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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

川島漫遊

2012-05-14 07:08:56 | 川越・近郊

5月13日(日)☼

 山田の「福一」で昼食。福島から避難してきた方が経営を引き継いで再開したようだ。料理も味も昔?とあまり変わらないようで結構美味しい。僕の自転車の散歩?道、北部ふれあいセンターの前。

  参考ブログ●http://blog.goo.ne.jp/musshu-yuu/e/4a87acc9ffda34c78554c6fb56bc3351

午後は川島の穀倉地帯をさまよって「平成の森公園」にたどり着いた。

川島は輪中の村で広大な水田が広がっている。そのただ中を自転車を漕いだ。田植えが終わっているところ、最中のところ、これからのところ‥地域によって違っているようだ。水の順番の都合でもあるのか?

子どもが兄さん?にトラクターに乗せてもらって田植えを手伝っている?風景があった。同年輩が一人寂しく巨大な機械を動かしている田んぼが多い中でアットホームな感じがしてなんとなく嬉しい。足漕ぎの機械を使っている珍しい光景もあった。

日曜日とて「平成の森公園」は大変な賑わい。

日本一長いというバラの径があった。花は咲き始め。町民の名の標識がある。結婚・誕生・入学などの記念に植えたものだろう。

川島バラ 014

400Mのトラックのある広い芝生の一角で休んだ。家族単位で遊ぶ風景があちこちに見える。サッカーのパスワークを楽しむこども連れがおおい。

 田んぼのど真ん中に巨費を投じて作った公園。今では川島の人たちの憩いと交流の中心になっているようだった。

夜、遠戚の章子さんが三河に嫁する娘の祝いに来てくれた。女衆の酒盛りは深夜まで続いたようだ。


入間川筏(いかだ)流し

2012-05-12 09:02:05 | 川越・近郊

5月11日(金)☼

 妻に飯能へ連れていってもらった。天覧山下の広大な公園の一角に「郷土館」があった。ここに筏の展示があると教えてくれた人がいたことを思い出し、寄ってみた。

 江戸時代から明治期にかけて西川材と呼ばれたこの辺の材木が筏に組まれて入間川を江戸まで運ばれた。早くても5日間はかかった。

川越近辺にも筏師の宿があった。

 入口正面に筏流しの模型があった。 

 いかだ 筏流しの経路

入間川筏流し●http://www.city.hanno.saitama.jp/0000001148.html

筏流しに関わる記録には下流の農民との対立抗争に関わるものが多いという。堰を作って水利を確保したい農民にとっては筏流しも季節の風物詩と見ているだけではすまなかったのだろう。よかったら上のブログ記事を読んでみてください。

 能仁寺に寄ったあと入間川の源流部を訪ねた。旧名栗村。もう10年以上ご無沙汰か。清冽な名栗川の流れ‥。

有間ダム近くの食堂「ゆきやなぎ」で昼食。うどんが本当に美味しい。

 「ゆきやなぎ」●http://www.mapple.net/spots/G01101092403.htm

昔、中国から来た生徒たちと秩父の浦山方面から入間川筋まで歩いたことや友人たちに有間ダム近くの棒の折山に連れていってもらったことを思い出した。

 この辺の山村風景はなかなかのものだ。県道沿いはどこまでも家並みが続いている。人々の生活の気配がある。

山は植林放置林で黒々としてはいるが荒廃したところが多い。「西川材」の故郷の現実。人々の生業(なりわい)はどうなっているのだろう。

「西川材」川越だより●http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/bc2b353739e7e42bfc6c7e740123ecf7

 帰りは天目指峠を超えて高麗川筋の国道299を狭山へ。柏原の「えび善」によって妻は肉の買い付け。

「えび善」は5月から土日祝は休みになった。高校の同期生の米沢社主も70を超えた。手作りに徹した惣菜づくりに日々を生きるが無理は効かなくなったのだろう。たまには川越・室戸会でお茶でも飲もうよと言ったら「暇ができたらともかく眠りたい」。

