話の聴き方(傾聴)教室 傾聴ハピネス

傾聴ハピネスは「聴くこと」(傾聴)の大切さ・素晴しさを皆様に発信していきます。聴き方が変われば生き方が変わります。

苦手なものに向き合う

2016-12-13 | 日記
最近は傾聴以外でも、いろいろなタイトルでのご依頼が来ます。

レジュメはご依頼をいただいた都度作り直し、主催者のねらいや受講者のニーズに合わせて精度や鮮度を高めていくことを心掛けています。

傾聴の話のネタはいくらでもあるなあと感じているので、どんなタイトルでもなんとかこなすことができます。

ただ、それ以外の内容になるとちょっと弱い部分も多く勉強不足、力不足を感じます。

しかし、先方からのご依頼の内容を変更していただくことはできません。
どんな内容ことでも一度引き受けてお約束した以上は、それをやり遂げるのがプロだと思っています。

でも、考えると頭が痛い
ネタがあまりない
どう伝えることで、何を伝えることで、受講者の方の満足や気づきにつながるのだろうか
逃げ出したくなったり、言い訳したり、投げ出そうとしたり、もがきまくります。
毎日毎日、ネタや内容を考え続け、頭を抱える日々でした。

何とかやり遂げました。
胃が痛くなりながらレジュメを考え、遅くまで作成にかかり、やっと作り上げました。
そして、無事その内容でセミナーが終わりました。

自分の意に添わない時の受容のプロセス。
否認⇒怒り⇒あきらめ⇒受容。
まさにこの通りの段階を通過しました。

受容すれば行動に代わります。
やるっきゃない!

なんとかやり遂げた時の達成感は何とも言えない味わい深いものがあります。
結果はいずれにしても、満足感でひとりでニヤニヤしています

苦手なものに直面した時、否認しても、怒っても、結局やらなばならないことも多いです。
だとしたら、できるだけ早く気持ちを切り替えて、そのことに取り組む十分な時間が使えるようにしましょう。
十分に手をかけ心を掛ければ、苦手なことにも向き合って取り組んだという事実は結果以上に自分の心の糧になります。

要は、ネガティブな感情に時間を費やすのは持ったいないということです。
まずは苦手なものに向き合う勇気を持ちましょう。

私は今回、苦手なものに向き合ったことで自分が少しだけ成長したことを実感しました
この年になっても成長できるって思えたことが嬉しいです


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