川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

今しかない!「脱原発」だが?

2013-07-14 12:57:24 | 自然と人間(震災・津波・原発事故)

7月14日(日)晴

 昨日午後、勇気を出して川越公園の遊歩道を歩いてきました。抗がん剤投与から19日、やっと元気が戻ってきました。自然の匂いはやっぱりいい。

 参議院議員選挙まであと一週間です。選挙公報を見て絶望的になります。

埼玉選挙区で「脱原発」「再稼動反対」を闡明しているのは「共産党」と「社民党」だけです。

両党とも僕が支持できない政党です。「党利党略」が先にたって多数派である「脱原発」の市民の声を一つに結集する努力の跡さえ見えません。

 自民党と公明党が権力維持のために選挙協力しているのと対照的です。

「脱原発」はイデオロギーとは無関係です。生きとし生けるものの命の叫びです。

わたしたちに「自然に生かされている」という自覚さえあれば原爆とも原発とも共存できないことは明らかです。科学技術万能主義とはここではっきりと訣別しなければなりません。

ヒロシマ・ナガサキ・フクシマを体験してもそれが骨身にしみてわからないとすれば日本人としても、人類の一員としてもやがてその責任を問われることになります。

フクシマの災厄に「終息」のときはあるのか?満杯になった使用済み核燃料の始末の方法はあるのか?それなのになぜ再稼動だ。

「美しい日本」「日本をとりもどす」などと歯の浮いたようなスローガンを叫ぶ安倍自民党にだまされてはなりません。彼らは現実の危機から目をそらせて、「大日本帝国」の再興を夢見る新興宗教集団のようなものです。経済のためには原発の再開は当然だというのですから、彼らにはサルでもできるという「反省」の能力さえ欠如しているのです。

さて、参議院議員埼玉選挙区。どうしたものだろう?

東京の「山本太郎」のような人が埼玉にも現れないと希望は生まれない。

 


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