奥さんの話だと土日連休にしたといっても日曜日には翌日の仕込みがあって仕事を休むわけにはいかないらしい。


ハンカチノキ 

2012-05-11 07:23:17 | 川越・近郊

5月10日(木)☼

午後からは雷雨の予報もあったが午前中はよかろうと自転車道を狭山に向かった。ポピーと矢車草の花盛りの安比奈親水公園の木陰で一眠り。

元気が出てきたので智光山公園まで行ってみた。 

ハンカチノキが花盛り。月曜日までは夜間のライトアップも行なっているらしい。ユリノキも色づいてきた。

森の中をさまよっていると怪しい雲の気配、いそいで引き返す。帰り道は強風が吹き付けてきたが横風か追い風。それにやや下り坂が多いので休むことなく我が家へ。2時前。ちょっぴり降雨があったが川越は何事もなし。

 「川越だより」を訪れてくれた人が10日で30万人を超えた。20万人を記録したのは2011年6月19日。発行開始以来5年余、みなさんに感謝!


初夏到来

2012-04-25 03:26:40 | 川越・近郊

4月24日(火)☼

 初夏の陽気だというので自転車こぎに挑戦。

川越運動公園(八重桜満開)~入間川の土手(菜の花満開)~治水橋~与野市街~スーパーアリーナ~勝義さん宅

 2時間あまりで勝義さん宅についた。埼玉新都心が完成して大都会の様相。旧中山道のケヤキ並木は風情がある。こうやって自転車で尋ねるのは2回目だなあ。前回は左肺摘出手術直後(6年前)で奥さんの悦子さんをびっくりさせたものだ。片道がせいぜいで自転車をあずけて一旦帰り翌日復路を走った。お二人が大宮南高辺りまで見送ってくれた。

 ちょうど在宅だったので近くのレストランで昼食を共にしてもらった。5月末には悦子さんの納骨で宮城県に行かれるとか。石巻に同道できないかと問われた。都合がつけばいいなあ‥?震災・津波後の東北は是非訪ねたい。

 帰りは大宮の氷川神社に寄った。旧中山道の入口から長く伸びる参道が見事だ。2Kmはあるのか。

氷川さんは「武蔵国一ノ宮」。平日の午後だが結構人出がある。参道脇のベンチで昼食という人も。「略式参拝」で帰りを急ぐ。

 大宮 写真

川越帰着は5時頃になった。疲れて、入間川自転車道の菜の花のなかで何度か休んだ。上江(かみごう)橋からは田植えの風景が見えた。

まさに初夏の一日。おかげで体がよく動いた。

今日(25日)はこれからきいちご移動教室の下見で富士山麓に出かけます。

 


桃源郷そして春愁

2012-04-19 06:51:14 | 川越・近郊

4月18日(水)☼☁

花見日和も今日までというので東秩父村の花桃の里に連れていってもらいました。川越からは一時間もあれば行けます。 東秩父村の大内沢というところでミカンの北限地とされているところのすぐ北側の集落です。

 数年前に来た時よりも観光客を迎える施設の整備が進んでいます。駐車場・四阿・展望台‥。まずは小高い丘を丸裸にしてそのてっぺんに作られた展望台に登ってみました。数人の同世代の姿があります。

「桃源郷」と言う言葉を思い起こします。花桃だけではなく桜・れんぎょう・ミツバツツジ‥。

IMG_4087.jpg 

出典●http://saihokusibu.blog50.fc2.com/blog-entry-2182.html

集落の一番上に移動して、花桃畑の傍らで昼食としました。小川町のヤオコーで買ってきた「お稲荷さん」がおいしい。

この地区の人々が丹精込めて作ってくれた「花桃の里」。川越に住んだ喜びを改めて感じます。思い立てば「桃源郷」にすぐにやってこられるのです。

帰りは林道を登って二本木峠へ。ここはまだ「冬」。やや下った「彩の国ふれあい牧場」には人影はなく、生まれて日の浅いヤギの子どもが走り回っています。春霞でスカイツリーは見えません。

