話の聴き方(傾聴)教室 傾聴ハピネス

傾聴ハピネスは「聴くこと」(傾聴)の大切さ・素晴しさを皆様に発信していきます。聴き方が変われば生き方が変わります。

ありがとうが言える人になろう

2014-02-10 | 日記
今日は、家の雪かきを約2時間。
母から電話があって、実家の雪かきを約1時間やりました。

実家は隣家の広い竹林が周囲に広がっているため、日中ほとんど陽がさしません。
夏はいいのですが、冬は寒いこと極まりなく。
今回のように雪が積もると、1週間は融けません。

高齢の母に怪我をされては大変と、自分の足も顧みず雪かきしました。
実家の出入り口は国道に面しており、大雪の時は除雪車が来てくれます。
が、道路は綺麗になるけど除雪した雪は両脇にかき分けられるので、結局出入り口をふさがれてしまいます。
この雪をどかすのが大変。無心になってやっていると遠くから自転車を押した人が来ました。

歩道には雪がたくさん積もっていましたし、歩きにくそうだったので、人一人通れるくらいを急いで雪かきしました。
約20メートルはあったかな。
自転車の女性、たぶん60代後半の方でしょうか。
「歩きにくくて大変ですね。」と声をかけました。
彼女は私が雪かきをして歩道をきれいにしていたのを見てたはず。
彼女からの返答は「雪があるのはここだけですよ」とひと言。そのまま去って行きました。

ちょっと拍子抜けというかがっかりでした。
一生懸命間に合わせて雪かきしたのになあ。
せめて「ありがとう」とか「お世話さま」とか「ご苦労さま」とか言ってほしかったなあ。

別にありがとうと言ってほしくてやったわけではないけれど、ありがとうって言われたらどんなにか幸せな気持ちになれただろうと思うと、ちょっと残念。

「ありがとう」って普段からたくさん言える人になろうと思った出来事でした。

皆さんはありがとうって言えてますか?

大雪で・・・。

2014-02-09 | 日記
昨日8日は研修で浦和に行きました。
どうしても参加しなければならない研修だったので
大雪となる予想の中、6時に家を出発したのですがすでに車には5センチほどの雪が

いったい今日はどうなっちゃうんだろう。
帰ってこれるかな。。。
中止にならないの?
などなど、いろいろ考えながら浦和駅に着いたころには、浦和も銀世界。

ひざを痛めているので、タクシーに乗ったら「私、運転手になって間もなくて。今日が初めての雪道運転です!」と運転手さんがカミングアウト
思わず、「じゃあむしろ安心ですよね。慎重に運転してくださるでしょうから」などと言ってしまい、まあタクシーの中は和気あいあい会話が進みいい気分で会場入りでしました。

今日は緊張する内容だったので、これで一気に緊張も解け、うまくできなくてもこんな天気だから今日ここに参加しただけでOKなどと都合のいい言い訳をしながら無事研修は終了。

さて、帰りはタクシーがつかまらず痛い足を引きずって、雪道を歩くこと15分。浦和駅に着いたものの電車が・・・・来ない。
これは何としてでも宇都宮まで行かねばとまず大宮を目指しました。
ひざ故障の私にはこういうときって駅の階段、かなり辛いです。
でも、何とかしたい一心で頑張っちゃうんですよね。

とりあえず、大宮まで行って新幹線に乗る方法を試みます。
新幹線ホームで吹雪のなか30分待ちようやくやまびこに乗車。
でも、デッキあたりで人が動かないので中は超満員です。こんなギューギュー詰めの電車に乗ったのって初めてかもっていうくらいでみんな殺気立っています。
身動き取れず息をするのが精一杯のなか、私の傘は小山駅で降りる方のポケットの引っかかったまま持っていかれてしまいました。

ようやく宇都宮についたら今度は、宇都宮~黒磯間が運休。
万事休すもう腹をくくるしかありません。
というわけで、宇都宮駅前の東横インに宿泊となりました。
出かけて帰れなかったって、今回が初めて。
もしかしたら・・という気がしたのでお金を少し多めに持って行ってよかったです。
とまれてよかった

とまるところも確保し少し安心したら、お腹もかなり空いてきたので初めて「丸亀製麺」に入ってカレーうどんを食べました。
美味しかったあちこちのお店がはやじまいだったので、まだ開けていてくれたことに感謝です。
お腹がいっぱいになってホテルについてら、もう膝も限界だし、研修の緊張も解けホッとしたのもあるし、雪の中を歩いて移動したのでぐったり疲れて、あっという間に寝ちゃいました。

今朝はゆっくり起きて、動き出した宇都宮線に乗って無事家に付き、恐ろしいくらいの雪と格闘し雪かきをしました。
そういえば、研修に来ていた方でこれから熊谷に帰るって言っていた方、大丈夫だったかな。36センチってニュースで言ってたけど
後で笑い話になるくらいの凄い1日でした。


