ・・・。
聴いてほしいだけ・・・。

なのかも・・・と感じるのです。

悩みや困りごとの話でも、具体的な解決方法よりもその方の感情が邪魔して悩みに入っている・葛藤が起きていることは多いです。

事実は受け入れなくちゃならないとわかっている。自分の本当の気持ちはどうなのかも分かっている。でも、心が付いていかないの!

こんな時はアドバイスよりもただただ聞いてもらい、気持ちを吐き出せることの方が必要かもしれません。
だから、見守るように「話したい」感情に寄り添ってみましょう。

「話したいんだなあ」と思いながら、相手を見守るように聴く。
何かしてあげなくちゃということも必要なければ、聴いていられますよね。
相手の表情や話す様子をぼんやり見ながら聴くと、感情に振り回されにくいので、相手の話がよく耳と心に入ってくるように感じます。
真剣に聴こうとすればするほど、こちらの感情も動くので相手に集中できません。

だから、見守っているなら苦労知らず(不苦労)ということで、夫が素敵な写真を提供してくれました。


偶然なのか意図的なのかわかりませんが、「笑顔を忘れずにね」というのが傾聴にぴったり!

「話したい」という感情があるから話す。話すときの第1感情はこれなのかもと、最近感じています。

お別れ

2014-08-15 | 日記
義理の叔母が、闘病生活の末に旅立ちました。
明日が誕生日で71歳になる直前でした。

子供のころには良くお世話になったのですが、大人になってからは疎遠になっていました。

でも、小さいころの記憶やかけてもらった愛情はやはりいつまでも心の残っています。

ちょうど1週間前、叔父から叔母さんの具合が余り良くなくて、余命いくばくかという連絡があり、母と共にお見舞いに行ってきました。
遠方なので、足の悪い母はちょっと躊躇しましたが、私も一緒に行くからと誘って会いに行ってきました。

叔母さんも大事な家族ですから、私ができる限りのことはしたいと思いました。それは、会いに行くことでした。

病院について、ユマニチュードケアで習った通り、顔を近づけて叔母の目をしっかりと見て「叔母さん、純子だよ」と話しかけると、叔母もしっかりと私を見てくれました。
そして、力を出して私に抱きついて「純子ちゃん、会いに来てくれたの。遠いところありがとね」と涙をこぼ押して応えてくれました。

病状からしたら目だけでも開けてくれたら凄いことなのに、目を見て全身で応えてくれた事に驚きと嬉しさと切なさを感じました。

この叔母さんとこんな風な関係だったっけ・・・と不思議な気持ちもしましたが、やはり叔母と姪なのですよね。

会って手をつないで話ができたこと、本当に感謝ですし、会いに行ってよかったという気持ちでいっぱいで後悔はありません。

人はいつお別れが来るか誰にも分かりません。
だからこそ、意識せずに日々を過ごしていしまします。
でも、迷った時に「本当にそれでいいのか、後悔しないのか」を常に自分に問いかけて、行動決定をしてください。
それは、人のためでもありまた自分のためでもあります。

穏やかな微笑みを湛え、ゆっくりと天に登っていく叔母の姿が浮かびました。

叔母さんありがとう、そしてお疲れ様でした。頑張って駆け抜けた一生でしたね。どうぞ安らかにお眠りください。

手作りブルーベリージャム

2014-08-14 | 日記
毎年この時期に、幼馴染のお友達から自宅でとれたブルーベリーをたくさんいただきます。

なので、ブルーベリージャムを作ります。

それまではジャムなどほとんど作ったことはありませんでしたが、ジャムは不器用な私でもなんとか作れるので、毎年張り切って作ります。
煮詰め加減で硬さが変わるので、好みの硬さにするのが結構難しいですが、それでも何とか美味しくできます。

自分で作ったものは、添加物なしなので甘さも加減できますし、とっても自然な味で美味しいです。
ジャムのおかげで、苦手だったヨーグルトも毎日食べれるようになりました。

美味しいのと自分で作ったという達成感があるので、道の駅などでブルーベリーを追加で購入して、さらに作って冷凍しておき、かなりしばらくの間、食べることができます。

今日も夫の実家にお盆で行った帰りに、道の駅で1キロ購入して早速作りましたが、美味しくできました。

煮詰めすぎて硬くなったものや、つぶしながら煮てちょっとトロトロっとさせたものなど、作り方も試行錯誤してやるのはなんだかとっても楽しいです。
大がかりなことは面倒くさがりの私は最初から手を出しませんが、これくらいならできます。
誰にも自慢できるようなことではありませんが、自分の中ではちょっぴり得意げになります

自分で食べるものを作れる喜びを味わえるジャム作りです。今年は3.5キロ作りましたが、あとちょっと作りたいなともくろんでいる私です

お盆休み

2014-08-13 | 日記
早いもので、もうお盆の入りですね。

我が家は、結構交通量のある幹線道路に面しているのですが、11日の朝の交通量の少なさに「そっか、巷はお盆休みに突入したんだわ・・・」と気づきました。

私はと言えば、今週は仕事は1日だけでしたが、休みは休みで普段できない用事や片づけものなどをやろうと、欲張って、結果的には思うように消化できていないのが現状です。
計画を立てるのと掛け声だけは得意なのですが、実行力がイマイチ乏しいのであります。

しかし、家にいるというのはそれだけで身体も心も解放されていきます。

家が安心安全な場所になっているということなんだろうと思います。

もちろん、一人でいるわけではないので家族にもそこそこ気を使いますが、子供が家を離れて暮らしているので、少しゆとりはありますね。
アマゾンで数冊本を買い込んだので、読書するぞ!と意気込んでいますが、気分転換のパズルゲームにはまったりして、あっという間に時間は過ぎていきます。

でも、9月に入ると、また忙しい日々がやってくるので、この8月のひまーな時間を楽しみたいと思います。