山を下るにつれてどんどん春の景色になります。東秩父村はどこに行っても「桃源郷」。村づくりにかける村民の熱い思いを感じます。

「花桃の里」の手前の落合地区には新しい桜山が作られています。かつての砂利採集の跡地に千本の桜を植えたとか。駐車場の整備やトイレの設置などは地元の有志の手になるようです。こちらもやがて花の名所となることでしょう。

今年も春を迎える喜びを満喫することができました。それでも心に「原発」の影がちらついて今までの春とは違うことは確かです。

福島第一の事故の収拾もままならぬうちに「大飯」の再稼働に狂奔する民主党の幹部の面々‥。仙谷由人政調会長代理は再稼働を否定するのは「集団自殺」を意味すると国民を脅迫した。なんということだろう。

遠い昔、朴鐘碩・日立就職差別裁判や保坂展人・内申書裁判の弁護を担当した人である。長い年月の果てに念願の国家権力にありついたが、そのやることと言えば‥‥。

何としても彼らの企みを挫かなければならない。

 

 


川越郊外漫遊 春景色

2012-04-18 08:59:25 | 川越・近郊

4月17日(火)☁☼☁

10時過ぎから晴れてきたので自転車を漕いで川越郊外の春を満喫する。

●新河岸川~伊佐沼公園~川越運動公園  

 どこも花は盛りを過ぎ、散り急ぐ。「久方の 光のどけき 春の日に しず心なく 花の散るらん」

 運動公園の広い芝生では障害児・者のグループがミニ運動会開催中。伊佐沼の蓮池に回廊が出来、近く開通するようだ。

●入間川土手

 入間大橋から下流の土手の菜の花の咲き誇る風景は凄い。ゆっくりと自転車をこぐ。

 

●上尾丸山公園

 池のまわりの柳の新芽が美しい。

●榎本牧場

 ミニブタの生まれたばかりの赤ちゃんが可愛い。昼食代わりにジェラート。安くて美味しい。

出典●http://lmtb.jugem.jp/?eid=630

●樋詰橋

 荒川本流に架かる簡易橋。上尾と川島をつなぐ。けさ10時に開通したばかりだという。先年の大雨で損壊していた。

http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/2a1d98ca47594d9f903db5396163f7b8「樋詰橋が毀れた」

●入間川自転車道

 桜と菜の花の組み合わせがいい。北山田の桜堤で休む。

●山田の八幡さん

 ミニサイクリングつつがなく終了の御礼参り。あちこちで田んぼの代かきが始まっている。


丸木俊 人間を描く

2012-04-15 18:54:35 | 川越・近郊

4月15日(日)☼

快晴・無風・暖かいと三拍子揃ったので久しぶりに自転車漕ぎに挑戦することにした。「タルセバ」を服用するようになって体力が目に見えて低下したが、再起なるか?

行き先は「原爆の図・丸木美術館」。片道20キロくらいか。入間川~越辺川~都幾川と土手上の道を行く。

越辺川の土手上の道のうち工事中だった道場橋~天神橋間がきれいに整備され快適な道になった。だがどういうわけか、この区間だけはアスファルト舗装をしていない。歩くにはこちらがいいだろうが‥。

天神橋を過ぎた辺りから菜の花と桜が満開。日曜といえど人気のほとんどない道。贅沢この上ない、超安全道路。今までのどんな時よりもよたよたで片道2時間半はかかった。それでもなんとか無事たどり着いた丸木美術館は「花散る里」。最高の風景だ。

「 生誕100年 丸木俊 人間を描く」 開催中。初めて見る絵も結構あった。40年以上通っていても出会ったことがある作品は氷山の一角のようなものだと思った。

 

 解放されゆく人間性

(解放されゆく人間性 1947年)

 出典●http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2012/2012toshi.html

帰りは同じ道をたどったが3時間近くかかって5時過ぎになんとか我が家にたどり着いた。

砂利道のところは自転車を押しながら歩いてみた。これはなかなか良かった。

今日を出発点に例年のように春らんまんの野をエンジョイしたいものだ。


川越も春・爛漫

2012-04-06 06:46:41 | 川越・近郊

4月5日(木)☼

川越の新河岸川の桜はもう5~6分咲きです。北公民館近くで花見を楽しんでいる人々の姿がありました。ヤオコーの美術館が開館していました。カフェに三栖右嗣さんの「爛漫」という大作が架かっています。ここまでは無料です。花見時に一休みするのに良いかな。