ユマニチュードケア

2014-02-06 | 日記
昨日のNHKクローズアップ現代で取り上げられていた、ユマニチュードケア。

とても関心があり、今日意味深く番組を見ました。
以前から知っていましたが、実際の関わりの場面を見たのは昨日が初めてでした。

高齢で認知症もある患者さんの表情が、ケアされることでみるみる明るく、意欲的に、ユーモアも交えた応答をするようにまでなっていく変化を目の当たりにして、人間って素晴らしい、生きてるってこういうことなんだなあと感動しました。

ユマニチュードケアは、以前アサイチでも取り上げられていましたが、これからの高齢者や認知症の方への関わりとして、とても大切なことを教えてくれています。

看護も介護も、そして傾聴も、いったい誰のためのものなのかを深く考えさせられ、ハッと気づかされドキドキしました。

出発点は、患者さんのため、利用者のため、そして相手のためであり、その方たちが安心して穏やかに看護や介護を受けていただくための関わりのはずなのに、いつの間にか治療やケアが優先されてしまっています。
病気がよくなればとか、清潔でいれば、ということが求められてしまい、本人の気持ちに寄り添うことは後回しになってしまいます。

でも、それは看護師さんや介護士さんなど関わる側のジレンマも呼び起こしています。

イヴ・ジネストさんがおっしゃっていた、関わる側と受ける側の人間同士の信頼関係や絆が持てれば、お互いがよかった・嬉しい・意欲につながっていくのだということを、番組の中に出てきた高齢の患者さんの笑顔が物語っていました。

傾聴ボランティアも、このユマニチュードケアのエッセンスを取り入れてよりよい傾聴になるよう勉強していけたらと思います。
相手の方としっかり目があってから温かい声をかける。
温かく触れることで安心していただくなど活かせるものがたくさんあると感動し心躍りました。

さっそくセミナーに行ってきます。

オレンジリングを付けましょう

2014-02-05 | 日記
認知症サポーター養成講座を受講していただくと、認知症サポーターとしてオレンジリングをお渡ししています。

オレンジリング持っている方?と講座などでお聞きしますと、持っている方もかなり多いですし、「私二つ持ってます」とおっしゃる方もいます。
でも、ほとんどの方がオレンジリングを仕舞いこんで、身につけることはないようです。

認知症サポーターの講座ではお話を聴いて下さった最後にお渡しすることが多いので、包装されたまま資料と一緒に持ち帰りお蔵入りとなってしまうのですね。
なので認知症サポーター100万人キャラバンで、とっくに100万人を超え多くの方が受講してくださっているにもかかわらず、オレンジリングをしているかたに出合いません。

時々みかけるのは、行政の方で、ほとんどが腕ではなく名札のところにつけているという状態。
これでは、仕事が終わったらやはり身につけないでしょうね。

とても残念に思います。

なので、私が認知症サポーター養成講座を講座をやらせていただくときは、一番最初にお渡しして腕につけてもらっています。

地域で認知症の方や家族を支えるサポーターとして一人でも多くの方に、このオレンジリングを付けていただき、地域でのさりげない支援をお願いしたいと思います。

時間は前にしか進まない

2014-02-02 | 日記
このところ、産業カウンセラーの勉強でたびたび研修に参加しています。

先週の土曜日、今日明日、そして来週も・・・と連続で参加です。
内容も、かなりスキルを要求される研修なので、緊張感と焦りと落ち込みの連続で、かなりハードです。

中心になるのが、ファシリテーター役で、参加者が交代でその役になり、フィードバックを受けます。
自分が担当する以外は、クライエント役・カウンセラー役も担当するので、のんびり構えてはいられません。

悲しいことに、私は最終日の最後のセッションでファシリテーター役をやります。
今まで多くのフードバックを見ていて、ほかの人が注意されたりよかったと言われた部分も全部見ての最後ですので、うまくできて当たり前というか、上手く出来なきゃだめでしょというものすごいプレッシャーに押しつぶされそうになっています。

でも、この研修に参加する前の選考試験でもかなり大変な思いをしながら、何とか頑張りました。逃げ出さずにやり遂げたので今があるのだとは思います。
下手でも、それが今の自分だということを受けとめてやるしかないですね。

やりたくないこと、やらなければならないこと、たくさんあります。
やらないで済ますという手もありだと思います。

だけど、いやだいやだと思っていても時間は前しか進まないのです。止まってもくれません。
近づいても来ますが、その中に身を投じれば時は進んで、いつしか過ぎていきます。
まるで台風が近づいてきて、大嵐の中じっと我慢していれば、いつしか嵐は過ぎていき晴天になる。

だから一時を持ちこたえよう。我慢しよう。じっとしているだけでもいいのだ。過ぎてみればきっと、ああよかったと言えるはず。

気が重いことが予定にある時はそんな風に考えて向き合っています。
というわけで、明日も浦和で頑張ってきます。