川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

「市民」の自覚

2012-10-07 06:11:54 | 自然と人間(震災・津波・原発事故)

10月5日(土)晴れのち雨

3時過ぎに川越駅東口の小公園に行くとMさんという方が声をかけてくれました。「さようなら原発」のデモを企画してくれているリーダーの一人です。60歳くらいで精悍そのものです。住まいが近くスーパーでぼくを見かけたこともあったといってくれました。

 デモは民主主義の原点です。徒手空拳の市民が自分たちの意思を示して悪政に立ち向かう手段の一つです。40年も街からデモが消えていました。「福一」の事故がよみがえらせたといえます。「市民」としての資質に恵まれたひとが言いだしっぺ(「リーダー」)になってくれたのです。どういう方かはよくはわかりませんがこういう人がいてくれたことに「感謝」です。心強く感じました。

 

本川越駅前を行くデモ。

写真: 娘夫婦も歩く

新富町(川越一の繁華街)のとおりを行く。三河から来た娘夫婦の後姿。

 解散後の公園。200数十名の参加があったという。ぼくは体調がいまひとつでみんなについて歩くのがやっとだった。

それでも駅からの帰途、3Kmを歩いた。繁華街。人・人・人。一人ひとりは原発をどう考えているのだろう?

11月11日(日)には東京で100万人の参加を目指す行動が予定されているらしい。そのぐらいの規模にならなければ「流れ」を変える力にはならない。

人々の「市民」としての自覚と協力を強く求めたい。


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2 コメント

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心強い友人の誕生です (けいすけ)
2012-10-08 17:44:20
高知のけんちゃんのような人かなあ、などと思っています。
けんちゃんは「市民」のお手本のような人です。

 イデオロギー先行型の偏狭な党派性は市民運動の「敵」です。

 原発を廃棄し、福島第一以後をどういきぬいたらいいのか?人々の知恵を結集して人の輪を大きくしていくリーダーが望まれます。
 身近なところに信頼にたる友人ができたような心強さを感じています。
 ぼくは枯れ木のような存在ですが気持ちだけは人並みです。どうぞよろしくお願いします。 鈴木啓介
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昨日は有難うございました。 (村田 信雄)
2012-10-07 23:12:59
昨日はさようなら原発・川越パレードにご参加して頂き有難うございました。お疲れ様でした。また貴ブログにおいてお褒めの言葉を頂き、重ねてお礼申し上げます。私は2010年頃からいまの世の中おかしい事がまかり通っていることに疑問を抱き都内の講演会やデモに40数年ぶりに参加し自分なりに考えてきたところ、あの3.11の福島の原発過酷事故が起こってしまいました。自分なりに危機感を抱きなにか意思表示をしなければと思い現在に至っており結果いつの間にか地元川越での一連の行動のお手伝いをすることになりました。幸というか現役を離れ自由に使える時間が有り何とかやっております。今後ともご指導の程宜しくお願い申し上げます。
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