7・8日には川舟も運行するようです。多分、花は満開でしょう。

三栖右嗣 爛熳

 出典●ヤオコー川越美術館http://www.yaoko-net.com/museum/

 本屋で「中部道路地図」を買ってきて6日からの旅に思いを巡らせました。

新東名が14日に開通とか。残念ながら新開通区間とほぼ同じところを東名で走ります。

6日 川越~(圏央道・中央道)~須走~御殿場~(東名)~浜松西

娘の嫁ぎ先は「音羽・蒲郡」の近くです。元気があれば利用する機会もあるでしょう。

新東名 御殿場JCT⇔三ケ日JCTの概要

今日はこれから三遠南信の旅への出発です。娘に訪れた春を祝う旅です。

火・水と500人台の訪問者がありました。珍しい体験ですので記録にとどめます。

過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)

日付閲覧数訪問者数ランキング
2012.04.05(木) 2392 PV 456 IP 1390 位  / 1703192ブログ
2012.04.04(水) 1790 PV 572 IP 803 位  / 1702822ブログ
2012.04.03(火) 2235 PV 544 IP 1043 位  / 1702384ブログ
2012.04.02(月) 2181 PV 302 IP 2566 位  / 1701927ブログ
2012.04.01(日) 2027 PV 337 IP 1896 位  / 1701555ブログ
2012.03.31(土) 1759 PV 330 IP 2127 位  / 1701211ブログ
2012.03.30(金) 3006 PV 316 IP 2262 位  / 1700832ブログ

よちよち歩き

2012-03-28 05:38:56 | 川越・近郊

3月27日(火)☼

晴れて暖かい日になったので狭山の智光山公園に連れていってもらう。途中「えび善」により昼食用にコロッケや揚げ物などを買う。主人の米沢くんは元気。2月に長く店を閉めていたのは高知に帰っていたためらしい。

芝生の広場で昼食にした。歩き始めたこどもを連れた若い夫婦が2~3組みはいた。広い芝生をペンギンのようによちよち歩くこどもの姿。40年昔の自分たちのことを思った。こうやって遊んだ日があったのかな?

池のまわりを歩いてみた。久しぶりで、また、「タルセバ」の副作用のせいか、よちよち歩きがせいぜい。

三河の旅に出る前になるべく外に出て歩くことにしよう。高知では桜が満開だとか。智光山の桜も花芽がやや膨らんできたかな。

(高知城址の花は満開)http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201203270178.html

ある人のブログで名古屋芸術大学で「特任教授」を務める村上剛くんの写真を見つけた。教育大学の新聞部の後輩。スズキの二輪車のデザインの責任者だった人。昨秋、40数年ぶりにあったばかりだが、今度はどうかな‥・?

  名古屋芸大 村上剛くん(左)

 IMG_1415-17.jpg

出典●http://rv4nikaido.blog59.fc2.com/blog-date-201111-1.html

今日はカンちゃんが遊びに来てくれる。小学校の卒業式が終わって、人生初の?「一人旅」。

 


絵馬「室戸崎の苦行」

2012-01-06 06:21:23 | 川越・近郊

1月5日(木)☼

 さいたま・緑の森博物館に連れていって貰った。地図に「97・11・30」とあるので14年ぶりか。

明るい疎林の中の道を歩く。寒さで歩くのを忘れていたからだがやっと動き始めるようだ。「展望広場」のエノキの巨木は見事だ。

 

帰りに多摩湖(村山貯水池)を一周したあと、西武球場近くの山口観音に参詣。遠い昔に来た記憶がある。娘が赤ちゃんの頃、池商の遠足で来たと妻はいうが‥。五重塔など新しい建物も多く結構賑わっているようだ。

 パソコンで調べてみるとここには弘法大師の生涯を描いた絵馬が奉納されているようだ。室戸岬で修行する青年大師の姿もある。

出典●」http://tencoo.fc2web.com/jinja/yamaguchi15.jpg

 これはイカン。大事なものを見逃したわい。

ぼくの頭のなかでは「空海の修行」と言えば「みくろ洞」である。校歌にも歌われているぐらいだ。

これはまたなんという勇壮な修行風景か。「みくろ洞」前の「ビシャゴ岩」辺に座したのか。

 

 


川島の白鳥

2011-12-19 06:45:09 | 川越・近郊

12月18日(日)☼

 遠戚の章子さんを丸木美術館に案内しました。珍しく若者が満ち溢れていました。3・11以来僕も2度ほど参加させてもらった「さよなら原発」デモのリーダー山下さんらの討論会が行われているようです。

  原爆の図・丸木美術館●http://www.aya.or.jp/~marukimsn/

 満杯で近づくのも無理な感じだったので僕は都幾川の対岸の土手を散歩。

 宿願の「原爆の図」に出会って章子さんはえらく感動の様子です。帰りに川島の白鳥飛来地に寄ってみました。ちょうど夕日が秩父の山に沈む頃です。越辺川の岸辺に20数羽の白鳥を見ることができました。

 茶色っぽいのはシベリアで生まれたばかりの鳥です。遠くからよくも来てくれたものです。この地が記憶に残ってこれからも来てくれるのでしょうか。ここは餌付けはしていません。それでも人が来ると近寄ってきます。

 川島の白鳥●http://www.town.kawajima.saitama.jp/kankou/hakutyou.htm

 女性陣は遅くまで語り合っていました。いずれ劣らぬ「酒豪」です。賀明さんが送ってくれた川辺川の鮎、章子さん手製の室戸のコンニャク寿司などを肴に新潟の「菅名岳」。豪華な酒宴です。飲めぬ僕は早々にgo to bed..




秋から冬へ

2011-11-27 06:57:29 | 川越・近郊

川越公園の高速道路側のイチョウ並木は落ち葉が目立つようになり、秋の終リを告げています。このところ晴天続きで僕も毎日自転車の散歩を続けています。

 

 24日(木) 久しぶりに越辺川・都幾川の土手の道を丸木美術館へ。

 川島町の道場橋から天神橋にかけてが堤防天端の工事中で通れません。来春からは快適な舗装道路になるのかな。完成すれば川越から松山まで砂利道を通らなくて済みます。

 越辺川の白鳥は今年もやってきています。土手の上から数えてみたら20羽はいるようです。

 稲荷橋付近で松山高校の保護者らしき人々に出会いました。「比企一周駅伝」の手伝いをしているとのことです。やがて何人かのランナーが通過していきました。

 松山高校ではクラス対抗の形で旧比企郡を一周する60数キロ、15区間の駅伝大会をもう20数年も続けているのだそうです。生徒や教職員はもちろん保護者も総動員して川島をのぞく比企郡の町を走り抜ける大掛かりな学校行事です。

 校内マラソンはあちこちでやっています。この日も坂戸高校の生徒たちが高麗川の土手を走るのに出会いました。でも「比企一周駅伝」とはすごい。

 26日(土) 河越館跡公園で「流鏑馬」が行われるというので行ってみました。

 小春日和の午後結構な人出です。僕は土の上にシートを敷いて小一時間の観覧。女性を含む騎乗の鎌倉武士が5人、三つの的を次々に射抜いて行きます。話には聞いていても目にするのは初めてです。

  河越館跡公園●http://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/contents/1257393880290/index.html

 27日(日) 今日は「小江戸マラソン」が行われるとか。僕は文京高校の同窓会が主催する「ホームカミング・デイ」。卒業以来10年になる昔の生徒に会ってきます。

 


奥武蔵の秋

2011-10-27 05:06:04 | 川越・近郊

10月26日(水)快晴

 きいちご移動教室の下見で寄居の「川の博物館」などを訪ねた。よく晴れた一日で都幾川の大附みかん園からは東京方面がよく見える。週末の本番がこんなふうだといいなあ。

 中国や朝鮮から来て東京に住むことになった人々が遠い昔、関東平野を拓いた人々のことや荒川の恵みに気づいたりしてくれるといいかな。ふだん、僕が自転車で駆け回っている入間・比企(ひき)地方の秋の風情を堪能してもらえたら嬉しい。

 決まった日程概略。

 第13回きいちご移動教室  「奥武蔵‥ 里の秋・ミカン狩り」

  10月29日(土)

 6時 川越発  8時 日暮里発

 10時 高麗神社・聖天院

 12時 埼玉県平和資料館・埼玉こども動物自然公園(昼食)

    カピバラ

 15時30分 国立女性教育会舘着

 16時 館内見学

 18時 夕食

 19時~21時 交流会

  10月30日(日)

 7時半 朝食

 9時 国立女性教育会館出発

 9時30分~11時  大附園(ミカン狩り)●http://mishmash1.blog130.fc2.com/blog-entry-264.html

   

 12時~15時半 川の博物館(昼食)●http://www.river-museum.jp/index.html

 16時 関越道花園IC~日暮里(18時ころ)

 

 


コリアンで賑わう高麗神社

2011-10-24 04:55:00 | 川越・近郊

10月23日(日)曇りのち晴

 29日からのきいちご移動教室の下見で高麗神社に行ってみました。いつもの通り、小畔川の土手の上の道を自転車でたどったのですが2時間ぐらいでつきました。

 境内は韓国民団埼玉の野遊祭でテントがいくつも張られ、チジミ・クッパ・焼肉などの店が並んでいます。神楽殿ではサムルノリの競演中。人々は庭にシートを敷いて地域ごとに交流しているようです。韓服試着コーナーではチマチョゴリ姿のこどもも数人。

 1970年代、僕がここに来始めたころには考えられなかった風景です。みえない存在だった在日コリアンが高麗神社をわが「マダン」とするようになったのです。これはこれでいいなあ。

 僕は西部支部(川越)のテントでクッパを買って昼食としました。

 高麗郡建郡1300年 高麗神社

    出典●http://www.komajinja.or.jp/

 拝殿付近や待合室は七五さんの宮参りの家族でいっぱいです。韓流ドラマの影響も大きいのか、高麗神社の近年の「隆盛」ぶりは驚くばかりです。川越や大宮の氷川神社並みになったかも。和服姿のこどもと記念撮影中の家族があちこち。

 2016年が高麗郡創建から1300年ということで神社と地元日高市が大々的なキャンペーンを実施中です。この際、市名も「日高」などという意味の無い名前をやめて「高麗市」と改めたらどうだろう。元々が高麗郡高麗川村・高麗村なのだ。

参考資料・高麗神社の歴史 ●http://www.komajinja.or.jp/rekisi.html


西武安比奈線 復活計画は幻?

2011-10-19 06:40:21 | 川越・近郊

 10月の初め頃、川越南高校付近をさまよっているときに西武安比奈線の線路に出会いました。小さな橋梁がこんな感じです。

 通りがかった同年輩の女性と男性が電車が通っていた時代の話を聞かせてくれ、線路際の工場主が最近の状況を説明してくれました。

 安比奈線は西武新宿線南大塚駅から分岐し、入間川の河川敷(安比奈地区)から砂利を運んでいたようです。砂利採取が禁止されてから休線(廃線ではない)となっており、今でも西武が時おり草刈などをやっているそうです。

 しばらく前、西武が安比奈に広大な敷地を確保して300両も入る大車両基地を建設し、安比奈線を復活させる計画をたて住民に対する説明会も行われたがバブル崩壊で頓挫したままだと言います。

 復活計画では南大塚からこの辺まではトンネルとし、地上の線路部分は公園として川越市に寄付されることになっていたとか。

 西武を退職して10年にはなるという方はオレらの生きている時代の復活は望み薄と、残念そうだった。南高校の近くに高架の駅も予定され、工事のための道路敷地も買収済みだとか。地域の人たちにも復活を期待する気持ちがあったようです。

 南大塚の駅付近まで線路に近い道を通って探索してみました。

 丁寧に休線あとをたどった方のブログをご覧ください。復活は幻に終わるのかな?

  ●http://www.geocities.jp/wxfff590/annbinasenn.html